パーキンソン病などの難病を抱える患者のうち,手帳の交付を受けている人は全体の66%だったことが28日までに、患者を支援する「日本難病・疾病団体協議会」が実施したアンケートで分かった。
手帳を取得していない患者は32%を占め、理由として「制度を知らなかった」などの答えが多くみられた。協議会は「患者を診断する医師や福祉の窓口が、積極的に患者の申請を手助けすべきだ」としている。
アンケートは今年1月から2月にかけて、全国の難病患者を対象に実施。1380人が答えた。
手帳の取得(複数回答)状況をみると、身体障害者100+ 件手帳が783人(57%)と最多。次いで知的障害者の療育手帳(93人)、精神障害者保健福祉手帳(28人)の順。これらの手帳を取得していない人は443人、無回答は90人だった。
取得しない理由では、「病院などの窓口で該当しないと言われた」が14%と最も多く、次いで「制度を知らなかった」(9%)「医師に手帳は必要ないと言われた」(8%)などと続いた。
福井新聞
手帳を取得していない患者は32%を占め、理由として「制度を知らなかった」などの答えが多くみられた。協議会は「患者を診断する医師や福祉の窓口が、積極的に患者の申請を手助けすべきだ」としている。
アンケートは今年1月から2月にかけて、全国の難病患者を対象に実施。1380人が答えた。
手帳の取得(複数回答)状況をみると、身体障害者100+ 件手帳が783人(57%)と最多。次いで知的障害者の療育手帳(93人)、精神障害者保健福祉手帳(28人)の順。これらの手帳を取得していない人は443人、無回答は90人だった。
取得しない理由では、「病院などの窓口で該当しないと言われた」が14%と最も多く、次いで「制度を知らなかった」(9%)「医師に手帳は必要ないと言われた」(8%)などと続いた。
福井新聞