障がい児の一生を考える「食と文化で地域の結(ゆい)づくり」をテーマに活動している「くまもと障害者労働センター」の25周年記念イベントが、市内の熊本学園大学で行われた。
教育とその後を考えるセンターは85年に、障がい者の労働環境の整備を目的に開設されたもので、現在は15名でサーターアンダギーなどの食品加工などを行っている。
イベント当日は内閣府障がい者制度改革推進会議室長の東俊裕さんと、元マラソン選手でダウン症の子どもを持つ熊本市議会議員の松野明美さんが講演を行った。東さんは「社会が細分化する中、一般の子供たちが学ぶためにも、一般の学校に障害児が通う『教育のユニバーサル化』が必要だ」と強調。
松野さんは、そうした教育を受けたのちの労働環境の整備について、「市などの行政がもっと力を入れて雇用すべきだ」と語った。
障がい者の働く場ニュース
教育とその後を考えるセンターは85年に、障がい者の労働環境の整備を目的に開設されたもので、現在は15名でサーターアンダギーなどの食品加工などを行っている。
イベント当日は内閣府障がい者制度改革推進会議室長の東俊裕さんと、元マラソン選手でダウン症の子どもを持つ熊本市議会議員の松野明美さんが講演を行った。東さんは「社会が細分化する中、一般の子供たちが学ぶためにも、一般の学校に障害児が通う『教育のユニバーサル化』が必要だ」と強調。
松野さんは、そうした教育を受けたのちの労働環境の整備について、「市などの行政がもっと力を入れて雇用すべきだ」と語った。
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