脳性まひによる障害のため、車いすで生活している鯖江市吉江町の小玉聖紀(せいき)さん(43)が28日、障害のある人がつづった詩に曲を付けて歌う「わたぼうしコンサート」を同市図書館「文化の館」で開催する。歌を通して人々がつながり、支え合う「心のバリアフリー」をはぐくめたらと夢を描いている。
このコンサートは、障害のある人の自己表現の場を支援する「たんぽぽの家」(奈良市)が全国で開いている。
小玉さんは詩に込められた思いと感動を多くの市民に知ってもらいたいと考え、コンサートの誘致を企画した。交流のある鯖江市内の特定非営利活動法人(NPO法人)「さわやかさばえボランティア虹」のスタッフに相談。スタッフも協力し、小玉さんの名前の「聖紀」を「世紀」に読み替え、英語読みした事業団体「スターズ・オブ・センチュリー」を設立し、準備してきた。
コンサートでは小玉さんが作詞した「思いをこめて」も披露される。小玉さんは「1人で何でも解決できることは少ない。僕たちは人の優しさをいっぱい知っている。つらいことがあっても何とかして生きていける、それを確認できる場にしたい」と話している。
午後1時半開場、同2時開演。当日券は2000円(高校生以下は1500円)。
このコンサートは、障害のある人の自己表現の場を支援する「たんぽぽの家」(奈良市)が全国で開いている。
小玉さんは詩に込められた思いと感動を多くの市民に知ってもらいたいと考え、コンサートの誘致を企画した。交流のある鯖江市内の特定非営利活動法人(NPO法人)「さわやかさばえボランティア虹」のスタッフに相談。スタッフも協力し、小玉さんの名前の「聖紀」を「世紀」に読み替え、英語読みした事業団体「スターズ・オブ・センチュリー」を設立し、準備してきた。
コンサートでは小玉さんが作詞した「思いをこめて」も披露される。小玉さんは「1人で何でも解決できることは少ない。僕たちは人の優しさをいっぱい知っている。つらいことがあっても何とかして生きていける、それを確認できる場にしたい」と話している。
午後1時半開場、同2時開演。当日券は2000円(高校生以下は1500円)。