ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

「アビリンピック」

2018年01月21日 03時14分21秒 | 障害者の自立

障害のある人が仕事で使う技能を競う「アビリンピック」が佐賀市で開かれ、県内の特別支援学校に通う生徒らがパソコン操作など日頃の練習の成果を発揮しました。障害者技能競技大会「アビリンピック」は、能力の「アビリティ」と「オリンピック」を合わせた造語で、障害のある人の雇用拡大につなげようと県などが毎年開いています。パソコンでの文書作成や表計算などの技能を競う6つの部門に県内の特別支援学校に通う生徒ら50人が出場しました。課題となる文書と同じものを作る競技では、その正確さやスピードが審査され出場者は真剣な表情で臨んでいました。このほか、決められた寸法のエプロンを作る縫製競技も行われました。

2018/01/20    サガテレビ


近鉄ホーム柵試験 関西大手私鉄で初

2018年01月21日 03時08分04秒 | 障害者の自立

 近鉄は19日未明、大阪阿部野橋駅(大阪市阿倍野区)で20日から試験運用を始めるホームドア(ホーム柵)を報道陣に公開した。運用上の課題を検証したうえで、2018年度中の導入を目指す。試験運用は関西の大手私鉄では初めて。

 設置されたのはロープが上下する昇降式で、普段は8本のロープが水平に張られ列車到着時のみロープが上がる仕組み。準急や急行が発着する4番線の乗車ホームに1両分設置された。同駅は1日の利用者が同社最多の約16万人に上る。

 試験は当面の間行い、18年度中に二つのホームに設置予定。利用者の多い大阪難波駅(同市中央区)などでも設置を検討している。

 近鉄の河内国分駅(大阪府柏原市)で16年10月、視覚障害者の男性が線路に落ち、電車にはねられて死亡するなど転落事故は全国で頻発している。近鉄以外の関西の大手私鉄も設置を進める方針だ。JR西日本は一部の駅に設置している。

公開された近鉄大阪阿部野橋駅のホームドア(19日午前1時34分、大阪市阿倍野区で)=里見研撮影

公開された近鉄大阪阿部野橋駅のホームドア

2018年01月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

伴走、伴歩に理解深めて 三木でボランティア講座

2018年01月21日 02時55分45秒 | 障害者の自立

 伴走ひもを使い、視覚障害者とランニングやウオーキングを楽しむ「伴走・伴歩」のボランティア養成講座が21日午後1~3時、兵庫県三木市末広1の市民活動センターで開かれる。視覚障害について学ぶほか、実習も通じ伴走・伴歩への理解を深める。

 「ボランタリー活動プラザみき」(三木市)と「ひょうご伴走歩協会」(神戸市)の共催。三木山森林公園(三木市福井)で月2回練習会を開く同協会理事村上輝男さん(67)=神戸市西区=が講師を務める。

 19日の練習会には視覚障害者3人とボランティア6人が参加。ペアを組んで会話を楽しみながら園内を歩いた。村上さんは「相手の望む距離やスピード、リズムに合わせるのが大切。ありがとうと言ってもらえると大満足」と語る。

 先着20人。受講料500円。当日参加も可。ボランタリー活動プラザみきTEL0794・83・0090

伴走ひもを手に視覚障害者の女性(前列左)と伴歩を楽しむボランティアら=三木山森林公園

伴走ひもを手に視覚障害者の女性(前列左)と伴歩を楽しむボランティアら
 
2018/1/20   神戸新聞NEXT

宇都宮短大に音楽療法士コース 痛み緩和や認知症ケアに効果

2018年01月21日 02時49分45秒 | 障害者の自立

 認知症の高齢者や病床の患者、障害者らに寄り添い、音や曲を通じてリハビリなどを行う音楽療法士。宇都宮短大(宇都宮市下荒針町)には県内唯一の音楽療法士専攻コースがあり、卒業生は福祉施設など活動の場を広げている。痛みの緩和、記憶の喚起…。効果は認められているが、知名度は高くない。同短大は「超高齢化社会でますます必要とされる職業」と養成に力を注ぐ。

 「あの故郷へ 帰ろかな 帰ろかな」。歌手千昌夫(せんまさお)さんのヒット曲「北国の春」を、お年寄りが懐かしそうに歌う。歌詞を思い出すように目をつむる人や、うっすらと涙を浮かべる人も。

 今月4日午後、宇都宮市内の特別養護老人ホーム。「次は一緒に楽器を鳴らしてみましょう」。ピアノで伴奏しながら、音楽療法士の高野由紀子(たかのゆきこ)さん(46)が入所者約20人に呼び掛けた。

 ホーム職員は「普段は部屋にこもりがちな人が音楽療法の日はカレンダーに印を付け、服も着替えて待っているほど。笑顔が増えた人も多い」と効果を語る。

 高野さんは長女に自閉症があることをきっかけに音楽療法に興味を持ち、2008年に同短大の専攻コースを卒業。当初数カ所だった活動施設は現在、県内外の11カ所に広がった。鈴や太鼓など多彩な楽器を抱えて赴き、心身の障害の回復、生活の質の向上などに取り組んでいる。

 音楽療法は第1次、第2次世界大戦で心身が傷ついた兵士の治療のために米国で発達した。日本では1960~80年代にかけて複数の研究会が立ち上がり、精神疾患のリハビリや障害児ケアなどに導入された。

1月20日     下野新聞


覆面かぶって本音を語る 精神疾患や発達障害、就労者と受け入れ経営者 22日・仙

2018年01月21日 02時39分42秒 | 障害者の自立

 精神疾患や発達障害がありながら働く人たちや、受け入れ側の経営者によるトークショーが22日、仙台市青葉区の同市民活動サポートセンターである。覆面をかぶって本音を語り合いながら、誰もが働きやすい職場について考える。

  精神疾患や発達障害のある人たちの就労支援などに取り組む認定NPO法人「Switch」(同市宮城野区)の主催。同法人は2011年の設立以降、専門のスタッフが精神疾患などがある人たちへの相談に応じたり、会社側と話し合うなどして就労を支援したりしてきた。また、働く当事者や支援者、会社側の人も交えたお茶会を開くなど、意見交換を重ねてきた。

 トークショーでは、会社側に精神疾患や発達障害があると伝えている人や伝えていない男女3人が、職場の人間関係や困りごとなどを語り合う。雇用している経営者も参加し、受け入れ側の本音も語る。同法人の担当者は「会社側に精神疾患や発達障害があると伝えるかどうか迷う当事者も多い。会社側の考えを知る機会にもなる。また、実際に働く人の生の声も聞けるので、就労を目指す人たちは参考にしてもらえれば」と話している。

 時間は午後1時半~4時半。参加費無料。電話での問い合わせは同法人(022・762・5852)。

毎日新聞   2018年1月20日