「敦煌壁画作品展」という展示会が、6月10日から7月2日までの期間、小石川後楽園の側にある「日中友好会館」内で催されています。
この日中友好会館内にはレストランがあるのですが、しばらく前、日中両国間が微妙な関係になってから、営業が停止されていました。何時からか分かりませんが、営業が再開されているようです。小石川後楽園へ行ったときには、時々この日中友好会館内の中華レストランで食事をしたことがあります。
それはともかく、昨日この日中友好会館の前を通ったときに、次のような「敦煌壁画作品展」とのポスターが掲げられているのが目につきました。
ご存じとは思いますが、現在敦煌莫高窟は見学が許可されていません。ここで展示されているのは、莫高窟壁画の模写作品です。東京芸術大学学生達による敦煌壁画の模写が、かつて平山郁夫氏を中心に進められていたそうです。
東京芸術大学との縁で、それらの作品は、東京都台東区が保管しているそうです。展示されていた作品の大半は、台東区所蔵の作品でした。
次にお目にかけるのは、会場で配布されていた「敦煌壁画作品展 かんたんガイドブック」と題するリーフレットです。
いま日本でも「富岡製糸場」が世界文化遺産に登録されると期待していますが、「敦煌莫高窟」も、世界文化遺産にすでに登録済みと言うことです。
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