五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

OHK杯 雑感

2013-10-15 22:08:16 | 日記

本日予定通り、室戸方面へ仕事で行ってまいりました。一般道利用で、片道2時間10分、距離にして75kmを往復運転してきました。久しぶりの室戸市でしたが、やはり遠いです。昨日の疲れが残っているせいか、一日中倦怠感に襲われていました。

ところで、昨日のOHK杯をビデオで振り返ってみました。

まずは、中学1年生の部、男子K-1に出場した、H君。結果は430m付近で沈をしてしまいました。沈する瞬間をビデオで見ると、一瞬パドルを漕いでいない時間(パドルを水の中に入れず、空中でバランスをとる姿勢で固まった状態)があり、それが沈に繋がったという結果です。しかし、4月からカヌーをはじめ、本格的にスプリント艇への乗艇は5月ぐらいでした。そして、今回も全くカヌーの試合がどんなんか分からないまま出場した初レースで、結果は沈でしたが、全く漕げていない状況ではなかったので、来シーズンが楽しみです。昨日のくやしさを忘れず、これから頑張りましょう。

小学生女子K-1では、五台山カヌークラブの中で、大胆に攻めたのは、7位だった5年生のYちゃんです。それ以外の選手は、落ちないようにと、守りに入った漕ぎとなっていました。この冬、陸上トレーニングを頑張り、来シーズンにレベルアップしたいものです。

小学生5年生以上普及艇の部女子で優勝した、5年生のKちゃんは、体が大きいことがやはり武器で、力強い漕ぎをしていました。今後は、スプリント艇への乗艇も重ね、来年は女子K-1でも結果を残せるように頑張ってほしいものです。

小学生4年生以下普及艇の部女子は、出場した4年生Aちゃん、Hちゃんとも昨年度よりタイムを縮めていますので、よく頑張ったレースだったと思います。

今回の大会では、初めて県外の大会で優勝する選手が出ました。そして、出場した選手全員が次頑張ろうと目標が持てる大会となったと思います。来シーズンは、さらに選手個人の記録を伸ばせるように監督として指導を頑張りたいと思います。「勝てば選手!負ければ監督」

 

今回の結果も高知新聞への掲載をお願いしました。写真入りで載ればいいのになぁ~ 新聞に掲載される直前を見計らい、また勧誘のお手紙を小学校に配りたいと考えています。

一無尽。

たっすいがは、いかん。


みんな、よく頑張りました。

2013-10-14 23:21:13 | 日記

今日は、第19回坂出市小・中学生カヌー選手権大会(OHK杯)参加のため香川県府中湖に行ってきました。天気は快晴で、絶好のカヌー日和でした。五台山カヌークラブからは、選手6名、監督、コーチ、監督補佐、保護者2名、応援部隊6名と、高知県から18名が府中湖に集結しました。

 

今年の大会には、小中学生合わせて100名以上の選手がエントリーしていました。

結果は以下の通りです(五台山カヌークラブのメンバーのみ)。

小学5年以上女子普及艇の部(200m)

優勝 5年生Kちゃん  1分41秒586

3位 5年生Hちゃん  1分49秒232

4位 5年生Yちゃん  1分49秒422

4年以下女子普及艇の部(200m)

 3位 4年生Aちゃん  2分00秒648

 4位 4年生Hちゃん  2分03秒884

小学全学年共通女子カヤックシングル

 7位 5年生Yちゃん  1分41秒119

 8位 4年生Aちゃん  1分45秒291

 9位 5年生Hちゃん  1分46秒856

10位 4年生Hちゃん  1分54秒321

中学生男子カヤックシングル1年生の部(500m)

 H君(転覆失格)

 

それぞれのレースに対して、コメントしたいのですが・・・。今日は、選手個人が自らを振り返るという日にしたいので、あえてしません。多分みんな、振り返らずに、もう寝てると思いますが・・・

管理人も、朝が早かったので、眠たくてしょうがありません 明日も早朝より室戸方面へと向かいます。今日も、往復330km(艇をおろしに須崎まで行きましたので)、車の運転をしましたので本日は、ここまでとしたいと思います。読者のみなさん、すみません。

一無尽。

たっすいがは、いかん。


穏やかな天候の下・・・

2013-10-13 15:23:25 | 日記

本日は、5年生Mちゃん、Hちゃん、4年生Aちゃん、Mちゃんがお休みで、お試しのM2ちゃんを含め、8名で練習をしてきました。秋空の晴れ渡る穏やかな天候の下、良い練習ができました。国体も終わり、練習を佐田コーチが乗艇して見てくれるので、助かります。明日も府中湖に足を運んでくれるそうです。ありがたい。そして、昨日に引き続き高校生も、四国新人に向けて練習頑張ってました

 

今日の練習は、試合へ出場する組、スプリント艇へチャレンジする組、ポリ艇へ乗艇する組と、3組に分け練習をしました。まずは、ポリ艇に乗った4年生のM君とお試しのM2ちゃん。クラスも学年も一緒ということもあり、2人で和気あいあいと楽しみながらカヌーに乗っていました。特にM君は、海の生き物に興味があり、昨日に引き続きムール貝を取ったりと、楽しみながらカヌーをしてました。もちろん、カヌーの練習もしているので、ずいぶん腕前も上達してきました。

スプリント艇チャレンジ組は、中学2年生のTちゃん、5年生のKちゃん、Aちゃんです。人一倍練習しているのは、中学生のTちゃんです。今日も、自分から積極的に目標を決め、漕いでいました。少ない練習時間の中でも、目的意識を持って取り組んでいるので、今後が非常に楽しみです。今日は、最後に200mスタート地点に行くことを目標にトライしましたが、残念ながら、その時、今日初めての沈をしてしまいました。

Tちゃんとは対照的だったのが、5年生のKちゃんとAちゃんです。沈したくないからかもわかりませんが、船台にいる時間が長かったです。落ちたくない気持ちは分かりますが、落ちて落ちて上達しますので、もっともっとチャレンジしましょう。

試合出場組は、今日3人がスプリント艇に乗って練習しました。今日も昨日と同様の練習メニューで、200mを4往復、ロングで漕がせたました。その後、200mのタイムトライアルを5本やりました。今日も、みんな意義ある沈をしていました。明日の試合でも、みんな沈せずにゴールして記録は残せるはずです。しかし、守りに入る消極的な試合運びではもったいないです。まだカヌーを初めて、1年です。明日は、落ちてもいいので、力強く全力で漕ぎましょう!明日の試合がすべてではないです。あくまでもステップです

練習終了後は、遠征の準備で車に艇を積みました。もちろん、カヌークラブ員たちは身長が足ないので、手伝えません。管理人一人で積みました。

ここ最近、自宅にカヌー関係の道具を置いているので、大学の合宿所のような光景となっています(県道32号線から、この光景をよく見かける方はいると思います。そうです、ここが、五台山カヌークラブのアジトです)。

さあ、明日は府中湖をキミドリのTシャツ集団で賑わせましょう

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 

 

 


厳しさこそ愛

2013-10-12 18:52:34 | 日記

本日は5年生Mちゃん、Kちゃん、Aちゃんがお休みでした。前回お試しに来た、M2ちゃんは明日、また乗りに来るそうです。

今日は、夏のように暑い一日でした。ここ最近暑くなったり寒くなったりと気温変化が激しいので、なかなか体が適応できません。練習は、アップ、ランニング後、佐田コーチに陸上でパドルワーク(80回×2セット)の指導をしてもらいました。

佐田コーチ自身も小学生からカヌーを始めており、坂出市小・中学生カヌースプリント選手権(今はOHK杯と共催?)にも出場経験があります。小学生時に、身に着けておくべき基礎的な所を重点的に指導してもらいました。その後、乗艇しました。

中学生のTちゃんは沈するものの、以前と比べて恐る恐る漕ぎながらの沈ではなくなってきました。意義ある沈をし始めました。あとは、長い距離を長時間乗れるように頑張りましょう。Tちゃんは、練習において一日の目標をしっかり持ち、考えながら漕いでいるように思います。いいことです小学生も見習ってほしいものです。

初めて、スプリント艇に乗った4年生のMちゃん、練習の大半を「艇に乗っては降り」、「乗っては降り」を繰り返していました。沈を恐れていては、上達しません。まずは何度もトライすることです。明日また頑張りましょう!

今日は、あと2日後にせまったOHK杯に出場する選手の指導に大半の練習を割きました。

メニューは2週間ぶりの乗艇ということもあり、アップの時、怖がりながら乗る素振りが見えたので、まずは200mのコースを4往復ロングで漕がせました。その後、200mのタイトラを5本?6本?しました(やるたびに沈するので全体で何本やったか覚えていません)。タイトラ時の沈は立派な沈です(なぜ、沈したのかをしっかり考え次に活かそう)。それ以外は、無駄な沈です。今日もひせくって、指導しました。

厳しさこそ愛

 

高校生も頑張って練習してました。20日の四国新人大会は、今シーズン最後の試合なので、結果を求めて行きましょう。学校対抗杯も狙いましょう!

一無尽。たっすいがは、いかん。

 


明日は浦ノ内に場所変更

2013-10-11 21:42:35 | 日記

当初の予定では、明日、明後日と鏡川での練習予定でしたが、他団体が鏡川艇庫を利用するらしく、浦ノ内でやることに変更となってます。高知市のカヌー教室?

明日は、2週間ぶりの練習、しかも試合までは残り2日。やれることはやりますが、何よりも今ある力を100%だせるようにしたいです。

また、太平洋上に台風も発生したみたいなので、どんな状況になるのやら。

ところで、今日の高知新聞朝刊にレスリングJrチームの記事が載ってました。高知国体以後、積極的にジュニア強化に取り組んできた、競技団体です。高知レスリングクラブと極東クラブが高知では頑張っています。ナショナルトレーニングセンター(NTC)でも定期的に合宿をしているようです。

 

高知レスリングクラブの監督も知っているだけに、同じジュニア組織として五台山カヌークラブも続きたいものです。実績は天と地の差がありますが・・・

さしあたっては、明日の練習に全力漕櫂です。

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 

 

 

 


グリコーゲン・ローディング

2013-10-10 21:19:50 | 日記

ジュニア選手には、ほぼ必要ないことですが、グリコーゲンローディングについてふれておきます。管理人も選手時代に何度か試みたことがあります。

以下、kotobank.jpからの引用です。

スポーツ時の体内エネルギー源の中で最も重要なのは、筋肉と肝臓に貯蔵されるグリコーゲンである。前もってグリコーゲンを十分に貯蔵しておくための食べ方をグリコーゲン・ローディング、または、カーボ・ローディングという。具体的には、1日3回の食事で炭水化物を取り、後にオレンジジュースを飲む。これは、クエン酸によって、食事で取った炭水化物(でんぷんや糖分)からのグリコーゲン補充が促進されるためため(急速グリコーゲン・ローディング)。また、バナナはでんぷん、デキストリン、砂糖やブドウ糖などの混合炭水化物からなる優れたグリコーゲン補充向きの食品である。早朝と夕方の1日2回のトレーニングでグリコーゲンの消耗が激しい場合、3食とも高炭水化物食とし、脂肪の摂取を抑える。試合前1週間かけてのグリコーゲン・ローディングには、初めの3日間を低炭水化物食(高たんぱく・高脂肪食)とする。これによって、体内グリコーゲンの貯蔵が枯渇し、筋肉や肝臓のグリコーゲン合成酵素の活性が著しく高まる。その後の2~3日には、逆に高炭水化物を食べる。このような食べ方で、グリコーゲンの蓄積は通常の1.5倍にも増える。近年の研究で、前半の高脂肪食期に筋肉中にファット・ローディングが促されていることが明らかにされつつあり、こうした栄養処方は脂肪とグリコーゲンの両方を筋肉に蓄積する効果をもつと考えられる。 

  • ( 鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 )
グリコーゲン・ローディング後の高炭水化物を摂取するなら、高知市弘化台にある中華料理「上海」の激辛四川ラーメン!
 
要するに、1週間で言えば、試合4日前までは炭水化物を一切摂取せず、たんぱく質のみ摂取をする。それにより、体内から炭水化物をぬき、炭水化物枯渇状態にして、試合を含め3日前から、たんぱく質のみを摂取。そのことで、体が炭水化物を通常以上に蓄積し、試合で一番必要なエネルギー源を得ることができるということ。
 
グリコーゲン・ローディングをした管理人の結果はどうであったか?
もちろん、成果はありました。
 
が、日頃の練習の成果が足りず、全く記録に残らない選手でした。もちろん、記憶にも残ってない選手だろうなぁ~。
 
一無尽。
たっすいがは、いかん。

6年越しの大仕事

2013-10-09 21:51:40 | 日記

OHK杯を5日後に控えてますが、今、仕事が非常に忙しく、なかなかカヌーの練習を組み入れることができない状態です。10月19日に自分にとっては大プロジェクトが控えており、その合間をぬって、今、五台山カヌークラブの練習をこなしているという状況です。

6年越しの大仕事です

内心早く終わってほしいです。本当にここ2ヶ月、大仕事を完了できるか、不安だらけでしたが、あと2週間弱ともなれば、あとは勢いですね。

「びびったち、いくかや~。おんしゃぁが、しっかりせにゃあいかんちや、何とかなりゃあ~や」

終わった後の、達成感を大いに味わいたいです。OHK杯で、カヌークラブのみんなが、ゴールし、努力の結果が現れると同じように。

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 


続けることの大切さ

2013-10-08 22:57:56 | 日記

やり始めは、何に対しても興味を抱きやすく、楽しさを感じることができます。

しかし、回数を重ねるに従い、何かに言い訳をつけ、努力することを怠ります。家で自主トレすることから始まり、早起きしようやダイエットしようなど動機は様々ですが、続けることは本当に難しく、辛いことです。特にウェイトコントロールは、太ってきたみんなが直面する問題です。特に、カヌーは自分の体重を支えつつ、人よりもパワーを持ちえ、持久力がある選手が速いです。

パワーはあっても、体重を支えきれなければ艇は前に進みません。体の線が細くとも体重を支えきれればいいんです。逆にパワーがあっても体重を支えきれなければ意味がありません。管理人自信も最近、お腹まわりも酷く、体重もよろしくない状況です。

ところで、本日266回目の投稿です。よく続けてきたなぁ~と我ながら感心します。続けることの難しさを肌で感じてます。しかし、その苦労の甲斐もあり、最近は定期的な訪問者数で推移しています。少し色気が出始め、高知ブログランキングにも参加しようかと考えていた時期もありましたが、ブレてはいけないと思い、不参加です。

定期ご購読の方ありがとうございます。これからもご贔屓に!

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 


オフシーズンの取り組みについて考える

2013-10-07 23:06:34 | 日記

今回の国体を持って、多くの成年選手はオフシーズンに入るのではないでしょうか?高知の高校生も今月、香川県府中湖で開催される四国新人大会でオフシーズンに入ると思います。それとともに、カヌーをするうえでは大変厳しい冬へと突入します。 誰もが、寒くて練習したくない時期です。はっきりは、知りませんが、東北地方の学校も条件がいい時以外は、陸上練習が主体となるのではないでしょうか?

沖縄興南高校野球部監督、我喜屋 優氏の書籍によると、「雪が降るから」や、「寒いから」と言って東北地方で野球を行うことを躊躇ってはいけない」と。むしろ、雪が降るからこそできる練習があるはずと考え、我喜屋氏はグランドに積もった雪を部員全員でかき、長靴を履いてなら練習ができるということから、それを社会人チームでも実践したとのこと。ついつい言い訳が先行して、自らを悲劇のヒーロー、ヒロインと考えてしまいがちです・・・

これは、私たち高知県のカヌー界にも言えることです。「鏡川は干満の差が激しく、安定した水量で練習ができない」や「学校から浦ノ内カヌー場までが遠く、輸送に時間がかかり練習時間が少ない」など。言えばきりがないです。どのような状況下でも、不利な状況を逆手にとらえて、指導者、選手が頑張り結果を出している県もあります。まずは、管理人自身が、状況を冷静にとらえ、不利な状況でも、できることを考えていかなければなりません。

選手のみなさんは、まずは来シーズンの計画表を立ててみましょう。まずは、来シーズン、どの大会にピークを持っていくのか?すべての大会にピークを合わせ、勝ち続けることは、プロ選手でも難しいと思います。まずは、一番、力を発揮したい競技会を選定し、それに向け、逆算した取り組みが必要です。そして、筋力アップだけでなく、心肺機能を高めるトレーニングも来シーズン飛躍するためには、必須です。PDCAサイクルをしっかりすることです。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)。しかも、独りよがりのものでは行けないので、必ず第三者に見てもらって計画を立てましょう。さあ、明日からでなく今日国体が終わった今から、プランニングしましょう。「変わらなきゃ」

ところで、昨日、所用で高知県高岡郡梼原町に行く機会がありました。

 

梼原町から愛媛県へと脱藩した坂本龍馬や沢村惣之丞、天誅組の吉村虎太郎像などが勇壮に並ぶ、維新の門です。彼らのバイタリティーは見習うものがあります。「やると決めたらまずは行動!」 来シーズンに向け、今日から動き出そう

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 


準決勝の壁

2013-10-06 23:55:07 | 日記

本日をもって高知県カヌースプリントチームの今年の国体が終了しました。200m競技も、決勝に進むことができず敗退

どの競技会においても、この準決勝の壁は厚いです。出場選手数にもよりますが、国体やインターハイで、決勝に進むためには予選で1位通過するか、もしくは、準決勝が3組あれば、各組の上位2位プラス、タイムベスト1位~3位というあげ方です(選手数の多い少ないで、勝ちあがり形式は変化しますので、これはあくまでも一例です)。現実的に決勝進出を果たすためには、「もしかしたら」ではダメで、「確実に行ける」漕力が必要です。よって今回準決勝が例えば3位あがりが決勝進出であれば、4位も5位も6位も7位も・・・・ダメなんです(2位じゃダメなんですか? って流行語ありましたね。「あと何秒速かったら」、ではダメです。勝負の世界では、結果だけからすれば、「惜しい負け」も「負け」は負けなんです(何度かブログに書きましたが、その過程においては「惜しい負け」は次へのステップにはなります)。それと、「もし、違う組に入っていたら」も負けを認めたくないことからくる防衛機制の「合理化」となってしまい、自己成長を阻害します。では、どうすればよいか?となりますが、もちろんHow to的な処方箋はないと思います。あるとすればやはり「練習あるのみ」です。しかも、効率的な練習と選手の「やる気」です。

「勝てば選手」、「負ければ監督」とよく言われますが、今回の結果を理事長という立場から管理人の責任についても、考察していく必要があります。昨年に比べて、「9月に県内で追い込みの合宿をしなかったかなぁ」、「ジュニアばかりを見すぎたかなぁ」など。反省点を挙げて今回の負けをしっかり検証していきたいです。もちろん選手は、全力を出し切ってくれたと信じてますし、あとは練習不足であったか否かは個人が察するところだと思います。何に重きを置くか、優先順位をつけた行動も大事です!(カヌーを中心に行動するか、〇〇を優先するか?)

高校生は、次は四国新人大会です。次の試合が今シーズン最後となりますので、来年を見据えるためにも結果を求めて行きましょう五台山カヌークラブのみなさん、あと8日でOHK杯ですよ。自主トレ頑張ろう!

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 


寝る子は育つ

2013-10-05 22:44:48 | 日記

本日東京国体500mの準決勝、決勝が行われました。残念ながら、高知県選手団は決勝進出とはいきませんでした。しかし、決して選手が力を抜いているわけではなく、一生懸命やった結果ですから、全然かまいません。悔しいと思えば、明日からの200mで力を出せばいいことです。もちろん、「結果は努力に比例する」ですから、今回の国体の全日程が終了して、結果が悪ければ努力不足と考え、次に向けた対処を選手や監督ともどもで考えればよいことです。まずは、明日頑張ろう

話は変わりますが、「睡眠」は、成長ホルモンを分泌するためにも、成長期の子供たちにとっては大事です。一般的に、成長ホルモンは22時~26時までの間に分泌されるようです。そして、寝ついてから3時間が、ノンレム睡眠と言われる深い眠りの時間帯と言われています。よって、成長ホルモンが分泌される時間と深い眠りにつく就寝後3時間を、22時~26時の間に合わせれば、身長も伸びると言われています。もちろん、就寝時間を23時として26時までの3時間にノンレム睡眠に入るというやり方もありますが、トータルの睡眠時間が不足します。やはり理想としては、22時までに就寝し、たっぷり睡眠時間を確保することが一番です

日本人は、小学校高学年から中学校前半までは、欧米の子供たちと平均身長に大差はないみたいです。その後、一般的に日本人は早熟と言われていることから高校時代から大きく差が開くそうです。特に、高知県の小学生は男女とも全国の平均身長を上回りますが、その後、伸びが鈍化してしまい、平均身長を下回っている模様です。ここからは個人的な見解ですが、高知県においては、お受験(私立中学への受験)が激しさを増しています。そのため、小学校高学年の多くが通塾しています。塾通いの子供たちの大半が、塾終了後、就寝する時間は23時前後ではないかと考えます。学年が上がれば上がるほど、遅くなる傾向だと思います。これが、高知県の小・中学生の成長過程を阻害している要因ではないかと考えます(全く科学的根拠もなく、管理人の勝手な思い込みですが)。

スポーツにおいて、体格差は競技における成績を、大きく左右します。カヌースプリントなんかは、背が小さいよりかは、大きい方が有利ではないかと考えます。なんとか22時までに就寝し、深い眠りにつき、しっかりと睡眠時間を確保することが重要です。

ところで、今夏のインターハイ決勝に残っている選手のほとんどが、ジュニア期からカヌーをやっていると聞きました。やはり高校からカヌー選手を育成している高知県にとっては、ジュニア強化が急務です。いつも言ってますが、私自身としては、ジュニア期には持久力と体格づくりに重きを置き、高校卒業後に活躍する選手育成を考えています。だから、五台山カヌークラブのメンバーには、「カヌーって楽しいなぁ~」という気持ちをまずは持って、カヌーを続けていってほしいと願っています。それに結果がついて来れば、それはそれで指導者としても嬉しいことですが・・・。

五台山カヌークラブの保護者のみなさん、とにかく宿題などやるべきことはしっかりやらせた後、22時までに子どもたちを寝させるよう、努力をお願いします

一無尽。たっすいがは、いかん。


明日も頑張れ 高知県選手団

2013-10-04 23:06:54 | 日記

東京国体の初日が終了しました。カヌースプリントの高知県選手団全員が準決勝進出大健闘

荒れた浦ノ内湾での練習の成果が出ましたね

理事長として、今日の結果に対しては大満足です。練習の成果が出ました

中には、上位に絡んでいる選手もいます。明日はいつも通りの平常心で頑張りましょう 「大きく強く」を意識して   練習通りですよ

準決勝、決勝進出に向け心を高める曲を勝手ながら紹介します!

Immigrant Song(レッドツエッペリン) ブルーザ・ブロディーの入場曲

Sky High(ジグゾー) ミルマス・カラスの入場曲

・Jのテーマ ジャンボ鶴田の入場曲

上記3曲は、プロレス好きにはたまらない曲です

・JUMP(ヴァン・ヘイレン)

・残酷の天使のテーゼ(高橋洋子) 新世紀エヴァンゲリオンの主題歌

・MONEY(浜田省吾) 歌詞を以下に書きます。  

  「俺は 何も信じない 俺は 誰も許さない

   俺は 何も夢見ない

   何もかもみんな 爆破したい (ウェ ヤェー)」

個人的には、浜田省吾ファンとしてはMONOEYを聞いてスタートラインについてほしいですね。「何もかもみんな爆破したい~」的な気持ちで臨みましょう。やるしかないです。

決して、「五台山カヌークラブのブログに載っている、心を高める曲を聴いて試合に臨んだら、結果が最悪やった~」とは言わないでくださいね

一無尽。

たっすいがは、いかん。


今日は、アカデミックに

2013-10-03 22:05:40 | 日記

9月28日高知新聞の記事によると、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)は、今世紀末に地球の平均気温は最大4.8℃上昇。その上、海面水位が82cmもあがるとの予測。この影響で、日本では砂浜海岸が消失するとのこと。もちろん今世紀末まで、管理人は確実に生存していないとは思いますが(2100年まで生きれば、127歳ですが・・・)、次世代のことを考えると他人ごとではありません。このままいけば、東京が奄美大島と同じ気温になるそうです。確実に冬季オリンピックは開催が難しくなるのでは?すべては、人間の行き過ぎた経済活動の結果

今、日本の原子力発電所は、ほぼ停止状態で電力供給の大部分は、火力発電に頼ってます。となれば、少なくとも3年前よりも二酸化炭素の排出量は確実に増えているはず。ますます、地球温暖化が進みます。安全面から言えば、原子力発電に関しては現時点で肯定的な意見は少ないかと思いますが、二酸化炭素増加は喫緊の課題です。難しい問題です

ところで、温暖化により北極の氷が解け、北極海航路なるものが出来上がっているそうです。スエズ運河やアフリカ大陸の喜望峰経由をしなくても太平洋へ到達できる航路。その開発に沸いている国もあるとか・・・。素直に喜べない出来事だと思うのですが・・・

今、自分たちからできるエコに少しずつでもいいので、取り組む必要があります。人間のエゴを抑制し、なによりも自らの行動を省み、安きに流れず何事にも「我慢をする」心がけが必要ではないでしょうか?つまり、五台山カヌークラブの目標、3つの「なろう!」の1つ、「我慢できる人になろう!」の実践です。

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 


いざ東京国体へ

2013-10-02 17:52:31 | 日記

本日、東京国体に向け、高知県カヌースプリントチームが出発しました。7月の和歌山遠征からチーム高知として頑張ってきた選手のみなさん、結果を求めて行きましょう

今年はチーム高知の一体感を出す意味でTシャツもそろえたようなので、おもいっきり力を発揮してほしいです。

ところで、今回の国体コースは荒れると聞いてます。しかも、台風接近中です。先週の土曜日に大荒れの中、浦ノ内での練習の成果が出ればと思います。明日のもう1日の公式練習でコースになれよう!そして、本番ビビくることなく、やり切ろうカヤック選手団

カナディアン部隊もガンマを持って行っているので、荒れ具合に応じて、オリンピアからの乗り換えも作戦の一つです。

佐田コーチ、やりきってください。朗報を期待してます

一無尽。

たっすいがは、いかん。


上達を考える

2013-10-01 23:11:54 | 日記

カヌースプリントは、ある一定距離における着順とタイムを競うスポーツです。人よりも早い着順で、なおかつ早いタイムでゴールした者が勝利します。では、どうすれば、カヌーが上達するかを考えた場合、何よりも「練習」です。それも人よりも多く、質の高い「練習」です。

次には、「精神力」です。不器用でも、「カヌーが絶対に上手くなってやる」という意気込みと、何事に対しても我慢強く最後までやり遂げようと考える「精神力」です。多くの人は、ここで妥協しがちです。「自分には素質がない」や「一生懸命やっても、自分は向いていないから成績が伸びない」や「勉強に集中したいのでカヌーを辞めます」とかいろいろな理由をつけ、我慢できずに努力を辞めてしまいます。

そこで、我慢強さを鍛えるための方法として一番手っ取り早いのが、「何をするにも自己に厳しく接する」ことを常日頃から行うことです。具体的には、「靴をそろえる」、「服を綺麗にたたむ」、「トイレのスリッパを綺麗に履く」、「靴のかかとを踏まない」、「学校の制服を正しく着こなす」、「時間を守る」なんかでしょうか?簡単に言えば、「当たり前のことがあたりまえにできるようにする」ということです。

まずは、タイムを縮める競技なので「時間」を守りましょう!タイムマネジメントをしながら常に行動しよう。

ところで、昨日五台山カヌークラブ推奨店舗を紹介しましたが、本日も1件ご紹介いたします。

浦ノ内カヌー競技場近くにある、伊勢海老料理店の「池浦」さん(須崎市浦ノ内福良)です。伊勢海老づくしで、絶品ですのでぜひ一度、御賞味あれ。エビのぷりぷり感がたまらない。そして、最後に出てくる雑炊も美味しいです。

一無尽。

たっすいがは、いかん。