ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者団体「課題多い」 那覇地裁で説明会

2009年10月16日 00時56分09秒 | 障害者の自立
 裁判員制度開始を受け、県内の身体障害者団体が要望していた説明会が13日、那覇地裁で開かれた。県視覚障害者福祉協会や県聴覚障害者協会、沖縄脊髄(せきずい)損傷者連合会、支援者ら約20人が参加し、身体障害者が裁判に参加するに当たって多くの課題があるとして、同地裁に運用の改善や模擬裁判の開催などを求めた。

 説明会は制度の概要説明から始まり、法廷見学や質疑応答が行われた。

 参加者によると、スロープの傾斜が急だったり手すりがないなど裁判所のバリアフリー化が不十分なほか、点字翻訳の整備や手話通訳者の裁判参加などに課題があるという。

 また裁判員法では、心身の故障のため裁判員の職務の遂行に著しい支障がある場合を除き裁判員に選ばれる可能性があると定められているが「具体的に誰を指しているのか」との参加者からの質問に裁判所から回答はなかった。

 沖縄脊髄損傷者連合会の仲根建作会長は「視覚障害者には映像が見えないが、裁判所は『丁寧に説明する』とだけで、具体的なことはなかった。多くの課題が見受けられ準備不足は否めない」と話し、継続的な協議の必要性を指摘した。

 県聴覚障害者協会の比嘉豪会長は手話通訳者の負担や守秘義務に触れ「県内手話通訳者は8人と少ない。守秘義務も通訳者にどこまであるのか分かりづらかった」と問題点を挙げた。

障害者宅の床修理 ゴミ分別・収集も--豊前 /福岡

2009年10月16日 00時54分20秒 | 障害者の自立
 豊前市の障害者生活サポートボランティア「あさがお」は14日、同市馬場に住む男性障害者宅の修理やゴミの収集活動をした。

 「あさがお」は06年4月に設立。熊本信弘会長を含めメンバーは10人。腕に技術を持つ人が多く、1人暮らしや夫婦、兄弟で障害がある人たちを対象に、公的福祉サービスで対応できない部分を補うために活動している。また、障害に加え経済的にも業者に依頼することが困難な人を対象に、市社会福祉協議会の要請で年に3~4回出動。草刈りや草取り、大工仕事、ゴミの分別・収集などのサポートをして喜ばれている。

 この日は6人が出動し、午前9時から午後4時まで、穴の開いた6畳間の床の修理や庭の草刈り、ゴミの分別・収集に汗を流した。床修理はもらってきた廃材などを利用、収集したゴミは普通トラック2台分を処理した。

 市社協職員の橋本幸司さんは「こうしたボランティアグループがあることを多くの人に知ってほしい」と話している

新型インフルエンザ:優先接種求め、「かぞくねっと」県に要望書 /兵庫

2009年10月16日 00時52分23秒 | 障害者の自立
 知的障害者と家族でつくる「ひょうごかぞくねっと」(由岐透会長)は14日、新型インフルエンザのワクチンを優先的に接種できるよう求める要望書を県の山本嘉彦・障害福祉局長に手渡した。県障害福祉課は「要望は国に伝える。優先順位の大枠は国が決めるが、その範囲内で県が何をできるのか、考えていきたい」としている。

 要望書によると、てんかんやダウン症患者などは免疫抑制作用が含まれる薬剤を服用している場合が多く、新型インフルエンザに感染した場合、重症化する可能性が高い。また、感染しても症状を訴えられない患者もおり、周囲は感染に気づかないこともあるという。

 由岐会長は「感染したら症状が深刻化することは明らか。ぜひ優先接種を検討してほしい」と話している

「三丁目食堂」不起訴 検察審に申し立てへ

2009年10月16日 00時50分19秒 | 障害者の自立
■札幌「三丁目食堂」の不起訴処分 障害者団体


 札幌市白石区の「三丁目食堂」で知的障害者4人が無報酬で働かされていたとして元経営者の女性が詐欺罪と監禁罪、労働基準法違反で告発された問題で、札幌地検が不起訴処分にしたのは不当だとして、障害者らでつくる「ピープルファースト北海道」のメンバーらが20日にも、札幌検察審査会に審査を申し立てる。審査会は不起訴の判断が妥当かどうかを検討する。


 メンバーらが2月に告発し、地検は8月、監禁罪については「嫌疑なし」、詐欺罪と労基法違反は「嫌疑不十分」として不起訴にした。


 地検は監禁罪について「障害者は住み込みで働き、スーパーなどに自由に外出していた。慰安旅行もしていた」と否定。障害年金をだまし取ったり給与が未払いとされたりした点についても「障害者本人の同意に基づき、受給を申請。給与も障害者や保護者の了解を得て管理していた。生活費に大部分が使われていた」と判断した。


 この問題をめぐっては08年2月、食堂に住み込みで働いていた知的障害のある32~51歳(当時)の男女4人が元経営者の女性らを相手取り、損害賠償を求めて札幌地裁に提訴し、現在も係争中。


特例法改正求め、民主県連に要望書 /島根

2009年10月16日 00時47分43秒 | 障害者の自立
 性同一性障害と診断された市民団体「紫の風」代表の上田地優さん(51)が14日、民主党県連事務所(松江市大正町)を訪れ、性同一性障害者特例法の改正を求めて要望書を提出した。

 要望書では、性別表記を戸籍上は変えずに健康保険証などで変更することの許可や性別変更要件の再検討など3項目を求めた。

 要望書を受け取った石橋富二雄・県連幹事長は「何とかしないといけない。今後、各省政策会議など党本部に伝える方法を検討する」と述べた