第一回障がい者スポーツ吹矢競技会が十九日、港区スポーツセンターで開かれた。障害者対象の初めての公式大会で、関東を中心に約五十人が出場した。
スポーツ吹き矢は直径二十四センチの的を狙って長さ一・二メートルの筒から矢を吹き出す。的の中心部に近いほど点数が高い。胸式と腹式の呼吸を使うため健康によく、手軽なためリハビリでも活用されている。
出場者は五本ずつ矢を吹くことを四回繰り返して得点を競った。レベルに応じて的からの距離が異なり、大きく息を吸い込んで矢を吹いた。
左手が不自由な品川区の宮崎三郎さん(72)は「お互い障害を乗り越えて頑張っているのを見ると励みになる」と話した。
主催する日本スポーツ吹矢協会は十年前に創立したばかりだが、障害者の愛好者も増えており、二年前から障害者への普及にも力を入れている。青柳清会長は「将来はパラリンピックの競技にしたい」と話していた。
スポーツ吹き矢は直径二十四センチの的を狙って長さ一・二メートルの筒から矢を吹き出す。的の中心部に近いほど点数が高い。胸式と腹式の呼吸を使うため健康によく、手軽なためリハビリでも活用されている。
出場者は五本ずつ矢を吹くことを四回繰り返して得点を競った。レベルに応じて的からの距離が異なり、大きく息を吸い込んで矢を吹いた。
左手が不自由な品川区の宮崎三郎さん(72)は「お互い障害を乗り越えて頑張っているのを見ると励みになる」と話した。
主催する日本スポーツ吹矢協会は十年前に創立したばかりだが、障害者の愛好者も増えており、二年前から障害者への普及にも力を入れている。青柳清会長は「将来はパラリンピックの競技にしたい」と話していた。