知的障害がある児童らが入所する千葉県袖ケ浦市の福祉施設「養育園」で11月下旬、19歳の男性入所者が意識不明となり、病院で死亡していたことが12日、県や捜査関係者への取材で分かった。県は障害者総合支援法に基づき11日、施設に立ち入り調査。職員による日常的な暴行があったとの情報があり、県警も捜査を始めた。
県などによると、少年は11月25日夜、意識がなくなり心肺停止。職員が午後7時15分ごろ、119番した。同県市原市の病院に搬送されたが、翌26日に死亡した。
施設を運営する千葉県社会福祉事業団によると、少年は2004年から利用。遺族にはすでに事情を説明した。約80人の入所者を5グループに分け、少年を含む約20人のグループを約10人の男性職員で担当していたという。
事業団の近藤敏旦理事長は「利用者が亡くなられたことは大変申し訳ない。原因を究明して、再発防止に努めたい」としている。
MSN産経ニュース-2013.12.12 17:46
県などによると、少年は11月25日夜、意識がなくなり心肺停止。職員が午後7時15分ごろ、119番した。同県市原市の病院に搬送されたが、翌26日に死亡した。
施設を運営する千葉県社会福祉事業団によると、少年は2004年から利用。遺族にはすでに事情を説明した。約80人の入所者を5グループに分け、少年を含む約20人のグループを約10人の男性職員で担当していたという。
事業団の近藤敏旦理事長は「利用者が亡くなられたことは大変申し訳ない。原因を究明して、再発防止に努めたい」としている。
MSN産経ニュース-2013.12.12 17:46