■スピード生かしメダルを
カナダ・トロントで7月15~21日に開催される第2回世界ろう者陸上競技選手権大会に、100メートルと400メートルリレーの2種目で出場する三枝浩基(さえぐさ・ひろき)選手(21)=伊丹市=が25日、県庁に金沢和夫副知事を表敬訪問。初の世界大会出場に向け、「持ち前のスピードを生かし、メダルを取れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
同選手権は、国際ろう者スポーツ委員会が運営する、聴覚障害者を対象とした世界最高峰の大会。2008年のトルコ大会に続く開催となり、日本からは選手30人、役員・スタッフ12人が参加する。
10年(平成22年)の全国障害者スポーツ大会優勝などの実績を誇る三枝選手は両親も聴覚障害を持ち、父の隆行さんが選手団監督、母の美加さんが選手の栄養を管理する調理士主任と、今回は3人で世界に挑戦する。
3人はこの日、そろって県庁を訪問。金沢副知事から「大変誇らしい。ぜひメダルを」とエールを送られると、三枝選手は手話で「初めての海外で不安もあるが、メンタル面でも負けないようにしたい」と健闘を誓った。
MSN産経ニュース -2012.6.26 02:55
カナダ・トロントで7月15~21日に開催される第2回世界ろう者陸上競技選手権大会に、100メートルと400メートルリレーの2種目で出場する三枝浩基(さえぐさ・ひろき)選手(21)=伊丹市=が25日、県庁に金沢和夫副知事を表敬訪問。初の世界大会出場に向け、「持ち前のスピードを生かし、メダルを取れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。
同選手権は、国際ろう者スポーツ委員会が運営する、聴覚障害者を対象とした世界最高峰の大会。2008年のトルコ大会に続く開催となり、日本からは選手30人、役員・スタッフ12人が参加する。
10年(平成22年)の全国障害者スポーツ大会優勝などの実績を誇る三枝選手は両親も聴覚障害を持ち、父の隆行さんが選手団監督、母の美加さんが選手の栄養を管理する調理士主任と、今回は3人で世界に挑戦する。
3人はこの日、そろって県庁を訪問。金沢副知事から「大変誇らしい。ぜひメダルを」とエールを送られると、三枝選手は手話で「初めての海外で不安もあるが、メンタル面でも負けないようにしたい」と健闘を誓った。
MSN産経ニュース -2012.6.26 02:55