glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

物忘れ

2015-07-03 08:13:50 | 家族・友人・私
 最近友人の物忘れがひどくなっています。1年ほど前本人もそれに気付き医師の診断を受けました。大したことはないとのことでした。木曜日の集まりについても誰かが都合悪くならない限り変更なしと云う取り決めだったのに最近では来週は変わりありませんかといつも確認しノートします。そのほか他のものが話したことを自分が初めて知らせるように話題にしたりもします。グループはたった3人。そんなとき私たちは初めて聞くような顔で‘あら、そうなの!’などと云っていますが。

 昨日は'Kredu min sinjorino'を読みました。本を選ぶ際も彼女の持っている物から選びました。彼女には本に書き込みをする癖があり、それが彼女の読書の助けになると以前話していたからです。この本を決めたのは4月末だったでしょうか。彼女が持参してもっていることを確認したのですが、前の本が終りに近ずくともっていないと云いだして・・・。何度も探させました。
 先週はとうとう絶対にある筈だから自分の近くの袋とか包の中とか探したほうがよい、次に読むと思っていたのなら本棚には戻さなかったと思うからと・・・。
 全回読んだ本も彼女が読んでいない本があり、それを読みたいというので私たち二人が買ったのですが、途中からなんでこの本を選んだのか私にはわからないと云いだしたり・・・。

 やっぱり目の前にあったそうです。だいぶ予習をしてきたようで読み方の滑らかなこと滑らかなこと、以前の彼女のエスペラントのうまさを取り戻したような読みかたでした。
 でもおかしい。3人で読むので速度はいつも遅い人に合わせていたのですが、一人でどんどん読んで行くので読む速度が合いません。私たちのことは気にしていないようでした。
 さて、どうすべきか・・・。
 これをただ老いのせいと片付けて良いかどうか。この前は本人が検査をしようかなと云ったので‘した方た良い’と勧めたのでしたが、申し込んでから検査まで3カ月もかかりました。また勧めるのは気が重いです。
 一度検査にきた人に半年ごとか1年後とかに検査を予約させる制度がほしいですね!
コメント (5)
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