ゴエモンのつぶやき

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「有事の際障害者助ける仕組みを」 震災教訓題目に小浜でフォーラム

2012年12月25日 00時40分15秒 | 障害者の自立
 「第26回障害者問題を共に考えよう小浜フォーラム」が23日、福井県小浜市総合福祉センター「サン・サンホーム小浜」で開かれた。市内の障害者ら約150人が講演を聴いたり、沖縄民謡のステージなどを楽しんだ

 市内の福祉関係者らでつくる実行委員会が毎年開いている。今年は「守ろう生命(いのち) 笑顔で安心な日々を」がテーマ。

 木下景子実行委員長は「フォーラムを通して、みんなが笑顔で安心して暮らせるまちづくりを考え合い、実行していきたい」とあいさつした。

 同市男女共同参画ネットワークの芝美代子会長は「東日本大震災を教訓に」との題目で講演。被災者らから直接聞いた話などを紹介し、「有事の際に備え、自分で避難できない人たちを地域ぐるみで助け合う仕組みづくりをしていかなければならない」などと訴えていた。

 この後、福井市在住の沖縄民謡グループ「南風(ぱいかじ)ファミリー&いちゃりばちょーでー」が軽快なリズムで演奏や踊りを披露した。

福井新聞-(2012年12月24日午前7時00分)

グリーン購入大賞:再生利用と障害者支援、県立大生に奨励賞−−彦根 /滋賀

2012年12月25日 00時40分06秒 | 障害者の自立
 県立大(彦根市)の工学部材料科学科の学生グループ「廃棄物バスターズ」が、第14回グリーン購入大賞の審査員奨励賞を受賞した。学生たちはペットボトルキャップを再生利用するプランターを開発。花を植えて企業などにリースし、障害者らが世話をするシステム「hana−wa(ハナワ)」を作り上げた。大学院1年の中島悠貴代表(22)は「多くの障害者作業所が参加できるよう活動を広めたい」と喜んでいる。

 同大賞はグリーン購入ネットワーク(GPN)主催で環境省、毎日新聞社などが後援。環境負荷の少ない商品を奨励するため実践例を顕彰している。

 「廃棄物バスターズ」は徳満勝久准教授(50)の指導で学生22人が活動。県東北部工業技術センターや企業と共同で、障害者作業所で分別されたペットボトルキャップからプランターを作る技術を開発し、07年に商品化。昨年度、花を植えたリサイクルプランターを企業などに貸し出し毎月、学生や障害者が植え替える障害者自立支援活動を開始した。

 リース料はプランター1個月2000円。6社と契約して26個設置し、昨年の売り上げは約26万円。今年度はNEXCO西日本とも契約し、名神高速菩提寺SAに86個置いている。


毎日新聞 2012年12月24日 地方版