glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

風を読む

2010-02-07 11:20:53 | 雑感
 今朝もまた寒い。
 こんな日は石鹸作りに向いています。朝から水で溶かした苛性ソーダーを油に混ぜながらテレビを見ていました。

 サンデーモーニングの『風を読む』と言うのが面白かったです。民主党の小沢問題と相撲界が話題の中心でした。
 西洋人は論理的に話を進める。日本人は周囲の雰囲気とか風を読んで解決してゆく。そして、小沢問題や相撲界の理事選挙の顛末や朝青竜問題などはまさに日本の旧態依然とした社会の縮図を表していたと。
 幸田さんの意見:これは日本の(悪しき?)伝統であり、このままでは経済面でも日本は対外的に足をすくわれるであろう。造反を認め造反を許容する社会にならないと日本は発展できない。
 本当にそうだと思います。私たちの周りには論理的に行かない事が沢山あります。

 私自身の中にもそういう風を読むと言う行動形態は存在しています。そうしなければ社会で仕事ができなかったのです。給料をもらうという仕事はやめましたが、ボランティアとして働くにしても自分の行動形態を変えてゆくのはなかなか難しいですね。論理的に正しくとも、『だけどね』という意見が必ずあるのですから。

        

 先週も石鹸を作りました。これはケースに入れました。以前、取り出しやすくするにはグリセリンを塗ると良いというコメントをいただいたので試みました。まだケースから抜けそうにありません。もう少し固くなるまで待つ事にします。他人の助言には一度は応じると言うのが私のやり方です。うまく取り出せる事を願っています。
コメント
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