ゴエモンのつぶやき

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世界ろう者陸上出場 三枝選手ら副知事を表敬 兵庫

2012年06月27日 02時46分58秒 | 障害者の自立
 ■スピード生かしメダルを

 カナダ・トロントで7月15~21日に開催される第2回世界ろう者陸上競技選手権大会に、100メートルと400メートルリレーの2種目で出場する三枝浩基(さえぐさ・ひろき)選手(21)=伊丹市=が25日、県庁に金沢和夫副知事を表敬訪問。初の世界大会出場に向け、「持ち前のスピードを生かし、メダルを取れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。

 同選手権は、国際ろう者スポーツ委員会が運営する、聴覚障害者を対象とした世界最高峰の大会。2008年のトルコ大会に続く開催となり、日本からは選手30人、役員・スタッフ12人が参加する。

 10年(平成22年)の全国障害者スポーツ大会優勝などの実績を誇る三枝選手は両親も聴覚障害を持ち、父の隆行さんが選手団監督、母の美加さんが選手の栄養を管理する調理士主任と、今回は3人で世界に挑戦する。

 3人はこの日、そろって県庁を訪問。金沢副知事から「大変誇らしい。ぜひメダルを」とエールを送られると、三枝選手は手話で「初めての海外で不安もあるが、メンタル面でも負けないようにしたい」と健闘を誓った。

MSN産経ニュース -2012.6.26 02:55

北九州フューチャーズ、全国V報告

2012年06月27日 02時40分57秒 | 障害者の自立
 第20回全国身体障害者野球大会で2連覇を果たした身体障害者の野球チーム「北九州フューチャーズ」の選手らが25日、北九州市役所を訪れ、北橋健治市長に優勝を報告し

 フューチャーズは、2001年に設立され、現在は、市内を中心に17~75歳の36人が所属。5月に神戸市で開かれた大会の決勝戦で、大会14連覇の記録を持つ強豪「神戸コスモス」を3―2で下した。

 三宅繁嘉監督(50)ら10人を前に、北橋市長は「日頃から監督と選手が一丸となって精進を重ねてきたことが快挙につながった」とたたえた。

 11月には、全日本選手権大会も開催され、チームは9月の九州大会に臨む。三宅監督は「春秋の連覇を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。


北橋市長(手前右から2人目)に優勝を報告した北九州フューチャーズの選手ら

(2012年6月26日 読売新聞)

施設が宮島水族館の土産試作

2012年06月27日 02時36分12秒 | 障害者の自立
 廿日市市や市内の障害者施設などでつくる市地域自立支援ネットワークが、同市宮島町の宮島水族館(みやじマリン)の売店に置く土産品の試作を重ねている。施設利用者が手作りしたオリジナル商品を島内の観光案内所などで販売しており、販路の拡大を目指す。

 市内の障害者作業所や支援センターで作る独自商品の販売は、地域の福祉まつりなどが中心で常設の場は限られる。利用者の作業意欲を高めてもらおうと、同ネットの就労支援部会は宮島の観光客の多さに着目して島内での販路を開拓。昨夏から10カ所で箸置きや陶器の皿など約100種類を販売している。

 20日には作業所職員たちと水族館の売店従業員の計8人が水族館で打ち合わせをした。水族館のペンギンの羽根を樹脂製の人形に埋め込んだストラップや、ウミガメやカワウソを描いたコーヒーのドリップパックなど、試作する7商品の形や色合いを話し合った。

 今後、デザインや品ぞろえの詳細を固め、価格や展示方法も検討する。夏休みに合わせての陳列を目指す。


【写真説明】ハート形ストラップなどの試作品について話し合う水族館売店の従業員(左側の2人)や作業所職員たち

中国新聞 -'12/6/26

北九州フューチャーズが連覇を報告

2012年06月27日 02時23分53秒 | 障害者の自立
 5月の第20回選抜全国身体障害者野球大会で2連覇した「北九州フューチャーズ」の選手らが25日、北九州市役所に北橋健治市長を表敬訪問し、優勝を報告した。選手たちは一層の活躍を誓った。


 チームからはユニホーム姿の選手ら10人が出席。北橋市長は「素晴らしいチームワークが快挙をもたらした。今後の発展を、市民と一緒に見守っていきたい」とたたえた。


 チーム代表の有延忠剛さん(48)は「結成11年を迎え、公式戦は99勝まで来た。まず100勝を目指す」と決意を述べた。また、今秋に行われる全日本選手権でも優勝を目指すとして、「春秋連覇」を誓った。


 北九州フューチャーズは2001年に結成した。選手は、17~75歳の北九州市や近郊に住む障害者27人。今年の大会は16チームが出場した。決勝は昨春と同様、神戸市の強豪「神戸コスモス」との顔合わせとなり、序盤に挙げた得点を守って3―2で逃げ切った。


 監督兼一塁手の三宅繁嘉さん(50)は「日頃の練習の成果が出せた。エラーが勝敗を決するので、春秋連覇に向けて、守備面の向上に取り組みたい」と抱負を語った。


北橋市長に優勝を報告する三宅繁嘉監督=北九州市役所

朝日新聞-2012年06月26日

話題:障害児が仕事を体験する「ぷれジョブ」 人と関わり学ぶ機会 地域で支え合う環境を /新潟

2012年06月27日 02時19分29秒 | 障害者の自立
 ◇協力企業にも満足感

 「ぷれジョブ」という言葉をご存じだろうか。障害がある子どもたちのための仕事体験プログラムだ。仕事の体験だけでなく、地域で多くの人と関わり、お互いが学び合う機会を作っている。

� 障害者雇用促進法では、事業主に対して従業員の1・8%(民間企業の場合)以上の障害者を雇うことを義務付けている。13年4月からは同2・0%に引き上げられる。しかし実際の雇用率は11年は全国平均で1・65%。新潟県は同1・54%で全国ワースト4の低さ。障害者就労につなげるため、ぷれジョブが果たす役割は大き

 ぷれジョブは岡山県倉敷市から全国に広まり、県内では09年3月に始まった。現在、県内の地域ごとに20団体が活動し、「ぷれジョブ新潟連絡協議会」が全体をまとめている。

 ぷれジョブは、おおむね小学校高学年から高校生が小売店や図書館などで、ボランティアの付き添いで、1週間に1日、約1時間仕事をする。賃金はない。多くの作業を通じて子どもの特性を見つけ、多くの人との交流を促すため一つの職場で働くのは約半年間だ。

毎日新聞 2012年06月26日 地方版