ゴエモンのつぶやき

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重症心身障害児・者の家族の負担軽減目指し、独自の訪問看護を開始へ/相模原市

2011年02月16日 01時29分54秒 | 障害者の自立
重症心身障害児・者を自宅で看護する家族の負担軽減を目指し、相模原市は14日、2011年度から独自の訪問看護事業を始める方針を明らかにした。既存のサービスと併せ、最長3時間のケアが可能。24時間付きっきり状態の家族に、ほっと一息つける時間を提供する。家族の心身の負担を軽減することにより、看護の充実にもつなげることを目指している。

 市障害福祉課によると、常時医療ケアが必要な市内の重症心身障害児・者は38人(昨年12月1日現在)。このうち、25人が在宅で看護を受けている。自力呼吸が困難なため、たんを吸引するなど生活全般のケアが必要な重症心身障害児・者を在宅看護する家族は、24時間休む暇もない状況という。市内では現在、重症心身障害児・者の家族は、健康保険などを活用した無料の訪問看護サービスを受けられるが、週3日、1回最長1時間半となっている。「生活必需品を買いに行くのも限られる」「きょうだいの授業参観にも行けない」など利用者から時間延長を求める声が多かった。

 今回の新事業では、看護師資格を持った訪問看護ステーションのスタッフが月4回まで、最長1時間半看護し、その分の費用は市が全額負担する。健康保険のサービスと併用できるので、1回最長3時間の利用が可能となる。市障害福祉課は「家族の自由になる時間を増やし、看護の負担を軽減する。本当に困っている人たちのために手厚い支援を行いたい」としている。

 市は11年度当初予算案に646万円の事業費を計上。訪問看護を行うスタッフの研修費も盛り込んだ。市内に17カ所ある訪問看護ステーションのスタッフを対象に、重症心身障害児・者の状況に応じた看護技術を身に付ける研修を実施し、支援体制を整える。

 市障害福祉課によると、同様の事業は県内では川崎市が行っているという。

47NEWS

スポーツ北海道:障害者アルペンで“世界連覇”狩野選手 /北海道

2011年02月16日 01時26分54秒 | 障害者の自立
 ◇「戦う自信付いた」 得意の高速系制し充実感

 障害者アルペンスキーの狩野亮選手(マルハン、網走市出身)が、昨年のバンクーバー・パラリンピックに続き、今年1月下旬にあった世界選手権(イタリア・セストリエール)でも金メダルを獲得した。バンクーバーの金メダリストで世界選手権も制したのは日本勢では狩野選手だけ。“連覇”を成し遂げ、「世界で戦う自信が付いた」と勢いづく。

 狩野選手は「チェアスキー」と呼ばれる椅子型スキーの選手。パラリンピックではスーパー大回転、世界選手権では滑降で頂点に立った。パラリンピック、世界選手権とも自身初の金メダルだった。

 日本はこれまで、回転、大回転といった技術系種目に強化の重点を置いていた。高速系種目は練習場所も指導者も少ないためだが、狩野選手が得意とするのは高速系。世界選手権では念願だった滑降での金獲得に、「パラリンピックよりもうれしい」と充実感に浸った。

 小学3年の時、交通事故で両脚の自由を失った。98年長野パラリンピックでチェアスキーの存在を知り、岩手大在学中にあった06年トリノ大会でパラリンピック初出場を果たしたが、回転で27位、大回転は途中棄権と振るわなかった。その後、企業から支援を受ける立場になって奮起し、アスリートとしての自覚も芽生えたという。

 とはいえ、世界選手権では原因不明の発熱に悩まされ、本調子ではなかった。それが影響し、日本チームの他の4人は全5種目に出場したが、狩野選手だけは全種目出場ができず、「体調管理に甘さがあった。考えを改めないといけない」と反省する。

 今回の世界選手権では過去最多となる4個の金メダルを手にした日本勢。24歳の狩野選手を筆頭に、障害者アルペンチームは躍進を続ける。

毎日新聞 2011年2月15日 地方版

スポーツ北海道:障害者アルペンで“世界連覇”狩野選手 /北海道

2011年02月16日 01時26分54秒 | 障害者の自立
 ◇「戦う自信付いた」 得意の高速系制し充実感

 障害者アルペンスキーの狩野亮選手(マルハン、網走市出身)が、昨年のバンクーバー・パラリンピックに続き、今年1月下旬にあった世界選手権(イタリア・セストリエール)でも金メダルを獲得した。バンクーバーの金メダリストで世界選手権も制したのは日本勢では狩野選手だけ。“連覇”を成し遂げ、「世界で戦う自信が付いた」と勢いづく。

 狩野選手は「チェアスキー」と呼ばれる椅子型スキーの選手。パラリンピックではスーパー大回転、世界選手権では滑降で頂点に立った。パラリンピック、世界選手権とも自身初の金メダルだった。

 日本はこれまで、回転、大回転といった技術系種目に強化の重点を置いていた。高速系種目は練習場所も指導者も少ないためだが、狩野選手が得意とするのは高速系。世界選手権では念願だった滑降での金獲得に、「パラリンピックよりもうれしい」と充実感に浸った。

 小学3年の時、交通事故で両脚の自由を失った。98年長野パラリンピックでチェアスキーの存在を知り、岩手大在学中にあった06年トリノ大会でパラリンピック初出場を果たしたが、回転で27位、大回転は途中棄権と振るわなかった。その後、企業から支援を受ける立場になって奮起し、アスリートとしての自覚も芽生えたという。

 とはいえ、世界選手権では原因不明の発熱に悩まされ、本調子ではなかった。それが影響し、日本チームの他の4人は全5種目に出場したが、狩野選手だけは全種目出場ができず、「体調管理に甘さがあった。考えを改めないといけない」と反省する。

 今回の世界選手権では過去最多となる4個の金メダルを手にした日本勢。24歳の狩野選手を筆頭に、障害者アルペンチームは躍進を続ける。

毎日新聞 2011年2月15日 地方版

女子初3大世界戦!富樫、障害者ら招待へ

2011年02月16日 01時23分48秒 | 障害者の自立

 女子ボクシング史上初の3大世界戦が3月12日、後楽園ホールで行われることが14日、発表された。メーンに出場するWBC世界女子ライトフライ級王者・富樫直美(35)=ワタナベ=は、同級11位ジュジース・ナガワ(フィリピン)と対戦。身体障害者と福祉施設関係者を招待するプランを披露した。

 助産師王者らしい心遣いだ。社会奉仕活動に貢献しつつ、6度目の防衛を目指す富樫は「去年メキシコで現役のボクサーや、有名な世界チャンピオンたちがボランティアをしているのを見て、すごいなと思いました。私にも何かできないかと思い、障害者や介護する人たちを招待しようと思いました」と説明した。

 WBC女子世界アトム級王者・小関桃(28)=青木=は6度目の防衛戦に臨む。WBC女子世界ミニフライ級王座に挑戦する同級4位・藤岡奈穂子(35)=竹原&畑山=は所用のため欠席した。

(2011年2月15日)デイリースポーツ

障害者基本法:内閣府が改正案概要 「障害は社会問題」

2011年02月16日 01時21分18秒 | 障害者の自立
 内閣府は14日の「障がい者制度改革推進会議」で障害者基本法改正案の概要を示した。改正案は通常国会に提出の予定だが、障害者側と省庁の見解に隔たりが大きく、提出まで難航も予想される。

 障害者基本法は議員立法で5年ごとに見直され、今回改正案は内閣府が提出予定。障害者や家族が過半数を占める推進会議が昨年12月、改正案への意見をまとめた。

 概要は障害者の定義を、身体、知的、精神などの障害があり、社会的障壁によって日常や社会生活に「相当な制限を受ける状態にある」人とした。社会的障壁は日常や社会生活で「障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切」と明記。障害を個人的問題ではなく社会的な問題ととらえる見方を示した。また、障害児支援などを新設するほか「障害者政策委員会」を新たに設置し、関係大臣への勧告権限を持たせることも盛り込んだ。

毎日新聞 2011年2月15日 21時12分