glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

油断大敵!

2015-10-18 17:11:17 | エスペラント
  この3日間書きためた原稿10ページ分が消えてしまいました。最近文章をなくすなどと云うことはなくなったので油断していたのでしょうか。消失しないようにとわけてい書いていたのをまとめている最中に消えてしまったのです。もっと良い文章を書くために天がくれた機会と思おうと思いますが、楽天家の私でも何とも悔しいですね。

 日本大会の感想もまだ書いていませんでした。趣味の集まりはありましたが、私の出たいものがありませんでした。それに、昔住んでいた仙台の見物と云うのも能がないと悩んで出たものの一つが紙芝居でした。会議室はぎっしりと人で一杯でした。主催者はいつも観客が少なく寂しいのにと大喜びでした。演目は六つ。グループまたは個人が上演しました。技術にたけた人、とつとつと語る人色々いました。でもそれなりに味があり結構楽しかったです!

 最後の日の公開講座はエロシェンコと彼を北京で支援した魯迅の話でした。魯迅は仙台に留学していたこともあるのです。講師は東京大学文学部教授:藤井省三氏でした。
 若い頃魯迅の阿Q正伝を読んだ時のショックとか思い出したり、またエロシェンコから魯迅が受けた影響など興味が尽きない話が続きました。どなたかがこう云う話が聞けるとは仙台に来た甲斐がありましたと感想を述べていましたが、知的好奇心を刺激される講演でした。
コメント
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