インターネットで読みたい本の音訳をダウンロードしたり、音訳カセットテープの貸し出し予約ができる視覚障害者100+ 件総合ネットワーク「サピエ図書館」の利用が県内で低調だ。県内の視覚障害者約7千人のうち、利用者はわずか約130人。県視覚障害者センター(岡山市北区西古松)は「うまく活用して知識や情報を増やして」と積極利用を呼び掛けている。
「サピエ」は、ラテン語のサピエンティア(知恵の意)にちなみ、全国視覚障害者情報提供施設協会(大阪市)が昨春から運営。小説や文学書、専門書から最新の週刊誌まで、全国の視覚障害者団体などが制作した約10万タイトルの音訳などを収録している。
各都道府県の視覚障害者100+ 件センターに登録した上で、同図書館に利用登録すれば24時間、無料で書籍タイトルを検索したり、データをダウンロードできる。問い合わせは同センター(086―244―1121)。
山陽新聞
「サピエ」は、ラテン語のサピエンティア(知恵の意)にちなみ、全国視覚障害者情報提供施設協会(大阪市)が昨春から運営。小説や文学書、専門書から最新の週刊誌まで、全国の視覚障害者団体などが制作した約10万タイトルの音訳などを収録している。
各都道府県の視覚障害者100+ 件センターに登録した上で、同図書館に利用登録すれば24時間、無料で書籍タイトルを検索したり、データをダウンロードできる。問い合わせは同センター(086―244―1121)。
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