障害者への理解を深めてもらう「県障害者作品展」が30日、奈良市の県文化会館で始まった。3~85歳が制作した絵画や書道、工芸など計約960点を紹介している。12月5日まで。
障害者週間(12月3~9日)にあわせて毎年開催。県内の特別支援学校の生徒や授産施設の通所者らが作った「さをり織り」のタペストリーや桜を力強く描いた絵画、来年の干支(えと)「午(うま)」をかたどった土鈴などが並び、桜井市橋本の知的障害者施設職員矢野武守さん(63)は「自然体で楽しみながら作っているのが伝わってきますね」と話していた。
2日は休館。午前9時~午後5時(5日は正午まで)。入場無料。
力強い書道作品に見入る来場者(奈良市で)
(2013年12月1日 読売新聞)
障害者週間(12月3~9日)にあわせて毎年開催。県内の特別支援学校の生徒や授産施設の通所者らが作った「さをり織り」のタペストリーや桜を力強く描いた絵画、来年の干支(えと)「午(うま)」をかたどった土鈴などが並び、桜井市橋本の知的障害者施設職員矢野武守さん(63)は「自然体で楽しみながら作っているのが伝わってきますね」と話していた。
2日は休館。午前9時~午後5時(5日は正午まで)。入場無料。
力強い書道作品に見入る来場者(奈良市で)
(2013年12月1日 読売新聞)