ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

歌手逮捕で国体ソング再収録

2011年06月08日 01時51分25秒 | 障害者の自立
 山口国体と全国障害者スポーツ大会(山口大会)のイメージソングを歌っていた柳井市柳井、歌手武田裕也容疑者(28)の強要未遂容疑による逮捕、送検を受け、両大会の山口県実行委員会は6日までに、イメージソングを別の男女計6人による歌で収録し直した。今月中旬に修正版のCDやDVDを作って市町などに配る。

 県実行委は両大会の開会式でダンスを披露する際の曲としてイメージソングを使うため、県合唱連盟に収録を依頼。同連盟が選んだ6人が歌った。修正版CDを約100枚製作し、出演団体や市町に配る。DVDも6人の歌に編集し直す。

 県実行委は、武田容疑者が歌うCD約2700枚を約240万円、DVD約1500枚を約170万円で製作し、市町や小中学校などに配っていた。県実行委は、女子高生を脅してわいせつな行為をしようとしたとして武田容疑者が柳井署に逮捕された5月19日、配布先に文書で使用中止を要請。同23日付で武田容疑者との契約を解除した。

 県実行委は、武田容疑者の顔写真などが入ったポスターとチラシも刷り直した。スーパー、コンビニエンスストアなどに張り替えを求めた。

47NEWS

牧口一二さん講演会「歩かれへんけど歩いてる」

2011年06月08日 01時49分16秒 | 障害者の自立
 6月19日(日)14時半開演(14時15分開場)、京都市障害者スポーツセンター2F会議室(京都市左京区高野玉岡町5番地。京都バス「高野玉岡町」下車すぐ。P少あり)TEL075・702・3370。※ご来場の際には、公共交通機関をご利用下さい。

牧口一二氏プロフィール
 障害者だからこど見える社会の矛盾を鋭く指摘するデザイナー。1937年大阪府生まれ。脊髄性小児マヒ(ポリオ)にて、両下肢不自由で車いす歩行なるも、グラフィックデザイナーとして活躍する。障害者の社会進出に取り組み、現在、被災障害者支援「ゆめ風基金」代表理事を務める。

 一般1200円、会員1000円 ※チケット代の半額を「ゆめ風基金」に寄付します

 問い合わせTEL075・462・5875/FAX075・465・2202/angle-3@mbox.kyoto-inet.or.jp(高平)
 主催=京都ダウン症児を育てる親の会 トライアングル

京都民報Web

警察学校:初任科生、盲学校で介助研修 先導方法など学ぶ /島根

2011年06月08日 01時45分41秒 | 障害者の自立
 警察学校の初任科生がこのほど県立盲学校(松江市西浜佐陀町)で視覚障害者を介助する研修を受けた。「お巡りさんの卵」に視覚障害者への理解を深めてもらうための研修で、28人が参加した。

 初任科生は、視覚障害者の生活がどういうものか学んだ後、2人1組になって実習。1人が目をつむり、別の1人がスクリーンに映し出されたトイレの配置図を説明した。同校の吉川也須子指導員は、「トイレの種類を伝えたり、鍵の位置やトイレットペーパーの場所も伝えて」と声をかけた。先導方法を学ぶ実習では、アイマスクを付けた1人がガイド役のひじの辺りをつかみ、体育館や階段を歩いた。

 視覚障害者を見かけてもなかなか声をかけられなかったという初任科生の寺本智子さん(22)は「白杖や盲導犬と一緒に歩いている人がいたら、勇気を持って声をかけてみたい」と話していた。

毎日新聞 2011年6月7日 地方版

172施設のバリアフリー環境 久留米市 ネット検索マップ作成

2011年06月08日 01時43分41秒 | 障害者の自立
 久留米市は今月から、市内の公共施設、民間の医療・商業施設など計172施設のバリアフリー環境をインターネット上で検索、確認できる「バリアフリーマップ」の運用を始めた。市障害者福祉課は「障害者や高齢者、子ども連れの方の社会参加、外出に役立ててほしい」としている。今後、紙媒体でのマップ配布も検討するという。

 バリアフリーマップでは、市内の地図から、目的地周辺の「車いす対応トイレ」や「授乳場所」などの整備状況を確認できる。施設名からその施設にあるバリアフリー設備を調べたり、設備名から整備してある施設を探したりもできる。

 現在の掲載施設は、官公庁や図書館、公園など141件と、民間の病院や銀行など31件。市は、掲載可能な民間施設の協力を募っている。

 バリアフリーマップのアドレスは=http://www6.city.kurume.fukuoka.jp/。市の公式ホームページからも接続できる。

=2011/06/08付 西日本新聞朝刊=

朗報!筋ジストロフィーに薬物治療ができる可能性

2011年06月08日 01時20分43秒 | 障害者の自立
京大教授らが発見!難病 筋ジスを改善させる化合物

5月11日付けの英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」(電子版)の発表によると、難病、筋ジストロフィーの原因となる遺伝子異常を読み飛ばし、筋肉の修復を促す分子化合物を、京都大大学院医学研究科の萩原正敏教授と神戸学院大総合リハビリテーション学部の松尾雅文教授が共同研究で発見したという。

萩原教授らは、神戸大病院で治療を受けている5歳の男児から細胞を採取し、低分子化合物のリン酸化酵素阻害剤を注入したところ、突然変異した(エキソン/エクソン)を読み飛ばし、ジストロフィンを生成させることに成功したという。

この成果は薬物治療にも期待できることから、筋ジストロフィーに苦しんでいる患者には朗報である。

実用化されるには製薬会社の協力も・・
筋ジストロフィー(筋ジス)とは、筋肉に必要なジストロフィン遺伝子の機能不全が原因でおこる遺伝性筋疾患の総称である。

同病は、アミノ酸配列の情報(エキソン/エクソン)を有する部位に突然変異がおこり遺伝子の読み取りがうまくできなくなることから、筋肉が次第に衰えていくという病気である。

この病気の遺伝子は解明され、不足している蛋白質もわかっているが、残念ながら根本的治療法がないのが現状だった。

今回は、このデュシェンヌ型筋ジストロフィーの原因となる遺伝子情報を修復を促す分子化合物の発見で、同教授も「臨床研究の形であっても、数年以内に患者に投与できれば」と話している。

しかしながら、
「遺伝病に薬物治療ができる可能性がでてきたが、薬剤につなげるためには製薬企業の資金力が必要になる」

とも。

筋ジストロフィー治療薬の実用化には企業の協力も必要である。



京都大大学院医学研究科
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/J/

神戸学院大総合リハビリテーション学部
http://www.kobegakuin.ac.jp/rehabili/index.html

産経ニュース