◇「障害者に自立生活を」
障害がある人の働く場を探し、自立した生活を手助けする「おおすみ障害者就業・生活支援センター」が1日、鹿屋市社会福祉会館内に開所した。国・県が設置して運営を委託する施設で、県内では日置市伊集院町に次いで2カ所目。
大隅地域ではこれまでに肝属、曽於の両地区にそれぞれ公的支援施設が開設されているが、生活全般についての相談業務が中心。センターでは就職サポートにも力を入れ、職場実習を含む個別プログラムで就職と職場定着を目指す。
委託を受けた社会福祉法人・天上会(野村碩夫理事長)が運営する。職員は就業支援員2人▽生活支援員1人など計6人。対象は大隅地域4市5町在住の身体・知的・精神障害者。利用するためにはセンターへの登録が必要。相談無料。受け付けは午前8時半~午後5時(土・日曜、祝日、年末年始は休み)。
開所式で、野村理事長(66)は「自立した生活を1人でも多くの人が経験できれば」と抱負を述べ、式終了後に玄関入り口に看板を掲示した。
センターは既に7月から業務を開始しており、これまで28人が登録済み。今年度中の相談件数を電話と来所で延べ1500件を想定している。問い合わせは同センター(0994・35・0811)。【
障害がある人の働く場を探し、自立した生活を手助けする「おおすみ障害者就業・生活支援センター」が1日、鹿屋市社会福祉会館内に開所した。国・県が設置して運営を委託する施設で、県内では日置市伊集院町に次いで2カ所目。
大隅地域ではこれまでに肝属、曽於の両地区にそれぞれ公的支援施設が開設されているが、生活全般についての相談業務が中心。センターでは就職サポートにも力を入れ、職場実習を含む個別プログラムで就職と職場定着を目指す。
委託を受けた社会福祉法人・天上会(野村碩夫理事長)が運営する。職員は就業支援員2人▽生活支援員1人など計6人。対象は大隅地域4市5町在住の身体・知的・精神障害者。利用するためにはセンターへの登録が必要。相談無料。受け付けは午前8時半~午後5時(土・日曜、祝日、年末年始は休み)。
開所式で、野村理事長(66)は「自立した生活を1人でも多くの人が経験できれば」と抱負を述べ、式終了後に玄関入り口に看板を掲示した。
センターは既に7月から業務を開始しており、これまで28人が登録済み。今年度中の相談件数を電話と来所で延べ1500件を想定している。問い合わせは同センター(0994・35・0811)。【