南北対話重視を公約して誕生した、韓国文大統領が翻弄されている。
対話の機運どころか、ミサイル発射・水爆実験と立て続けに対話拒否のシグナルを突きつられた格好で、環境調査を理由としたTHAAD配備延期は増備に、斬首部隊の新設等々現実的な対応を余儀なくされている。そんな現実にもかかわらず、日本では「対話の継続、時間をかけて北を説得」を主張する有識者が目立つ。同じ朝鮮族間ですら対話ができないのに、日朝対話など夢物語であると考える。さらに、いたずらな対話の模索は、北朝鮮に核とその運搬技術の進化の時間を与えるだけであることは自明の理であり、有識者の言動は対北朝鮮支援の組織的な行動ではないかと疑念をすら抱かせるものである。韓国の北朝鮮政策の失敗の程度によっては、日本経済の失速・南北軍事衝突による韓国難民の流入まで拡大する危険性をはらんでいる。
韓国の迷走(コウモリ外交)が国際社会を、より複雑にしているように思えてならない
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