
ミシェル エンデ のはてしない物語を今日漸く読み終えました。本を読むのに毎日コツコツと数ページづつ読む人もいますが、私はそれが出来ません。一番苦手な小説の形は新聞の連載小説なのです。
9月末に読みだしたのにまとまった時間が取れず、そのままになっていました。土曜日ふとカレンダーを見ると珍しく今週予定が無いのです。とにもかくにもを読み終えてしまおうと家事以外の時間は読書に当てました。
日本語訳を読んだのはもう14~5年前でしょうか。市民図書という地域のコミニティのボランティアをしていたので、優先的に借りて読んだのですが、内容についての記憶がおぼろになっていました。ですから、多くの部分は新鮮な気持ちで読む事が出来ました。
特に後半はしょぼつく目で大きなレンズの下に置いた本にくらいついていました。主人公Bastjanが記憶を失ってからの物語は華々しい活劇が有るわけでもないのになぜが涙が出ました。
本を読む事はやっぱり楽しいですね。
ザメンホフ祭ではステーレの Kvazaux cxio dependus de mi を購入しました。今度まとまった時間が取れたらこの本に取り掛かれそうです。といっても内容はナチ時代のドイツの事の様なので、楽しいとはいえないかもしれません。