ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

天神で230人 落書き消し

2011年02月07日 01時48分54秒 | 障害者の自立
 若者や障害者の自立支援活動を行う「福岡ノーマライゼーションライオンズクラブ」(福岡市)などは6日、福岡市・天神地区北部の落書きを消す清掃活動を行った。
 同クラブによると天神地区では、にぎわいの中心が南部に移ったことに伴い北部で落書きが目立ち始めたため、福岡中央署や通信制のつくば開成高校(同市)などに呼び掛けて初めて実施した。
 約230人が参加し、常岡和明・同署長が「管内ではひったくりなどの身近な犯罪が多発しているが、このような地道な活動が犯罪の抑止につながる」とあいさつした。
 参加者は10グループに分かれ、洗剤やセメントを塗って落書きを消し、ごみ拾いもした。同校3年の前田風真さん(18)は「天神にこんなに落書きが多いことに驚いた。落書きを消すことで自分の心もきれいになる気がします」と話した。

=2011/02/07付 西日本新聞朝刊=

障がい者雇用率全国最低からの脱却を

2011年02月07日 01時46分13秒 | 障害者の自立
三重県雇用開発協会などが1月29日に、県身体障害者総合福祉センターで、障がい者が自らの職業技能を競う「県障がい者技能競技大会」を開催した。

障がい者の雇用の促進と地位の向上のために開催されているもので、今回が8回目となる。

6つの部門で技術を競う大会では、パソコンによる文書作成、喫茶サービス、電子機器の組み立てなど6競技の技能を競うというもの。参加した谷川原くみさん(30)は「緊張したがしっかりとできた」と笑顔を見せていた。

三重労働局に寄れば、県内に本社を置く障がい者の実雇用率は1.5%で、全国平均の1.68%を下回り、全国最低となっている。担当者は「助成金制度などもあるので、企業には障害者の雇用を進めてほしい」と話した。

障がい者の働く場ニュース

アルビBB公式グッズ、障害者ら手作り 試合会場で販売

2011年02月07日 01時44分35秒 | 障害者の自立
 プロバスケットボールbjリーグの新潟アルビレックスBBは、知的障害者らが作る公式グッズを、5日からホームゲームの会場で売り出した。知的障害者らの収入増と、やる気にもつながる取り組みとして期待が高まっている。
 公式グッズは、チームのマスコット名に勝利の願いが込められた、白ごま入りクッキー「アルード白星クッキー」(1袋6枚、500円)と、チームカラーのオレンジ色と青色の2種類のシュシュ(各1個800円)。クッキーは選手の背番号が入った缶バッジ付きだ。県社会就労センター連絡協議会の登録施設に通う知的障害者らの手作りだ。
 知的障害者らはパン作りなどで収入を得ているが、月数万円程度。少しでも収入を増やせないかと昨年からホームゲーム会場での菓子などの販売を通じて交流が始まった。
 クッキーを作る「ワークセンターふじみ」(新潟市東区)でクッキーの袋詰めをしている佐藤直人さん(29)は「アルビのグッズを作れることはうれしい。クッキーはお客さんの喜ぶ顔を思い浮かべて作っています」と話す。
 発売前の2日、同施設を訪れた鳴海亮選手は「チームを盛り上げてくれて、ありがたい。白星を挙げられるように頑張りたい」、ニック・ダウィッツ選手は「地元の支援があれば、僕らも頑張れる。ダンクを決めたい」と誓った。
 シュシュは5日、村上市の「パルパーク神林」で行われた浜松・東三河フェニックス戦で販売が始まった。クッキーは26、27の両日、新潟市の市鳥屋野総合体育館である埼玉ブロンコス戦から販売を開始する。インターネットでの販売予定もある。

朝日新聞

障害者:共に生きる地域を 熊本市内で関連イベント /熊本

2011年02月07日 01時40分01秒 | 障害者の自立
 障害者を巡るイベントが5日、熊本市内で相次いで開かれた。障害がある人もない人も共に生きていく地域のあり方について、参加者たちは改めて考えを深めた。

 ◇「教育、雇用環境整えて」 松野明美さんら講演

 「くまもと障害者労働センター」(熊本市長嶺南、倉田哲也代表)の25周年記念講演会は5日、同市大江の熊本学園大学であった。
 センターは85年、地域での障害者の労働環境の整備を目的に開所した。当初はせっけんの袋詰め作業から始めたが、現在は約15人でサーターアンダギーなどの食品加工や販売、学校の人権講演会などを行っている。
 この日は、内閣府障がい者制度改革推進会議室長の東俊裕さん(58)と、ダウン症児の母親で熊本市議の松野明美さん(42)が語り合った。
 東さんは、障害児教育のあり方について「社会が細分化する中、一般の子供たちが学ぶためにも、一般の学校に障害児が通う『教育のユニバーサル化』が必要だ」と強調した。
 松野さんは、教育を受けた後の障害者の労働環境について「市などの行政がもっと力を入れて雇用すべきだ」と話した。
 ◇特別支援学校生ら、駅伝にチャレンジ 275人、声援受け力走  「熊本中央ライオンズクラブ杯障がい者駅伝大会」(毎日新聞社など後援)は5日、熊本市平山町の県民総合運動公園で開かれた。県内の特別支援学校や授産施設などからオープン参加7を含む計55チーム、275人が参加し、沿道の声援の中、たすきをつないだ。
 知的障害者の競技力向上や社会参加を目的に10年前から開かれている。選手たちは、補助競技場をスタート・ゴールに、公園内のコース計10キロを5人で走り抜いた。上位成績は次のとおり。(1)ひのくに高養A36分5秒(2)熊本菊陽学園A39分15秒(3)愛育学園A39分37秒

毎日新聞 2011年2月6日 地方版

障害者実雇用率、民間企業で微増 青森労働局

2011年02月07日 01時38分33秒 | 障害者の自立
 青森労働局が民間企業(従業員56人規模以上)を対象に実施した調査によると、昨年6月1日現在の障害者の実雇用率は1・71%で、一昨年に比べて0・06ポイント上昇した。

 民間企業666社に雇用されている労働者11万5886人のうち、障害者は1979人で、前年に比べ2・75%増加。法定雇用率1・8%を達成している企業は329社で、達成割合は49・4%と前年に比べ5・2ポイント上昇した。法定雇用率未達成企業のうち、障害者を1人も雇用していない企業は71・8%となっている。

 民間企業全体の実雇用率と比較すると、製造業(1・96%)、運輸・情報通信業(1・78%)、サービス業など(1・77%)で上回っているものの、卸売・小売業は1・26%と最も低い。

 また、法定雇用率2・1%が適用される県と市町村機関の実雇用率は、県が2・55%、市町村は2・17%となっている。

MSN産経ニュース