横須賀市は4日、市内初の重症心身障害児者施設を民設民営方式で建設する方針を明らかにした。2011年度中に公募方式で事業者を決定し、13年度中の開設を目指す。建設費の大半は市などが補助する。
重症心身障害児者は重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複している人。市によると、市内には135人(1月末現在)いるという。市は関係者のニーズ調査結果を参考に、施設の規模を入所定員約60人、短期入所約4人とした。
今春に社会福祉法人などから公募し、夏ごろには事業者を決定する予定。建設費はおよそ4分の1を事業者が負担し、残りのおよそ4分の3は国と市の補助金で賄われるという。
市の障害者福祉計画では、重症心身障害児者施設を11年度中に1施設開設すると定めていた。しかし、財政上の理由で先送りされ、対象児者は市外施設や自宅で生活している。
カナロコ(神奈川新聞)
重症心身障害児者は重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複している人。市によると、市内には135人(1月末現在)いるという。市は関係者のニーズ調査結果を参考に、施設の規模を入所定員約60人、短期入所約4人とした。
今春に社会福祉法人などから公募し、夏ごろには事業者を決定する予定。建設費はおよそ4分の1を事業者が負担し、残りのおよそ4分の3は国と市の補助金で賄われるという。
市の障害者福祉計画では、重症心身障害児者施設を11年度中に1施設開設すると定めていた。しかし、財政上の理由で先送りされ、対象児者は市外施設や自宅で生活している。
カナロコ(神奈川新聞)