ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

アップル、「iTunes」で視覚障害者向けアクセシビリティを改善へ

2008年09月29日 23時58分26秒 | 障害者の自立
 Appleは、視覚障害者が「iTunes」を利用しやすくすることで、マサチューセッツ州の検事当局および全米視覚障害者連合と合意した。

 この合意の下、Appleは2008年12月31日までに、「iTunes U」を視覚障害者が利用できるよう改善する予定だ。iTunes Uは「iTunes Store」の一部で、大学などが提供する教育コンテンツを提供している。Appleはその後、2009年6月30日までに、iTunesアプリケーションとiTunes Storeの残り部分を視覚障害者が十分にアクセスできるようにする計画だ。

 Appleはまた、マサチューセッツ州視覚障害者委員会に25万ドルを寄付し、同委員会が視覚障害者に対してインターネットとコンピュータプログラムにより親しみやすくすることを可能にする支援技術を購入することを支援する予定だ。

 今回の合意に関する26日の発表によると、今後提供されるiTunesの将来版は、視覚障害者にとって十分にアクセスしやすいものになる必要があるという。

 Appleは8月に入ってから、新しい「iPod nano」と「iPod touch」とともに「iTunes 8」をリリースした。

 全米視覚障害者連合は8月、小売業のTargetのウェブサイトTarget.comのアクセシビリティをめぐる集団訴訟で、Targetと和解している。(

障害者の教育や就労…地域生活へ活発意見--佐世保 /長崎

2008年09月29日 23時55分41秒 | 障害者の自立
 障害児・者の地域生活について、参加者全員が意見を出し合って考える「Family Gathering in Sasebo(家族集会)」が28日、佐世保市竹辺町の県立佐世保養護学校であった。

 佐世保地域リハビリテーション広域支援センターと実行委員会が主催し、障害者と保護者、教育・医療関係者、社会福祉を学ぶ高校・大学生ら約150人が参加した。

 まず、社会福祉法人・県障害者福祉事業団つくも苑の西司理事長が「語ろう! 地域で暮らす夢計画~障害者の地域生活移行に向けて」と題し講演。同苑では8月、最近10年間に退所した県内在住の12人の家庭を訪ね、地域生活の実情と必要な支援などについて聞き取り調査を実施。西理事長は、全員が地域生活に移行して良かったと答える一方、家族や自分の健康(管理)に不安を抱く人が多いことなどを報告した。

 続いて参加者は、夢の▽施設▽教育▽就労--の3分科会で話し合った。このうち「就労」では、課題として「就職口がない」「交通手段が不足」「職場の人間関係が難しい」などが挙がった。解決策として「雇用増に努めた企業に報奨金を出す」「低床バスの増便と路線拡大」「障害者の人材バンクをつくる」などの意見が出た。参加した、障害児の保護者、鯨臥(いさふし)恭子さん(51)=同市矢峰町=は「障害者が暮らす地域の問題は、高齢化社会を考える上でも必要。一般の人にももっと参加してほしい」と話していた。


佐賀で障害者体育大会/佐賀、唐津周回サイクリング /佐賀

2008年09月29日 23時53分38秒 | 障害者の自立
 すっかり涼しくなり、秋を感じさせるようになった県内。28日は山間部でサイクリング大会、佐賀市内では障害者の運動会が開かれるなど、スポーツの秋もいよいよ本番を迎えた。【姜弘修】

 ◇円盤通しなど楽しむ--佐賀で障害者体育大会
 「佐賀市障がい者体育大会」は28日、佐賀市の勤労者体育センターであった。約130人が参加し、赤組と白組に分かれて玉入れなど15競技を楽しんだ。

 以前は身体障害者の大会だったが、03年からすべての障害者を対象に毎年9月に開かれている。競技はタンバリンの音を頼りに走る音響競走や、スプーン競走、風船割り競走、紅白対抗リレーなどがあった。

 円盤通しという競技では、参加者がフライングディスクを5回投げ、輪の中を通った回数を競った。うまく輪を通過すると、歓声や拍手が上がった。

 また、体育指導員や西九州大の学生、市立城東中生徒がボランティアとして参加し、運営を手伝った。

 ◇秋風を切る銀輪、山間部を150人サイクリング--佐賀、唐津周回
 サイクリング愛好家たちが、季節感あふれる山間部のコース(70キロ)を駆けめぐる「佐賀センチュリーラン2008秋」は28日、佐賀市富士町の天山スキー場を発着点に開かれた。

 日本サイクリング協会主催で、毎年4月と9月に開かれている。春は古湯温泉、秋は天山スキー場が発着点。今回は県内外から約150人の自転車愛好家が参加した。

 肌寒さも感じさせる気温の中、午前9時半にスタート。タイムを競うレースではなく、健康増進と体力づくりが目的。参加者は交通ルールを守り、天山山系の風景を楽しみながら、佐賀、唐津市を周回する高低差の大きいコースを走った。

 福岡市から初めて参加した大野秀人さん(44)は「秋のいい景色の中を走りたい」と話していた。


どうなる、今後の障害児支援?

2008年09月29日 15時41分00秒 | 障害者の自立
「あいち学齢児童デイ連絡会(略称:あいデイ連、会長:佐々木将芳)」が、
講演会「どうなる、今後の障害児支援?~その考え方と展望~」を
10月5日(日)13:30から16:00に
愛知大学車道キャンパス・コンベンションホール(名古屋市東区)で開催します。
講師:渡辺顕一郎(障害児支援の見直しに関する検討会委員・日本福祉大学教授)
参加費:一般1000円、会員500円

厚生労働省社会保障審議会障害者部会(第38回)が9月10日に開かれ、
障害者自立支援法の見直しと障害児支援の在り方について論議されました。
http://www-bm.mhlw.go.jp/shingi/2008/09/s0910-4.html
障害児に対する支援は、乳幼児期を中心に、学齢児童も含め大きな転換点を迎えています。
厚生労働省は、2008年3月から11回に亘って「障害児支援の見直しに関する検討会」を開催し、
障害児施設や児童デイサービスなどの支援について議論を進めてきました。
7月22日には、報告書が公表されています。
その中で、乳児期、就学前、学齢期、青年期、そして成年期と成長していく
子どものライフステージに応じて一貫して支援を行っていくという視点が重要とし、
学齢障害児に対する支援の必要性にも言及していますが、具体的内容は明らかになっていません。
そこで、「障害児支援の見直しに関する検討会」委員を担われた、
日本福祉大学の渡辺顕一郎先生を講師にお招きし、
検討会で議論された内容や、今後の方向性についてお話いただきます。

障害児者福祉にかかわる多くの方々に是非ともご参加いただきたく思います。
つきましてはみなさまに広くお知らせいただきたく存じます。

国民年金:保険料支払いを税で一部補助 厚労省改革案

2008年09月29日 01時20分54秒 | 障害者の自立
 厚生労働省は年金改革案のたたき台として、国民年金の保険料(月額1万4410円)を全額払えない低所得者に税で保険料の一部を補助し、老後の年金額が低くならないようにする案の検討を始めた。公的年金の最低保障機能の強化を提言した政府の社会保障国民会議の中間報告に沿った内容で、低所得者には申請がなくとも国民年金保険料の減免措置を適用することや、基礎年金の受給資格期間(25年)の短縮なども打ち出す。

 たたき台は厚労省が29日の社会保障審議会年金部会で示す予定。現行の国民年金は所得に応じ、25~100%の4段階で保険料を減免しているが、それを知らずに未納のままの人も多い。こうした人は将来無年金となることから、本人の申し出を必要条件としてきた従来の申請主義を転換し、行政側の判断で減免措置を適用する。

 ただ、保険料を減免された分、将来の給付は減ることになる。このため、厚労省は低所得者の保険料の一部を税で補てんし、年金額が極端に低くならない案を一例として示すことにした。また加入期間を問わず、税で老後の年金を手厚くする最低保障年金の創設も選択肢に挙げている。

 このほか、国民年金の適用年齢(20~60歳)の延長や、子育て期間中の年金保険料免除措置の導入などの検討も求めている。ただ、いずれも所要財源や導入時期には触れていない。すべて実施するには数兆円が必要とみられるほか、加入者のきめ細かい所得把握をする必要性があり、どこまで実現できるかは不透明だ。【