ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

来年の東京マラソン 出場枠は計3万6千人

2012年06月22日 02時00分49秒 | 障害者の自立

 東京マラソン財団は21日、来年2月24日に開催する次回大会のマラソン出場枠を前回と同じ3万5500人(チャリティー枠を含む)にすると発表した。16歳から18歳までと、障害者らを対象とした10キロの部も500人で変わらない。

 一般参加者の申し込みは8月1日から31日まで公式サイトを通じて受け付け、応募多数の場合は抽選となる。一定額の寄付で出場できるチャリティー枠の定員は3千人。8月1日から先着順で受け付ける。寄付金などの詳細は後日発表する。

スポーツニッポン -[ 2012年6月21日 19:17 ]

要介護者の送迎を支援 NPO「なでしこ志賀」発足

2012年06月22日 01時53分56秒 | 障害者の自立
唐津さん「皆さんの役に」

ごみ出し、話し相手にも



 志賀町福浦港、元郵便局員唐津洋政さん(60)が町内の要介護の高齢者や障害者の通院、買い物などを支援する有料の送迎サービスを目的としてNPO法人を発足させ、活動を始めている。「なでしこ志賀」と称し、「これからの人生、地域の皆さんの役に立ちたい」と張り切っている。(島崎勝弘)


 他市町在住でも志賀町内の病院や施設の利用者ならサービスの対象となるため、この日は輪島市門前町に住む八十三歳の男性を福祉車両で富来病院まで運んだ。付き添いの七十九歳の妻によると、夫は脳梗塞を患い同病院で入院し、初めての通院だった。「息子がおるけど、仕事があっさかい助かるわいね」と話していた。


 唐津さんは定年前に郵便事業会社を早期退職。ヘルパー二級の資格を取得し、一年半、羽咋市内の特別養護老人ホームに勤務した。家族の都合で盆や正月もホームで過ごす高齢者もいる現状に、住み慣れた家や地域で過ごすための支援をしたいという思いが一層強くなったという。


 町内から七尾市内や金沢市内の病院への通院も請け負うほか週一回、一人暮らしの高齢者宅を訪れ、ごみ出しや話し相手をするサービスも行っている。八十三歳の女性宅を訪ね血圧を測定した際、あまりにも高く、すぐに町内の病院に運んだ。心筋梗塞と診断され、そのまま金沢市内の病院に搬送され、事なきを得たこともあった。


 唐津さんは「組織として末永く、このサービスを続けていくことができる体制を築いていきたい」と話している。日曜を除き、午前八時から午後七時まで従事している。問い合わせは、なでしこ志賀=電090(3768)0450=へ。


送迎サービスのNPOを立ち上げた唐津さん(奥)=志賀町富来病院で

中日新聞 - 2012年6月21日

角田の障害者施設「虹の園」がギョーザ店 就労者の賃金確保へ 東大阪の福祉法人の技術指導受け /宮城

2012年06月22日 01時48分06秒 | 障害者の自立
 障害者の多機能型就労支援施設「虹の園」を運営する角田市の社会福祉法人「臥牛三敬会」が20日、大阪仕込みの手づくりギョーザ製造販売店舗「バカ美味(うま)ぎょうざ」を、多機能型施設「第三虹の園」(同市角田)でオープンさせた。同園は、東日本大震災で沿岸部の山元町と多賀城市の3店舗が流失するなど大きな被害を受けたが、支援物資としてギョーザを贈ってくれた東大阪市の社会福祉法人「ひびき福祉会」からレシピや製造技術の指導協力を受け、約1年をかけて準備をしてき

 臥牛三敬会は角田市や多賀城市、川崎町などでピザハウス、ベーカリー、パスタなどの多機能型就労支援を目的とした店舗を運営。約200人の障害者が就労している。震災では流失した3店舗はいまだ復旧のめどが立たず、就労者の賃金確保などのために、3店舗で月200万円あった売り上げの補完が課題になっていた。

 こんな中、昨年6月、それまで全くつながりのなかった「ひびき福祉会」から、支援物資としてギョーザとギョーザ焼き機が提供された。好評だったため、臥牛三敬会でも「ギョーザの製造を」と準備を開始。福祉施設助成団体「丸紅基金」(東京都)の東日本震災復興助成金など活用し、ひびき福祉会の亀井勝理事長や職員から秘伝のレシピと技術指導を受け、開店準備を進めてきた。

� 店舗名の「バカ美味」の名前は、「非常においしい」との意味という。「バカ美味ぎょうざ」のスタッフは、職員1人と障害者2人。まずは国内産食材にこだわった手作りの冷凍ギョーザを製造・販売し、今後は店頭で焼いたギョーザを味わえるようにも計画している。店舗ではこのほかパン、クッキー、陶器、木工品など施設利用者製造品も販売してい

 この日のオープンセレモニーでは、地域住民や施設利用者らが出席し、テープカットでオープンを祝った。臥牛三敬会の湯村利憲理事長は「ひびき福祉会の全面的協力で、大阪1号店に次ぐ角田2号店の形でオープンした。将来的にはすべて地元食材100%を使用。全国においしいギョーザを提供していきたい」とあいさつした。

 営業は月〜金曜日午前10〜午後6時。1袋10個入り250円。1袋20個入り500円。第三虹の園(0224・63・4377)。

毎日新聞 2012年06月21日 地方版

被災地の障害者支援 生活再建へ、菓子職人が技を伝授−−仙台で講習会 /兵庫

2012年06月22日 01時43分21秒 | 障害者の自立
 東日本大震災の被災地の障害者に一流のパティシエ(菓子職人)が技を伝授する講習会「スウィーツ・コンソーシアム」がこのほど、仙台市若林区の食品卸売会社「東北石川食料」などで開かれた。障害者を社会で活躍できる菓子職人に育てることが目的。宮城県内の知的・精神障害者ら8人が参加し、腕を磨いた。

 講習会は、神戸市の社会福祉法人「プロップ・ステーション」(竹中ナミ理事長)などが08年から開催。今年は障害者の生活再建を支援しようと、仙台と東京の2会場をインターネット回線で結び計6回開催する。

 この日、参加者たちはプリンを調理。材料の配分や熱の入れ方などを教わりながら、なめらかな食感に仕上げた。参加した仙台市青葉区の渡辺亮太さん(22)は「難しかったけど教えてもらえてよかった。いつかケーキに挑戦したい」と笑顔。講師を務めた東京都の菓子職人、永井紀之さん(51)もダウン症の長女がおり、「菓子職人として少しでも役に立てたらうれしい」と話していた。

毎日新聞 2012年06月21日 地方版

聴覚障害者からのSOSファクスに気付かず 広島市消防局

2012年06月22日 01時37分36秒 | 障害者の自立
 広島市消防局が5月、体調不良を訴えた聴覚障害者の男性(東区)から送られてきた救急要請のファクスに気付かず、約15時間放置していたことが20日、分かった。男性の体調はその後回復し、命に別条はなかった。聴覚障害者たちでつくる団体は「命に関わる問題だ」と批判している。

 市消防局は1987年から、電話で119番するのが難しい聴覚障害者のためにファクスによる火災・救急通報システムを運用している。男性からファクスが届いたのは5月5日午後5時55分ごろ。「気分が悪い(息が苦しい)」と書かれ、住所と名前、電話番号が記されていた。

 専用のファクス機は中区の通信指令室内にある。受信すると30秒間ブザーが鳴り、壁面のランプも点灯する。しかし、当時勤務していた職員9人は別の無線や電話の救急対応で気付かなかった。

 翌6日午前8時45分ごろ、勤務交代時に職員が受信したファクスを発見し救急車を出動させた。男性は医療機関に行かず、自宅で安静にしていたという。

 総務省消防庁によると、聴覚障害者専用ファクスは全国に約800ある消防局・本部の8割以上が導入。広島市消防局は昨年、5件を受信した。

 市消防局警防課の水落勝課長は「あるまじき行為」と陳謝。一方で「本人に謝罪し納得してもらった」として、9人は懲戒処分に当たらない口頭での厳重注意にとどめた。

 市消防局は再発防止策として、ファクス受信時のブザーとランプを手動でしか停止できないよう設定を変更。ファクス機そばに回転灯も新設した。

2012/06/21 20:50 【中国新聞】