2月18日にからスロバキアで行なわれるデフリンピックに出場する日本代表チーム。左から、 加藤はるか(スタッフ)、金谷浩克(監督)、徳田久美子(選手)、田崎富士夫(選手)、喜井寛(選手・今大会旗手)、尾形裕基(選手)
今年もジャパンパラリンピック・クロスカントリースキー競技大会が旭川市にある富沢クロスカントリーコースで行なわれている。2月4日(金)、開会式が市内中心街に近いロワジーホテルで行なわれ、身体障害、聴覚障害、知的障害の選手52名と関係者、同時開催の講習会に参加する韓国の選手が集まった。
また、この開会式で、2週間後にスロバキアで行なわれる聴覚障害者(ろう者)の国際スポーツ大会、デフリンピッククロスカントリー日本代表7名(選手4名・フタッフ3名)が紹介され、壮行会も行なわれた。壮行会では、パラリンピック日本代表からデフリンピック・クロカンチーム日本代表へ花束が送られた。
クロスカントリー競技は長野パラリンピックをきっかけに、身体・知的・聴覚に障害のある選手の大会が行なわれるようになり、強化合宿も一緒に行なわれている。合宿地として競技を支えてきたのは、パラリンピック好きの旭川の人々である。
競技は、5日、男女5kmクラシカル、6日、男子10km、女子5kmフリーがそれぞれ行なわれる。
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