ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

のり、テープ使わず組み立て 授産所、文書箱を製造販売 北広島

2011年06月02日 02時28分36秒 | 障害者の自立
【北広島】のりやガムテープを使わずに組み立てられる文書保存用の段ボール箱「エコ・ロジ・パコ」を、市内の障害者100+ 件就労事業所「北広島セルプ」が3月から製造・販売している。セルプは「障害者たちの収入アップにつながれば」と話している。(貝沢貴子)

 文書保存箱は広島県東広島市の「平原建設」が開発。社会貢献活動として製造・販売を沖縄や広島などの福祉事業所に委託しており、道内にも販路を広げようとセルプに委託することになった。

 文書保存箱は1枚の段ボールを折り込んで組み立てる仕組みで、のりやテープ、金具はいらない。幅4~12センチの書類ファイルと、書類ファイルを入れる外箱の2種類がある。

 二重構造のため従来品よりも耐荷重が10キロほど多く、テープの跡も残らないので再利用しやすいのが特徴。同じ大きさで市販されているプラスチックファイルよりも割安だ。平原建設は「時間や経費、人件費の削減につながる」と話す。

 セルプでは平原建設から仕入れた材料を使って、利用者たちが製品の折り込みや結束などを行い、一般企業などに販売。道内唯一の代理店として、ほかの事業所との連携も考えている。セルプは「利用者の工賃を増やしたいが、福祉事業所の受注作業は少ない。同じ悩みを抱えている道内の事業所と協力し、販売拠点を全道各地に広げたい」と話す。ファイルは1個199~241円。ファイルを入れる外箱は1個336円。問い合わせはセルプ(電)372・7860へ。

北海道新聞

損保ジャパン記念財団、被災地の福祉団体へ緊急対策助成

2011年06月02日 02時26分59秒 | 障害者の自立
  損保ジャパン記念財団は、東日本大震災の被災者支援を目的に、岩手・宮城・福島の3県を中心に障害者・高齢者への福祉活動を行う3団体へ合計460万円の地域災害等緊急対策助成を実施した。助成先は「きょうされん」(助成金額100万円)、「JDF(日本障害フォーラム)」(同160万円)、「ソーシャルケアサービス従事者研究協議会」(同200万円)。(情報提供:新日本保険新聞社)


緑のカーテンで夏を涼しく

2011年06月02日 02時24分31秒 | 障害者の自立
 地球温暖化防止の一環として区が取り組んでいる「緑のカーテン」事業のキックオフイベントが5月18日、神奈川区役所で行われた。

 当日は、管理に携わる区障害者地域作業所の代表者や区総合庁舎の職員で結成されるハマロードサポーター「さくらんぼ神奈川」のメンバーらが、区役所別館区民ホールの外壁(幅15m×高さ7m)にゴーヤの苗20株を植えていった。ゴーヤは夏に収穫され、区役所の食堂メニューにも登場する予定。参加者は「立派な緑のカーテンになることを楽しみにしている」と話していた。

 3年目を迎える同事業は、ゴーヤの葉で夏の日差しをさえぎり室温の上昇を抑えることで、冷房に使う電気を節約して二酸化炭素の排出を抑えようという取り組み。開花・結実後はサーモグラフィで温度を計測するなどの検証も行う。

タウンニュース

スマート電子白杖:注文受け付け開始--秋田精工 /秋田

2011年06月02日 02時21分12秒 | 障害者の自立
 超音波で前方の障害物を感知する視覚障害者向けの「スマート電子白杖(はくじょう)」の注文受け付けが31日、始まった。秋田精工(由利本荘市)が開発。高性能でありながら海外製より大幅に価格を抑えており、普及が期待される。

 スマート電子白杖は通常の白杖の形をしており、超音波センサーが取り付けられている。センサーを作動させると、突き出した木の枝や看板など、正面や頭の前方の障害物を感知し、付属のリストバンドが振動して利用者に伝える仕組み。

 価格は頭の前方の障害物を感知するセンサー1個付きが3万円(税抜き)で前方の障害物も感知するセンサー2個付きは4万3000円(同)。県と県内各市町村が購入費を助成しており、自治体によっては3分の1程度の費用で購入できる。注文から納品までは1カ月ほどかかる見通しという。注文・問い合わせは秋田精工(0184・33・2143)へ。



毎日新聞 2011年6月1日 地方版

高齢者らの買い物を代行

2011年06月02日 02時18分06秒 | 障害者の自立
 高齢者や障害者の買い物を手助けする横浜市の「高齢者等買い物サポート事業」で、「さくら茶屋」を運営する「西柴団地を愛する会」(岡本溢子代表)が委託先に選定され、6月1日からサービスを開始した。同事業が展開されるのは、金沢区内で初めて。

 高齢者等買い物サポート事業は、委託を受けた団体のスタッフが利用者からの依頼を受けて買い物の代行や同行のサービスを行うもの。主に高齢者や障害者、子育て世帯など日常の買い物に困難を感じている人が対象となっているが、誰でも利用は可能だ。

 横浜市は国のふるさと雇用再生特別交付金を活用し、同事業を昨年度から開始した。昨年度は市内で9団体、今年度は19団体が委託先に選定されている。西柴団地を愛する会で同事業を担当する阿部茂男さんは「どれくらいの利用者がいるか分からず手探りのスタートだが、改善しながらやっていきたい」と抱負を話す。また買い物代行は、面談で品物を渡すことで、高齢者の見守りに繋がるとも。地域ケアプラザなどとも連携し、活動していくという。

 注文方法は希望配達日の前日の午後5時までに電話・FAXで品物を伝えるだけ。対象エリアは並木・富岡東、富岡、能見台、泥亀包括支援センター区域(西柴、柴町含む)。利用料金は買い物代行が1回につき200円、買い物同行が1500円(1時間、以後30分毎に250円増)。登録・問い合わせは西柴団地を愛する会(【電話】045・513・5636)まで。

アキ薬局にはサロン

 また同会は、アキ薬局(西柴3の17の1)に「ほっとサロン」を開設。薬局内奥の4〜5畳のスペースをカーテンで仕切り、誰もが気軽に訪れ、おしゃべりなどができる場とした。「さくら茶屋や人の多い場所では話しにくい介護者同士の語らいなどに利用してもらいたい」と代表の岡本さん。同じ悩みを共有し、話す場所を作ることで、介護者の負担を減らせればと考えている。

 同サロンは、介護者同士らがつながる場の提供のほか、整体師による「健康講座」(6月は第2・4土曜日の午前10時から午後2時、運営・資料代などの費用負担あり)やカウンセリングを実施していく。さくら茶屋をよく利用する姫野経子さん(81)は、「私も3年間介護しているが、緊張がずっと続き、辛い。お茶を飲みながら話をし、ほっとする場は必要だと思う」と期待感をこめて話した。

タウンニュース