本日をもって高知県カヌースプリントチームの今年の国体が終了しました。200m競技も、決勝に進むことができず敗退
どの競技会においても、この準決勝の壁は厚いです。出場選手数にもよりますが、国体やインターハイで、決勝に進むためには予選で1位通過するか、もしくは、準決勝が3組あれば、各組の上位2位プラス、タイムベスト1位~3位というあげ方です(選手数の多い少ないで、勝ちあがり形式は変化しますので、これはあくまでも一例です)。現実的に決勝進出を果たすためには、「もしかしたら」ではダメで、「確実に行ける」漕力が必要です。よって今回準決勝が例えば3位あがりが決勝進出であれば、4位も5位も6位も7位も・・・・ダメなんです(2位じゃダメなんですか? って流行語ありましたね)。「あと何秒速かったら」、ではダメです。勝負の世界では、結果だけからすれば、「惜しい負け」も「負け」は負けなんです(何度かブログに書きましたが、その過程においては「惜しい負け」は次へのステップにはなります)。それと、「もし、違う組に入っていたら」も負けを認めたくないことからくる防衛機制の「合理化」となってしまい、自己成長を阻害します。では、どうすればよいか?となりますが、もちろんHow to的な処方箋はないと思います。あるとすればやはり「練習あるのみ」です。しかも、効率的な練習と選手の「やる気」です。
「勝てば選手」、「負ければ監督」とよく言われますが、今回の結果を理事長という立場から管理人の責任についても、考察していく必要があります。昨年に比べて、「9月に県内で追い込みの合宿をしなかったかなぁ」、「ジュニアばかりを見すぎたかなぁ
」など。反省点を挙げて今回の負けをしっかり検証していきたいです。もちろん選手は、全力を出し切ってくれたと信じてますし、あとは練習不足であったか否かは個人が察するところだと思います。何に重きを置くか、優先順位をつけた行動も大事です!(カヌーを中心に行動するか、〇〇を優先するか?)
高校生は、次は四国新人大会です。次の試合が今シーズン最後となりますので、来年を見据えるためにも結果を求めて行きましょう五台山カヌークラブのみなさん、あと8日でOHK杯ですよ
。自主トレ頑張ろう!
一無尽。
たっすいがは、いかん。