五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

寝る子は育つ

2013-10-05 22:44:48 | 日記

本日東京国体500mの準決勝、決勝が行われました。残念ながら、高知県選手団は決勝進出とはいきませんでした。しかし、決して選手が力を抜いているわけではなく、一生懸命やった結果ですから、全然かまいません。悔しいと思えば、明日からの200mで力を出せばいいことです。もちろん、「結果は努力に比例する」ですから、今回の国体の全日程が終了して、結果が悪ければ努力不足と考え、次に向けた対処を選手や監督ともどもで考えればよいことです。まずは、明日頑張ろう

話は変わりますが、「睡眠」は、成長ホルモンを分泌するためにも、成長期の子供たちにとっては大事です。一般的に、成長ホルモンは22時~26時までの間に分泌されるようです。そして、寝ついてから3時間が、ノンレム睡眠と言われる深い眠りの時間帯と言われています。よって、成長ホルモンが分泌される時間と深い眠りにつく就寝後3時間を、22時~26時の間に合わせれば、身長も伸びると言われています。もちろん、就寝時間を23時として26時までの3時間にノンレム睡眠に入るというやり方もありますが、トータルの睡眠時間が不足します。やはり理想としては、22時までに就寝し、たっぷり睡眠時間を確保することが一番です

日本人は、小学校高学年から中学校前半までは、欧米の子供たちと平均身長に大差はないみたいです。その後、一般的に日本人は早熟と言われていることから高校時代から大きく差が開くそうです。特に、高知県の小学生は男女とも全国の平均身長を上回りますが、その後、伸びが鈍化してしまい、平均身長を下回っている模様です。ここからは個人的な見解ですが、高知県においては、お受験(私立中学への受験)が激しさを増しています。そのため、小学校高学年の多くが通塾しています。塾通いの子供たちの大半が、塾終了後、就寝する時間は23時前後ではないかと考えます。学年が上がれば上がるほど、遅くなる傾向だと思います。これが、高知県の小・中学生の成長過程を阻害している要因ではないかと考えます(全く科学的根拠もなく、管理人の勝手な思い込みですが)。

スポーツにおいて、体格差は競技における成績を、大きく左右します。カヌースプリントなんかは、背が小さいよりかは、大きい方が有利ではないかと考えます。なんとか22時までに就寝し、深い眠りにつき、しっかりと睡眠時間を確保することが重要です。

ところで、今夏のインターハイ決勝に残っている選手のほとんどが、ジュニア期からカヌーをやっていると聞きました。やはり高校からカヌー選手を育成している高知県にとっては、ジュニア強化が急務です。いつも言ってますが、私自身としては、ジュニア期には持久力と体格づくりに重きを置き、高校卒業後に活躍する選手育成を考えています。だから、五台山カヌークラブのメンバーには、「カヌーって楽しいなぁ~」という気持ちをまずは持って、カヌーを続けていってほしいと願っています。それに結果がついて来れば、それはそれで指導者としても嬉しいことですが・・・。

五台山カヌークラブの保護者のみなさん、とにかく宿題などやるべきことはしっかりやらせた後、22時までに子どもたちを寝させるよう、努力をお願いします

一無尽。たっすいがは、いかん。