ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の就職を支援 9日に福山で面接会 広島

2011年02月02日 01時16分11秒 | 障害者の自立
 障害者雇用を取り巻く環境が厳しさを増すなか、福山市は障害のある求職者を対象に、安定した就労先を紹介しマッチングする「緊急面接会」を9日午後1時から、福山ニューキャッスルホテル(福山市三之丸町)で開く。ハローワーク福山との共催。また、面接会を前に就職支援セミナーも開く。

 働く意思と能力があるすべての障害者が、就職できるようにするのが狙い。各企業が個別ブースで面接する。参加企業は10社の予定で、求職者は約100人を見込んでいる。

 セミナーは午前10時からで、定員は20人(要予約)。面接対策などについて講義する。申し込みは、面接会がハローワーク福山((電)084・923・8609 44♯)、セミナーは市労政課((電)084・928・1040)へ。

MSN産経ニュース -

初の視覚障害者団体を設立へ‎

2011年02月02日 01時13分34秒 | 障害者の自立
 広島市佐伯区社会福祉協議会が、視覚障害者団体の設立を目指して準備を進めている。障害者同士の交流を図り、サポート態勢の強化につなげる。現在、市の8区では佐伯区だけ視覚障害者の当事者団体がない。区社協は2011年度設立に向け、14日に初めて開く障害者とボランティアの交流会で参加を呼び掛ける。

 市によると、区には昨年12月末時点で321人の視覚障害者が暮らす。昨年5月に同区の視覚障害者保森俊文さん(58)が「気軽に集える場があれば」と区社協に相談。区社協は「支援が必要な人の情報が集まりやすくなる」と賛同した。

 団体は障害者とボランティアで構成する。定期的に開く会合で悩みごとの相談に対応したり、利用しやすいレストランやスポーツ施設などの生活情報を交換したりする。ボランティアの紹介や行政への要望を伝える窓口の役割も果たす。

 交流会は14日午後1時半から、同区海老園の区社協である。障害者とガイドヘルパー、点字グループなどの団体のメンバーが集う予定だ。佐伯区社協=電話082(921)3360。

中国新聞

感性光るアート 秋葉原 全国の障害者の250点展示

2011年02月02日 01時11分54秒 | 障害者の自立
 全国各地の障害がある人たちの芸術作品展が、東京・秋葉原の文化芸術施設「アーツ千代田3331」(千代田区外神田六)で開かれている。区主催で、二月十日まで。 
 全国各地の特別支援学校や障害者施設などから作品を募り、北海道から沖縄まで各地から計千二十八点が寄せられた。今回は、三人の審査員がえり抜いた約二百五十点を展示している。
 作品は、赤色ビキニ姿の女性を象徴化してあしらった絵画や、段ボールや厚紙で立体的に作った小さい電車や車数百点を、大きな紙の上一面に張り付けたものなどさまざま。紙を張り合わせて全長約六十五メートルの巻き紙のようなものをつくり、その上に電車の絵や水玉模様などを描き連ねた力作もあり、来場者の関心を引いている。
 「アーツ千代田」は昨年六月のオープンで、同展は初めての開催。担当者は「必ずしもすべての作者が『アート』を意識して制作しているわけではないが、いずれの作品も、私たちの心を動かす何かを持っている。来年度以降も開催できれば」と話す。
 審査員や来場者による審査があり、優秀作品は二月六日に発表される。入場無料。休場日は毎週火曜日。問い合わせは「アーツ千代田」=電03(6803)2441=へ。

東京新聞

障害者事業所にテレビなど匿名寄付 四国中央

2011年02月02日 01時10分14秒 | 障害者の自立
 「タイガーマスク運動」が続く中、四国中央市川之江町の障害福祉サービス事業所「ステップbyすてっぷ」に31日、匿名で地上デジタル放送対応テレビなどが届けられた。
 事業所管理者の清家孝さん(34)によると、朝、玄関前で職員が段ボール箱を発見。テレビやブルーレイディスクプレーヤー、アニメDVDなど8点が入っており、「名無し近隣住民」と記した手紙が添えられていた。
 事業所には現在、25人が登録。パン作りや折り紙の袋詰めなどをしている。手紙には「みなさんが焼いてくれるおいしいパンで幸せな気持ちになっています」などとあった。事業所ではブラウン管テレビ買い替えを考えていたといい、感謝していた。

愛媛新聞

選挙権求め初提訴=「剥奪は憲法違反」-成年被後見人の女性・東京地裁

2011年02月02日 01時07分35秒 | 障害者の自立
 判断能力の不十分な人が財産管理などを代理してもらう成年後見制度をめぐり、後見を受けると投票できなくなる公選法の規定は憲法違反だとして、知的障害を理由に被後見人となった女性が1日、国を相手取り、国政選挙の選挙権を認めるよう求める初の訴訟を東京地裁に起こした。
 訴えたのは、茨城県牛久市の名児耶匠さん(48)。2007年2月に父清吉さん(79)が家裁から成年後見人に選任され、公選法に基づいて選挙権を失った。
 原告側は「知的障害者への支援が十分とは言えない現状では、投票は障害者自身がアピールする手段として極めて重要。選挙権剥奪は不当な差別だ」と主張している。
 清吉さんによると、匠さんは成人後、地方選も含めてほぼ毎回選挙に行き、自筆で投票。選挙公報も熱心に読んでいたという。匠さんは提訴後の記者会見で「また行きたいですね。(選挙権を)取り戻してほしい」と語った。
 総務省選挙課は「訴えの内容を把握していないのでコメントは控える」とする一方、「投票できる能力を選挙時に個別に審査するのは困難なので、被後見人には選挙権を認めていない」と説明している。(2011/02/01-17:11)

時事通信