ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

新垣さん 金を目指す 全国障害者スポーツ大会

2010年10月20日 01時25分38秒 | 障害者の自立
 23日から千葉県で開幕する国内最大の障がい者スポーツの祭典「第10回全国障害者スポーツ大会ゆめ半島千葉大会」の陸上競技に初出場する新垣強さん(49)=浦添市。脳性まひによる四肢機能障がいのため、あごで電動車いすを操作する重度の障がいがあるが、県代表に決まった6月中旬から練習をスタート。「代表として責任を感じるが、やるからには金メダルを目指したい」と本番を前に意気込んでいる。(渡慶次佐和)

 新垣さんが出場する陸上競技は、走路に設置された旗門に従い前進・後進でゴールを目指す「スラローム」と、大豆の入った小袋を投げて飛距離を競う「ビーンバック投」といういずれも車いす使用者の種目。

 15年前から県身体障害者スポーツ大会に出場し続け、入賞した経験のあるスラロームは「金を目指したい」。初挑戦となるビーンバック投も「会場でほかの選手を見て勉強する」と意欲満々だ。

 大会に同行し、新垣さんを介助する同市身体障がい者福祉協会の松茂良興さん(42)は「何にでも好奇心旺盛でエネルギッシュだが、責任感が強く少し緊張している。まずは大会の雰囲気を楽しんで」と隣で見守る。

 大会を終え、沖縄に帰った翌日は50回目の誕生日。「周囲の人の支えがあってここまでこれた。良い気持ちで節目の年を迎えたい」と顔いっぱいに笑みを浮かべた。

 「第10回全国障害者スポーツ大会ゆめ半島千葉大会」には県内から陸上や水泳、卓球など5競技に28人、聴覚女子バレーに1団体が出場する。

沖縄タイムス

竜ケ崎市:「障害者生活訓練」利用希望者を募集 /茨城

2010年10月20日 01時18分52秒 | 障害者の自立
 竜ケ崎市は官民協同による「障害者生活訓練事業」を11月5日から実施することになり、利用希望者の受け付けを始めた。官民協同による障害者支援事業は県内初。利根町横須賀にある複合福祉施設「響」で自立に向けた訓練を行い、夜間の生活の場を確保することにより、介護者の負担を軽減する。

 実施日は毎週金曜日の午後4時から翌日の午前9時まで。利用料は、宿泊が2000円、日帰りは1時間500円(食事代は実費)。問い合わせは市社会福祉課(電話0297・64・1111)または響(電話0297・61・8500)へ。

毎日新聞 2010年10月19日 地方版


企画展:障害者、創作の喜び表現 近江八幡・NO-MAで7人の絵や陶芸展示 /滋賀

2010年10月20日 01時14分58秒 | 障害者の自立
 甲賀市甲南町葛木の授産施設「やまなみ工房」の鎌江一美さん(44)をはじめ、知的障害などを持つ全国の作家ら7人の絵や陶芸などを展示する企画展「ミクロとマクロ」が近江八幡市永原町上のボーダレス・アートミュージアムNO-MAで開かれている。11月28日まで。

 知的障害のある男性が自作の物語を絵と文字で1枚の和紙に表現した作品や、自閉症の男性が広告の裏に描き続けている絵を張り合わせた全長約230メートルの巻物がある。

 陶芸8点を出品した鎌江さんは03年から制作に励み、粘土を米粒状に小さく丸め、人の顔などを表現した作品につけて覆っていくのが特徴。3月からパリ市立美術館で開かれている芸術作品展にも出品している。鎌江さんは「作ってる時が一番楽しい。たくさんの人に見てもらえたら」と話している。

 一般500円、高大生350円、中学生以下無料。午前11時~午後5時。問い合わせはNO-MA(0748・36・5018)。

毎日新聞 2010年10月19日 地方版


小松市:ジェット機騒音福祉手当 視覚障害者56人が申請 /石川

2010年10月20日 01時12分32秒 | 障害者の自立
 航空自衛隊小松基地を抱える小松市が、市内在住の重度視覚障害者に支給している「ジェット機騒音福祉手当」(年額1万4000円)の今年度分の申請が15日に締め切られ、56人が申請した。市は例年通り計70件程度の申請を見込んでおり、今月末まで申請を待つ。

 ジェット機手当は78年、革新系の故竹内伊知・元市長の時代に創設。騒音が原因で聴覚が機能せず方向感覚を失う視覚障害者の負担を和らげるのが目的だった。現在でも、県内では唯一の制度となっている。

 市ふれあい福祉課の浅井敏史課長は「騒音時、目が見える人は目で周りの情報を把握できるが、視覚障害者はそれが難しいため、精神的負担を軽減するための措置」と制度の趣旨を説明している。

 条件は、支給月の10月時点で6カ月以上小松市に住んでいる▽身体障害者手帳1級を持つ視覚障害者▽施設ではなく自宅に在住。幼年など本人が申請できない場合は保護者が代わって申請できる。

 支給額は当初、年額1万円だったが、物価上昇とともに現在の額に引き上げられた。受給には毎年申請が必要で、昨年度は市内で70人が受給した。

毎日新聞 2010年10月19日 地方版


障害者用乗り継ぎ券で割引ミス 近鉄・生駒駅

2010年10月20日 01時10分39秒 | 障害者の自立
 近鉄は19日、生駒駅(奈良県生駒市)で10月15日までの4年半にわたって発行した「身体・知的障害者割引の乗り継ぎ乗車券」で、大阪市営地下鉄など近鉄以外の乗り入れ先で降車した場合、割引が適用されないミスがあったと発表した。対象者には返金するという。

 近鉄によると、10月11日に乗客の指摘で発覚。確認できただけで50件のミスがあった。精算機へのデータ入力ミスで乗車券に誤った情報が書き込まれたのが原因という。

 問い合わせはお客さま対応窓口((電)0120・012・627)。

MSN産経ニュース