今は亡き義父が育てていたアマリリスですが、もう何年も花をつけてくれませんでした。それが今年になって、初めて花穂をつけました。もう近いうちに咲くかも、と思って、昨日つぼみの状態を撮っておきました。そのアマリリスが、今夜花を咲かせていました。ベランダの狭いところなので、ちょっと動かせば良いのですが、夜なのであきらめました。とりあえず昨日のつぼみと、先ほど撮った花をご覧ください。
今年のゴールデンウイークも、何となく終わってしまいました。今日は晴れていますが、この天気は今日までで、明日は天気が崩れ、雨が降ると言っています。そんなわけで、またまたそぞろ出かけ虫が騒ぎます。いつ訪れてもそこそこ花があるのは向島百花園というわけで、今日も向島百花園へ行ってきました。
入り口を入った左側には、いつもちょっと変わった花が鉢植えで置かれています。今日はそんな花をご覧ください。私はほとんど見たことが無い花ばかりです。皆さんはいかがでしょう。
最初は「クロユリ」です。随分かわいらしい花です。
次はチョウジソウです。
続いては「さぎごけ」です。サギソウとはちょっと違いますが、何となくそんなものか、と言う気にはなります。
最後が「オダマキ」です。先月末にも、この花を撮っていました。と言うわけで、今日は止めにしようかとも思いましたが、残させていただきます。ご覧ください。
調べて見ると、皇居東御苑へは今年初めて行ったことになります。例年ですと、もっと頻繁に訪れているのですが、今年は手術のため、39日入院していたので、当然と言えば当然かもしれません。
昨年のゴールデンウイークにも経験したことですが、いつもゲートで受け取っている入園票というタブレットを、今日も差し出されませんでした。このゴールデンウイークのように、入園者数が多いことが予想される時期には、入園票を配布をしないでフリーパス状態にするようです。
今年初めての皇居東御苑ですが、今までとは様子が違います。それではっと気がついたことがあります。そうです、今年は例の東日本大震災の影響で、日本を訪れる外国の方がめっきり少なくなっている、と言うことです。その影響が、今までですと団体で、あるいは数人の方達で散策していた外国の方達を、今年はほとんど見かけなくなっていました。それでも、時間がお昼に近づくにつれ、散策している方達の数は増えていきました。
昨夜来の雨が上がった今日のようなときは、もっと空も綺麗な青空になるものなのですが、この数日黄砂が中国から広く日本を覆っているようで、その影響のようです。あまりありがたくないお客様です。
今日の目的は、東御苑雑木林に咲く金蘭・銀蘭を見ることです。宮内庁東御苑花便りにも掲載されているので、咲いているのは間違いないようです。また、例年のようにこの時期には、この金蘭・銀蘭を眺めに出かけているので、咲いている場所もよく分かっています。迷わず見つけられます。
雑木林で最初に出会ったのは、金蘭です。いつもですと、金蘭はもっと奥の方で見かけていたのですが、今年はすぐ近くで咲いていました。そんなわけで、まず金蘭をご覧ください。金蘭は花があでやかで、すぐ目につきますので、どなたでも見つけることが出来ると思います。
金蘭の次は銀蘭をご覧ください。この花は、ある程度群れて咲いてはいるのですが、花が小さく、その上色も白で地味なため、気をつけて探さないと見落としてしまいます。お孫さんと思われる子ども連れの家族がいらっしゃって、スズランですか、と聞かれましたので、ちょっと珍しい銀蘭です、とお教えさせていただきました。すると、小学生くらいの女の子が、ものも言わずに花を摘んでしまいました。花は採らないで、と言ったのですが、どうも不満の様子でした。
昨日の新宿御苑の花の続きです。
今日の花は、巨木と言われていますユリの木です。このユリの木は、その花の形状から「チューリップツリー」とも呼ばれています。いずれにしましても、巨木なので高い位置に花をつけるので、花の時期や、花の形状を知っていないと、ちょっと見つけにくい花です。でも、強い風の吹くときには、つぼみや開いた花が、木の周辺に散らばっていますので、すぐに気がつくと思います。
今日も特に説明することはありません。いろんなところでこの時期花をつけていますので、探してみてください。私の記憶では、浜離宮のユリの木はまだ巨木の領域には達していませんので、低い位置の花を見ることが出来るかもしれません。
今年で三年目となる、新宿御苑のハンカチの木です。前にもいつか書いたような気がしますが、毎年同じような時期に、同じような場所を訪れることがどうも多くなってしまっています。これはマンネリに陥っているとも言えますが、あえて毎年同じものを見に出かけるというのも、私くらいの年齢になってくると、それは今年も同じ景色に出会えると言うことは楽しみの一つなので、お許しください。
さて、ハンカチの木ですが、都内では小石川植物園のものが有名なようです。でも、そちらのハンカチの木は、私はこれは見に出かけたことが無いのですが、樹高がありすぎて肝心の花(本当は花では無くて、葉の変化した部分で、苞と呼ばれるものだとか)が高すぎて、よく見ることが出来ないそうです。
一方の新宿御苑のハンカチの木は、「新宿門近くに3本のハンカチノキが植栽されてから今年で16年目。若木で樹高も低く、手が届く高さの枝に咲いた花を間近でお楽しみいただけます。みずみずしい新緑の美しい園内で憩いのひと時をお過ごしください。 」とあるように、手が届くくらいのところにも沢山の花が見られます。この連休中はきっと見頃と思われます。天候と、人出が気になるところですが、一度お出かけになってみてはいかがでしょうか。
特に説明することも無いと思います。花(苞)をお楽しみください。