glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

空気の缶詰

2013-02-05 09:53:23 | 衣・食・住
 先日ニュースで北京市民が日本円で100円ほどもする空気の缶詰を買って吸っている映像を見て驚きましたし、また可笑しくもありました。ですが中国における大気汚染は笑いごとでないほど深刻化しているようですね。

 日本でもその汚染物質が蔵王の樹氷の中からも見つかったそうです。九州地方のスモッグはひどく、すぐさま健康に被害が無いが呼吸持病のある人は気をつける様にと専門家の話でした。昨日は日本企業を含む100社に操業停止の命令が出たそうですが、テレビのコメンテーターは中国は賄賂社会なので、監視機関に賄賂を送り操業をしている工場もあるらしいと話していました。

 中国人がすべて空気清浄機を持つことは不可能でしょうし、空気の缶詰を買えるわけでもない!隣国日本が騒いでいると言うのに中国庶民はただ耐えるだけなのでしょうか。
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4 コメント

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耐えているのかさえ疑わしい (verdavojeto)
2013-02-05 10:31:35
北京の空気汚染はこちらでもしばしば放送されています。
先日息子が見た映像は「おしゃれなマスク」をして得意になっている北京市民だったそう。パンダだか何かのデザインで、子供が喜びそうな。。
深刻な問題なのに何を考えているのだ、が彼の言、全くです。
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Unknown (glimi)
2013-02-06 08:11:34
放射能もそうですが自然界の汚染はもはや自国だけの問題ではありません。土地の汚染は水の流れでやがて海へと到達するでしょう。

 空気汚染はもっと早いです。気流に乗って世界中を駆け巡るでしょう!

 経済面の発展だけを優先する中国人、それを規制できない政府、よそ者には理解できない社会的仕組みがあるのでしょうか。
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なかなか、行くところまで行かないと・・・ (街中の案山子)
2013-02-06 08:15:14
「コレではダメだ」という流れにはならないものと日ごろから夫と話しています。このケースもそのひとつ、北京もこれで排気ガス規制の気運が高まればいいですね。
快適さはそれなりにお金で買うことが出来ても、必要不可欠な「空気」の質が悪くては、国際都市としてはいつまでも顰蹙を買うことでしょう。
産業革命の中心地ロンドンも空気が汚かったし、四日市も今は昔の話となりました。空気の汚染された北京、という情報が世界中に伝わることが、汚名返上の流れに向かうことを期待します。
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Unknown (glimi)
2013-02-07 04:02:38
同感です。

 昔映画で見た汚いロンドンの裏通りを思い出していました。
 中国人は他国が被害を受けている事を知らないのではとも思います。困ったものです!
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