ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者対象の就職面談会

2009年10月06日 01時13分27秒 | 障害者の自立
厳しい雇用情勢が続く中、障害者を対象とした就職面談会がきょう、福岡市で開かれました。

福岡市博多区の福岡国際会議場で開かれた「障害者雇用促進面談会」には、44の企業が参加しました。

この面談会は、企業に障害者の雇用についての理解と関心を高めてもらうとともに、障害者が仕事に就ける機会を増やそうと、福岡労働局などが毎年開催しているものです。

きょうは、134人の求人に対して、あわせて405人が参加し、仕事の内容や給与について熱心に話を聞いていました。

このところ職を求める障害者の数は増加していますが、実際に職に就いた人は今年4月から8月までに780人と、去年の同じ時期に比べて1割減少しています。

この面談会は明日以降、久留米市と飯塚市、北九州市でそれぞれ開催されることになっています。

「障害者の働く場 広げよう」 別府に「車いす宣伝隊」 自立支援センターおおいたが結成

2009年10月06日 01時11分34秒 | 障害者の自立
 車いすの前後に広告板を取り付けて何でも宣伝する“車いすのちんどん屋さん”が別府市に誕生し、市街地に繰り出して注目を集めている。別府市の特定非営利活動法人「自立支援センターおおいた」が障害者の働く場を広げようと始めた。

 「車いすで出歩くとじろじろ見られる」という体験を逆手に、「目立つことを生かして仕事にしよう」と宣伝隊を結成。「車椅子泉伝志(いすせんでんし)団」と名乗り、8月下旬に活動を開始した。

 3回目の“出動”となった9月24日は、市内の飲食店「ヒットパレードクラブ」をPR。並んで走る7台の車いすにチラシを張り付け「ヒットパレードクラブを宣伝していま-す」と声を張り上げ、商店街を巡った。そろいの赤いTシャツのほか、プロレス用の覆面をかぶって、より目立とうと工夫する隊員の姿も。

 「将来的には、収益の上がる事業に育てたい」との意向だが、現在は宣伝隊のPR期間。隊員への報酬(1回2千円)は市の助成などでまかなっている。参加したセンター職員の福田浩範さん(39)は「企業からの問い合わせも数件来ている。障害者の働く場が広がれば」と意気込んでいる。

 14日には、23日に市内で開かれる「別府宵酔(よいよい)女まつり」をPRする予定。助成が終わった後の活動は未定で、宣伝を依頼する企業を募集している。

 同センター=0977(27)5508。