年末の年中行事の一つが、ベートーヴェンの第九です。
日本橋三越本店一階ホールで、今年も32回 三越第九のコンサートが行われます。
今年は昨年より早め、と言うことで、9時前に行列に並びました。
今年は、9番目の整理券をいただきました。
先頭の方は、6時頃にはもう列に並んでいたとか、チョとまねは出来ません。
席は、会場左、ピアノのすぐ後で、指揮者より少し前になる位置です。
でも、今年より演奏中の写真撮影は禁止するとか、何故なのでしょう、困ったものです。
ソプラノのソリストは、うれしいことに昨年と同じ「牧野元実嬢」です。
この、ソリストからほんの4~5m位の所で、大好きなソプラノソロを聴くことが出来ました。
昨年と同じく、ソプラノの声量は、ずば抜けています。
ソプラノ大好きな私としては、言うことありません。
今年は、ソリストのこのような近くで、大変楽しく聞かせて頂くことが出来ました。
次の写真は、プログラム終了後の、花束贈呈後の写真です。
演奏終了後三越店長の挨拶があり、合唱団メンバーに対し、32回全てを唄ってきた方はいらっしゃいますか、と問われました。
驚いたことに、男声1名、女声2名の団員が、全回参加されてきたそうです。
更に続けて、では32回全てを聞いてこられた方はいらっしゃいますか、とも問われました。
恐らくいるはずはない、との思いで問われたのでしょうが、何と1名の方が挙手されたのです。
会場がこれを聴き、当然のことでしょうが、一瞬どよめきました。
ところで、今日は演奏途中でびっくりするような事態が発生しました。
テノール最前列の方が、体調を崩されたか、倒れかかられました。
側のメンバーが支えておられましたが、会場スタッフが気が付き、舞台袖に連れ出されました。
どうなったか気になっていたのですが、コンサート終了後、消防署救急隊隊員の方が舞台袖にいて、対応されていました。
団員の方は横になっておられたのですが、手は動かされていたので、一安心。
無事回復されますよう、お祈り申し上げます。
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