ゴエモンのつぶやき

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クロスカントリーJP大会開幕! ~開会式でデフリンピック日本代表選手壮行会~

2011年02月06日 03時00分09秒 | 障害者の自立


2月18日にからスロバキアで行なわれるデフリンピックに出場する日本代表チーム。左から、 加藤はるか(スタッフ)、金谷浩克(監督)、徳田久美子(選手)、田崎富士夫(選手)、喜井寛(選手・今大会旗手)、尾形裕基(選手)
今年もジャパンパラリンピック・クロスカントリースキー競技大会が旭川市にある富沢クロスカントリーコースで行なわれている。2月4日(金)、開会式が市内中心街に近いロワジーホテルで行なわれ、身体障害、聴覚障害、知的障害の選手52名と関係者、同時開催の講習会に参加する韓国の選手が集まった。
また、この開会式で、2週間後にスロバキアで行なわれる聴覚障害者(ろう者)の国際スポーツ大会、デフリンピッククロスカントリー日本代表7名(選手4名・フタッフ3名)が紹介され、壮行会も行なわれた。壮行会では、パラリンピック日本代表からデフリンピック・クロカンチーム日本代表へ花束が送られた。

クロスカントリー競技は長野パラリンピックをきっかけに、身体・知的・聴覚に障害のある選手の大会が行なわれるようになり、強化合宿も一緒に行なわれている。合宿地として競技を支えてきたのは、パラリンピック好きの旭川の人々である。

競技は、5日、男女5kmクラシカル、6日、男子10km、女子5kmフリーがそれぞれ行なわれる。

パラフォト

選挙:知事選 手話付き政見放送が好評 各地でビデオ上映 候補、配慮は一部 /愛知

2011年02月06日 02時56分04秒 | 障害者の自立
 ◇県聴覚障害者協

 知事選で、県聴覚障害者協会が政見放送を手話通訳したビデオ上映会を各地で開いている。テレビの政見放送には手話通訳がないため、上映会は聴覚障害者にとって貴重な機会となっている。知事選候補者5人は連日、県内を駆け回って政策を訴えているが、演説に手話通訳を付けるなどの障害者への配慮は、一部にとどまっているのが現状だ。
 3日午後7時、日進市中央福祉センターに男女約10人が集まった。県選管から借りた政見放送のビデオを上映し、スクリーン脇で手話通訳の女性が候補者の政策や経歴などを手話で伝えた。関心の高いテーマでは、大きくうなずきながら見る人も。早口で話す候補者に合わせ、素早い動作で通訳した場面では、笑顔が広がった。
 上映会は同協会が07年の前回選に続いて6会場で企画した。県選管の補助は1会場につき1万円まで。このため通訳の謝礼を安く抑えなければならない。協会の園田大昭事務所長(51)は「投票のためには文章だけでなく、候補者の生の声も知って、きちんと情報を得て判断したい」と訴える。
 総務省によると、政見放送に関する規定で、衆参両院選の比例代表などの政見放送には手話通訳が付く。都道府県知事選はこれまで手話通訳がなかったが、改正された新規定が3月15日に施行され、4月1日以降は適用される見通しだ。しかし、今回の知事選は間に合わず、従来通り通訳無しとなった。
 知事選では、個人演説会で手話通訳を付けたり、スクリーンに要約した文を映し出すなどしている候補者もいる。だが、積極的に取り組んでいる陣営でも回数は限られる。まったく取り組んでいない陣営もあり、聴覚障害者への配慮は不十分な状況だ。
 手話通訳付き上映会は、5日午後1時半、知立市いきがいセンター(同市八ツ田町)▽同6時、知多地区聴覚障害者支援センターいるかの家(半田市勘内町)--で開かれる。

毎日新聞 2011年2月5日 地方版

第22回全国車いす駅伝

2011年02月06日 02時52分32秒 | 障害者の自立
 20日に行われる第22回全国車いす駅伝(京都府、京都市、日本障害者スポーツ協会、京都新聞社など主催)に出場する京都A、B両チームの認証式と激励会が5日、京都市南区の市障害者教養文化・体育会館であった。初の3連覇を狙う京都Aの選手らが健闘を誓った。

 両チームの選手9人と監督らが出席。市障害者スポーツ振興会の水谷裕会長代行が「あまり肩に力を入れずに、障害のある人たちの代表として恥ずかしくない走りをしてほしい」と述べ、京都Bの和田直也主将(オムロン京都太陽)に認証状を手渡した。

 決意表明では、京都Aの沢村聡一(ニチダイ)が「Aチームは3連覇、Bチームはチームのベストタイムを目指し、都大路をゴールまでがむしゃらに走り抜ける」と誓った。両チームはその後、右京区の西京極陸上競技場に移動し、3000メートル走などで汗を流した。



大会に向け、決意表明する京都Aの沢村(京都市南区、市障害者教養文化・体育会館)

京都新聞

講習予備検査(認知機能検査

2011年02月06日 02時42分49秒 | 障害者の自立
 耳の遠い人や聴覚障害のある人でも「講習予備検査(認知機能検査)」を受けやすいようにと、青森県警が全国で初めて作製したDVDが注目を集めている。DVDは手話や字幕で検査内容を説明。聞き取りに不安を感じる人にも「分かりやすい」と好評だ。警察庁が通達で紹介したのをきっかけに、導入を決めたり、検討したりする道府県警が広がっている。

 講習予備検査は2009年6月から、運転免許の更新時に75歳以上の高齢者に義務付けられている。記憶力や判断力の確認が目的で、現在の年月日や時刻、示された絵の内容など、検査員の質問に答えたり、指定された時刻の時計の絵を描いたりする。
 DVDは、県警が昨年11月、県聴覚障害者情報センター(青森市)の協力を得て作製。現在、検査を受託する県内24カ所の民間教習所に配備している。
 長さは約40分間で、音声とともに手話通訳者が「今は何時ですか」などの検査項目を手話で尋ね、画面には字幕も出る。
 以前は、検査員が口頭で指示や質問をしていたが、耳の遠い高齢者らが検査員に気兼ねし、聞き返せずにいるケースもあった。DVDを使うようになってからは手話、字幕でスムーズに検査が進められ、高齢者からも好評だという。
 警察庁は昨年12月、このDVDを紹介する通達を出し、全国の警察にサンプルを配布。徳島県警が1月29日、県内16カ所の教習所にDVDを配ったほか、青森県警には全国から「ぜひ取り入れたい」(北海道警)「方言版の手話にしたDVDを作りたい」(大阪府警)といった問い合わせが寄せられている。
 青森県警は「運転免許を持つ高齢者は増加する見通しで、DVDの需要は今後も高まっていくだろう」と話している。



青森県警が作製した手話や字幕を盛り込んだ講習予備検査用のDVD。全国の各警察で導入する動きが広がっている


2011年02月05日土曜日 河北新報

障害者雇用のIT子会社 営業準備室が始動 仙台

2011年02月06日 02時23分32秒 | 障害者の自立
 ITベンチャーのアイエスエフネット(東京)子会社で、障害者雇用を担うアイエスエフネットハーモニー(同)は仙台市宮城野区に仙台営業所準備室を設置し、業務を始めた。
 発達障害などがある2人を雇用し、4月にはさらに2人を採用する。障害に合わせて作業を分担し、一定の生産性を確保して自立生活が可能なレベルの給与水準を目指すという。
 準備室はパルシティ仙台に設け、25日に営業所として正式にスタートする。採用済みの2人は研修中で、ハーモニーが受け入れた実習中の障害者2人とともに各種データの入力作業などを始めている。
 アイエスエフネットは情報通信システムの構築や運用などが主力事業。ハーモニーは仙台を皮切りに全国展開する計画で、25日には福島市中心部にオープンする商業ビル「パセナカMisse(ミッセ)」に障害者が働くカフェも出店する。



パソコンを使って訓練を兼ねた作業に当たるアイエスエフネットハーモニーの社員ら

2011年02月05日土曜日 河北新報