姪は田舎に帰り父親の世話をするという。彼女ももう61歳。大きな引っ越しができる最後の年代です。この10年、雪囲いだとか、春が来たので雪囲いを外すとか言いながら年に数回横浜と田舎を行き来していました。借家住まいですし住まいの心配のない田舎に帰って少しのんびりしようという考えのようです。
さて大変なのは衣類の整理のようです。捨てるのが惜しいと我が家に運んできます。姪は小柄なので彼女のものは私は着れません。姑にもらったが色や形が気に入らなかったので着なかった新品で古くなったものなど捨てるに捨てられないようです。息子の妻が着るれそうなものを数点選び、廃品回収の日に出すと着れるものは低開発国に送るという話を聞いているから廃品回収に出しなさいと持ち帰らせました。
さて着物、テレビで買い付けの宣伝をよく見かけます。そういうところに頼んだら、ウールは駄目。大島紬なども250円の査定だったとか。高額で買った着物数点で2500円にしかならなかったそうです。ウールのアンサンブル2点。これは兄嫁:つまり姪の母親が彼女のためにあつらえたものです。1~2度しか袖を通していないとのこと。どうにかならないかというので、寒い田舎ではこたつを使用しているので長じゅばんと合わせたらこたつかけが作れるのではないかと思いつく。部屋の隅に積んでおくわけにゆかない。先週の金曜日は以前見たハリー・ポッターを見ながら着物の解体を始めました。当分こんなことで時間を費やすことになるのでしょう。
プランターに植えたサラダ菜。2箱は根を残して全滅です。3つ目の小さなプランターは2階のベランダに移動しました。すくすく育っており昨日から食べ始めました。それにしても虫たちの生命力というか生きる力はすごいですね。もしかしたら卵は一度に孵らず、順を追って孵るになっているのでしょうか。取っても取っても翌朝、前日より小さい虫が現れるのでした。
部屋の中で牛乳パックだけでなくプラボトルを切ったりして、先月末、葉物を植えて見ました。植物の生命力はすごいです。すべて芽が出ました。ミツバはまだ1センチ、正月の雑煮用には間に合わないかもしれませんが…。
タンスの和服、日本全国を考えると膨大に眠っているのでしょうね。
手仕事好きではないのですが、子ども頃にしつけられたことが抜けないのと’もったいない’という思いでつい!
また仕事を増やしました。着物をほどくと首や肩が痛くなります。