薄曇りの今日、向島百花園に行って来ました。
紅葉にはまだ少し早いようで、殆どの葉は、まだ緑色のままです。
最初は「茶の木」です。お茶の花です。
次は、「三椏（みつまた）」の蕾です。花はまだまだのようですが、蕾は沢山ありました。
白花の「秋明菊（しゅうめいぎく）」です。向島百花園でいま咲いているのは、白花の物だけです。
「秋丁字（あきちょうじ）」というのは、見たことがあるかも知れませんが、見たと言う記憶はありません。
ついで「現の証拠（げんのしょうこ）」です。
少し前にもご覧いただきましたが、その後実がはぜて、そのあとが面白い形をしています。
最後は「檜扇（ひおうぎ）」の実です。こんなに沢山の実がなるのですね。
花ではありませんが、ご覧下さい、「黄蝶（きちょう）」です。この黄蝶は、越冬をする蝶だそうです。
そのため熊もそうですが、冬に備えて盛んに栄養を取り込んでいるのでしょう、じっと動きませんでした。
多分蜜を吸っていたのでしょう。
皇居東御苑に出かけたのは昨日です。でも、昨日はなんとなく気が乗らず、ブログはパスしました。
と言うわけで、昨日の皇居東御苑です。
いつもの通り、平川門から入苑します。ゲートを入ったすぐ側の花水木は、もう紅葉しています。
また、雑木林のあちこちでは、まだまだ「摩耶蘭」を見ることが出来ます。
初夏の頃から見ることが出来るこの花、一体何時まで花を咲かせているのでしょうか。
汐見坂を上がった楽部前の植え込みでは、そろいの上着を着たボランティアの方達が、雑草を取っていました。
本丸休憩所の前の「冬桜」には、かろうじてまだ花が残っていました。
最後は尚蔵館側の「十月桜」です。こちらは冬桜とは違い、まだ花は沢山咲いています。
冬桜との違いは、十月桜は八重咲きの花を咲かせることです。
そろそろ紅葉の走りが見られないかと思って、小石川後楽園に行って来ました。
奥の方にある菖蒲園の側の流れに、ちょっと変わった枯れ木があったので一枚撮りました。
それで次の場所へ行こうとしたとき、水の中から何か音が聞こえてきました。
何だろうと思ってその辺りを見回してみて、びっくり！
流れの中の枯れ木に、翡翠色をした小鳥がいるではありませんか。
この小石川後楽園の大泉水にある、蓮夾島には数羽の翡翠が住んでいます。
何時も望遠レンズをつけたカメラを三脚にセットして、翡翠が現れるのを待っているカメラマン達がいます。
その翡翠が、私からほんの数ｍの所にいたのです。
びっくりしましたが、何時逃げられるか分かりませんので、その場で静に撮る事にしました。
翡翠が飛び去ったあと、近くにカメラを持ったご婦人がいるのに気が付きました。
少し離れていたので、じっと静にして下さっていたのです。
その方は、「私も撮りたかった！」と非常に残念がっていました。
これは今日ではなく、昨日の新宿御苑です。昨日は書きそこなったので、今日になってしまいました。
どう呼ばれているのか不明ですが、「イギリス風景庭園」と書かれているところの芝生です。きれいに手入れされています。
もう１０月とは言え、ちょっと気温も高く、日も射していた所為か、多くの方は日差しを避けて、木陰にいました。
春の花と思っていた「石蕗（つわぶき）」が、黄色い花を咲かせていました。
その近くには、シソ科だの花だそうですが「サルビア レウカンサ」が、薄紫の花をつけています。
この時期の花の「十月桜」も、きれいに咲きそろっています。
１０月４日（日）の、向島百花園の続きです。
最初は「都忘れ（みやこわすれ）」、「秋明菊（しゅうめいぎく）」、「芙蓉（ふよう）」と「杜鵑（ほととぎす）」です。
都忘れはもう時期遅れのようで、枯れかかっていました。
つぎは「白萩（しろはぎ）」、「鶏頭（けいとう）」、「玉簾（たますだれ）」と「柏葉葉熊（かしわばはぐま）」です。
よく知られているこの向島百花園の萩のトンネルはまだ少し早いのか、白萩は、少ししか咲いていませんでした。
