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生きること:過去と未来とエスペラントと

エスペラントの基礎 (Fundamento de Esperanto)

2007-10-29 10:26:07 | エスペラント
 8月、エスペラントの入門講習を受けた友人にエスペラントを教え始めました。自分の復習も兼ねザメンホフの エスペラントの基礎(Fundamento de Esperanto)を読みやすいようにタイプし直しています。友人はとてもわかりやすいと言っています。

 ザメンホフはすごい人ですね。まだ、半分ほどしかタイプしていませんが、動詞語尾変化、代名詞、単数複数とエスペラントの基礎をこの短い文章でわからせるのですから。

 はじめ、FHUNDAMENTOA KRESTOMATIO に載っていた文例をタイプしていたら、私の好きなお話 Feino『妖精』が載っていないのに気づき、古い本を引っ張り出して Feino 『妖精』も入れました。

 新しい本が沢山あるのに今更そんな古い本をと言う人もいます。今は使われることのない文例もあるけれど、やはり1度は読んで欲しいですね。

 エスペラント・アカデミー会員であるある人が私に助言してくれました。『ザメンホフを読みなさい。私は迷うといつもザメンホフの例文を読みます。そこでいつも回答が得られます。』と。

 私のような未熟者にはいつも回答が見つけられるわけではありません。でも、時折、ザメンホフの LINGVAJ RESPONDOJ (言語的返答集)を読むのですが、そこにはザメンホフの人柄が表れて微笑ましい限りです。

 すべて打ったら興味を持っている友人たちに送ってやるつもりです。
コメント (2)
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