大阪府松原市は、民間業者が撤退して5月から閉店している市役所内の食堂を、就職が難しい障害者も働けるよう障害者自立支援法に基づく事業所に転換。8日から食堂として営業再開するのを前に7日、食堂で式典を開いた。
食堂の名前は「キッチンはな」。松原市の社会福祉法人「風媒花」(杉山秀大理事長)が運営を担う。赤字経営のため業者が撤退して以降、市は「障害者の自立支援事業に活用できれば」(担当者)と、市内の複数の福祉法人に食堂運営を打診していた。
食堂は、風媒花の2人の調理師らとともに、障害がある約10人が接客や調理補助に当たる。厚生労働省障害福祉課によると、市役所の食堂がこうした形の事業所になるのは珍しい。
平日の午前11時半から午後3時半まで営業し、職員以外も利用できる。市によると、地元産の野菜などをなるべく使い、目玉メニューの一つ「ヘルシー定食」は600円。
食堂の名前は「キッチンはな」。松原市の社会福祉法人「風媒花」(杉山秀大理事長)が運営を担う。赤字経営のため業者が撤退して以降、市は「障害者の自立支援事業に活用できれば」(担当者)と、市内の複数の福祉法人に食堂運営を打診していた。
食堂は、風媒花の2人の調理師らとともに、障害がある約10人が接客や調理補助に当たる。厚生労働省障害福祉課によると、市役所の食堂がこうした形の事業所になるのは珍しい。
平日の午前11時半から午後3時半まで営業し、職員以外も利用できる。市によると、地元産の野菜などをなるべく使い、目玉メニューの一つ「ヘルシー定食」は600円。