新型インフルエンザの大流行に備え、厚生労働省は17日、人工呼吸器が必要な重症患者の治療について専門医を対象とした研修会を開いた。
重症患者の増加が懸念されており、治療例の報告を受け、250人の専門医らが適切な治療法、院内体制などを討議した。
冒頭、厚労省が今月8日までに確認された死亡患者22人の分析結果を報告。死亡まで平均5・8日と短く、適切に治療薬を投与しても重症患者が回復しない場合があると説明した。
全国に先駆けて流行が起きた沖縄の医師は、心筋炎の治療例を紹介。院内感染対策や他病院との協力体制の構築が重要だと強調した。
国内では13日までに計2146人が入院し、99人が人工呼吸器が必要な状態に陥った。
重症患者の増加が懸念されており、治療例の報告を受け、250人の専門医らが適切な治療法、院内体制などを討議した。
冒頭、厚労省が今月8日までに確認された死亡患者22人の分析結果を報告。死亡まで平均5・8日と短く、適切に治療薬を投与しても重症患者が回復しない場合があると説明した。
全国に先駆けて流行が起きた沖縄の医師は、心筋炎の治療例を紹介。院内感染対策や他病院との協力体制の構築が重要だと強調した。
国内では13日までに計2146人が入院し、99人が人工呼吸器が必要な状態に陥った。