若者や障害者の自立支援活動を行う「福岡ノーマライゼーションライオンズクラブ」(福岡市)などは6日、福岡市・天神地区北部の落書きを消す清掃活動を行った。
同クラブによると天神地区では、にぎわいの中心が南部に移ったことに伴い北部で落書きが目立ち始めたため、福岡中央署や通信制のつくば開成高校(同市)などに呼び掛けて初めて実施した。
約230人が参加し、常岡和明・同署長が「管内ではひったくりなどの身近な犯罪が多発しているが、このような地道な活動が犯罪の抑止につながる」とあいさつした。
参加者は10グループに分かれ、洗剤やセメントを塗って落書きを消し、ごみ拾いもした。同校3年の前田風真さん(18)は「天神にこんなに落書きが多いことに驚いた。落書きを消すことで自分の心もきれいになる気がします」と話した。
=2011/02/07付 西日本新聞朝刊=
同クラブによると天神地区では、にぎわいの中心が南部に移ったことに伴い北部で落書きが目立ち始めたため、福岡中央署や通信制のつくば開成高校(同市)などに呼び掛けて初めて実施した。
約230人が参加し、常岡和明・同署長が「管内ではひったくりなどの身近な犯罪が多発しているが、このような地道な活動が犯罪の抑止につながる」とあいさつした。
参加者は10グループに分かれ、洗剤やセメントを塗って落書きを消し、ごみ拾いもした。同校3年の前田風真さん(18)は「天神にこんなに落書きが多いことに驚いた。落書きを消すことで自分の心もきれいになる気がします」と話した。
=2011/02/07付 西日本新聞朝刊=