ジュニア選手には、ほぼ必要ないことですが、グリコーゲンローディングについてふれておきます。管理人も選手時代に何度か試みたことがあります。
以下、kotobank.jpからの引用です。
スポーツ時の体内エネルギー源の中で最も重要なのは、筋肉と肝臓に貯蔵されるグリコーゲンである。前もってグリコーゲンを十分に貯蔵しておくための食べ方をグリコーゲン・ローディング、または、カーボ・ローディングという。具体的には、1日3回の食事で炭水化物を取り、後にオレンジジュースを飲む。これは、クエン酸によって、食事で取った炭水化物(でんぷんや糖分)からのグリコーゲン補充が促進されるためため(急速グリコーゲン・ローディング)。また、バナナはでんぷん、デキストリン、砂糖やブドウ糖などの混合炭水化物からなる優れたグリコーゲン補充向きの食品である。早朝と夕方の1日2回のトレーニングでグリコーゲンの消耗が激しい場合、3食とも高炭水化物食とし、脂肪の摂取を抑える。試合前1週間かけてのグリコーゲン・ローディングには、初めの3日間を低炭水化物食(高たんぱく・高脂肪食)とする。これによって、体内グリコーゲンの貯蔵が枯渇し、筋肉や肝臓のグリコーゲン合成酵素の活性が著しく高まる。その後の2~3日には、逆に高炭水化物を食べる。このような食べ方で、グリコーゲンの蓄積は通常の1.5倍にも増える。近年の研究で、前半の高脂肪食期に筋肉中にファット・ローディングが促されていることが明らかにされつつあり、こうした栄養処方は脂肪とグリコーゲンの両方を筋肉に蓄積する効果をもつと考えられる。
- ( 鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 )
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要するに、1週間で言えば、試合4日前までは炭水化物を一切摂取せず、たんぱく質のみ摂取をする。それにより、体内から炭水化物をぬき、炭水化物枯渇状態にして、試合を含め3日前から、たんぱく質のみを摂取。そのことで、体が炭水化物を通常以上に蓄積し、試合で一番必要なエネルギー源を得ることができるということ。
グリコーゲン・ローディングをした管理人の結果はどうであったか?
もちろん、成果はありました。
が、日頃の練習の成果が足りず、全く記録に残らない選手でした。もちろん、記憶にも残ってない選手だろうなぁ~。
一無尽。
たっすいがは、いかん。