ゴエモンのつぶやき

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障害者の社会活動、フリーペーパーで紹介 山科の施設職員

2013年12月26日 02時00分54秒 | 障害者の自立
 京都市山科区在住の障害者支援施設の職員が、障害者の社会参加を進める活動を取り上げたフリーペーパーの制作を進めている。舞台芸術や展示会などの試みを行う2団体と1個人を取り上げる。活動内容や思いを紹介する予定で、「情報紙を通じて、障害の有無に関わらず社会参加できる大切さを感じてほしい」としている。

 左京区の「テンダーハウス」職員の成実憲一さん(42)。障害者福祉を取材対象に執筆を続けるフリーライター稲留京香さん(49)=山科区=の協力を得て進めている。

 フリーペーパーは、知的障害者と現代美術家が共同で舞台芸術を手がける大学教授と、余暇支援をするNPO法人、アートを通じてまちづくりを進める商店主を取り上げる。

 成実さんは、障害者が描いた絵画や造形物を展示会などで発信してきたが、現在の活動が障害者の社会参加につながらないと考え、フリーペーパーの発行を企画した。

 取材で何度も現場に足を運んで人脈も広げている。「人の縁を頼りに区内でアートイベントを開きたい」と話す。情報紙は来年3月に発行し、A2判の5千部を市内の公共施設で無料配布する予定。


アートを通じて障害者の社会参加を促す活動をする団体や個人を紹介するフリーペーパーの発行に向けて、取材を重ねる稲留さん(左)=京都市山科区

京都新聞-【 2013年12月25日 12時17分 】

障害者就労の施設、個人へ優先発注 北見市の物品購入や業務委託など

2013年12月26日 01時56分34秒 | 障害者の自立
 【北見】北見市は、市の各部局や施設などが物品を購入したり業務を委託したりする際、市内の障害者が就労する施設や企業に優先的に発注する「調達方針」を策定した。障害者の経済的基盤を安定させ、自立を支援するのが狙い。

 国が4月に施行した「障害者優先調達推進法」に基づき策定。方針は今月16日付で各部局へ通知された。同法は調達実績の公表を義務づける。

 市は、数値目標を設けていないが、「各部局が、できる限り幅広い分野から調達するよう努める」として、各年度ごとに調達実績を公表する。

 委託対象は、パンや菓子などの飲食物、食器や文房具などの雑貨類の購入のほか、清掃や印刷、ラベル貼りなどの業務を想定している。発注先は、障害者に福祉サービスを提供している事業所や障害者を多数雇用している企業など。自宅で物品の製造や業務を行っている障害者個人も対象となる。

 現在、市が発注先とみている市内の事業所や企業は29社・団体。ただ、在宅で仕事を請け負う人の把握が難しく、情報収集にも力を入れる方針。

 市社会福祉課は「市の優先調達を推し進めることで、市民にも障害者施設で作られる物品への関心が広がれば」と期待している。

 優先発注に関する問い合わせは、市社会福祉課(障がい管理担当)(電)0157・25・1136へ。

北海道新聞-(12/25 16:00)

佐藤真海選手が障害者ら激励 名古屋の施設を訪問

2013年12月26日 01時53分39秒 | 障害者の自立
 パラリンピック陸上の佐藤真海選手が25日、中部電力の子会社で障害者雇用を担う「中電ウイング」(名古屋市)を訪れ、勤務する障害者らを激励した。

 東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市出身の佐藤選手は社内を見学した後、交流会に出席。闘病生活の末に義足になった経験や故郷の被災に触れ、「困難に負けず、チャレンジを続けると、元気が出てきて新たな出会いがあるはず」と力を込めた。

 中電ウイングは、印刷や花の苗の栽培、中部地方の特産品販売を中心に手掛けており、体に障害がある従業員約50人が働いている。

共同通信 - 2013年12月25日(水)13時15分

タブレットで 聴覚障害者向け、県庁に端末導入 県内公共施設へ拡充 /鳥取

2013年12月26日 01時47分52秒 | 障害者の自立
 県は24日、タブレット型端末を利用した聴覚障害者向けの遠隔手話通訳サービスを始めた。聴覚障害者が暮らしやすい環境の整備を目指す県手話言語条例の成立を受け、県庁本庁舎1階の総合受付に、端末1台が導入された。新年以降、各総合事務所や病院、免許センターなど公共性の高い施設の窓口に端末を配備する方針だ。

 遠隔手話通訳サービスは、手話通訳者が端末のテレビ電話機能を通じて、窓口を訪れた聴覚障害者の意向を確認し、職員に伝える。通訳業務は、手話通訳者の派遣などを行うNPO法人「コミュニケーション支援センターふくろう」(米子市)が担当。平日午前8時半〜午後5時15分の間、通訳者が常駐し、対応する。

 サービスを利用した県ろうあ団体連合会の高塚千春さん(38)は「画面の範囲で、手話をするので手話がやりにくかったり、相手(手話通訳者)の手話が見えにくいなどの問題もあった。ただ筆談に比べれば、使いやすい。県庁だけでなくもっと広まってほしい」と話した。

毎日新聞 2013年12月25日 地方版

障害者施設職員が入所者虐待、2年以上もたたく蹴る

2013年12月26日 01時45分46秒 | 障害者の自立

 長崎県諫早市の社会福祉法人「聖家族会」は24日、同市小長井町で運営する障害者施設「みさかえの園むつみの家」で、40歳代の男性職員が20歳代の男性入所者を蹴ったり、たたいたりするなどの虐待行為を繰り返していたと発表した。

 同会によると、男性職員は、この入所者が風呂に入る際の介助や、施設から病院までの送迎などを担当。2、3年前から、入所者を後ろから蹴ったり、耳を引っ張ったりし、頭や背中をたたいて「はよせんか」とどなることもあったという。7月に県の立ち入り調査で発覚。10月に不適切な行為を改善するよう県から指導を受けた。

 同会は、職員をこの入所者の担当から外し、家族に謝罪した。職員は同会に対し、「入所者に移動などを促すつもりだった。やり過ぎた部分もあった」と話しているという。同施設の入所、通所者は計約180人。福田雅文施設長は「虐待防止に向けた職員の意識啓発を行い、再発防止を徹底したい」としている。

(2013年12月25日 読売新聞)