ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

虐待母へ娘の居場所を書類で通知 長崎の児相、職員が消し忘れ

2018年01月18日 03時10分35秒 | 障害者の自立

 長崎県は17日、母親の虐待を受けた10代少女が入所している養護施設名を、児童相談所が誤って文書で知らせてしまっていたと明らかにした。担当職員が施設の記載を消し忘れた。県は少女を別の施設へ移す手続きを取った。

 児童相談所に相当する県こども・女性・障害者支援センターによると、施設へ避難中の少女について昨年7月、母親に送った入所費用に関する書類に、施設名の記載を残してしまっていた。

 書類には施設名を記す欄があるが、虐待が疑われる事例では居場所を明かさないことになっている。書類送付時、黒塗りにするなどの措置を忘れたという。

2018/01/17   上毛新聞ニュース


発達障害の少年がレスリングチームを率いる

2018年01月18日 03時01分04秒 | 障害者の自立

見た目ではわかりません。
レスリングを行うベン・フィアーズは発達障害です。

幼いときからまわりとは少し違っていました。
中学生になって自閉症スペクトラム障害と診断をされました。

自閉症スペクトラム障害は、社会的なスキルの困難、常同行動、発話の状態など、いくつかの特徴を含む広範囲の状態を指すものです。
遺伝、環境、それらの組み合わせによる原因と考えられています。

「僕はまわりとは違っていると思いました。

特定の刺激を求めて行動したいと感じることもありました。

時間が経つにつれて、自分が奇妙であることは、悪いことを意味するわけではないことを学びました。」

そうベンは言います。

 

ベンは自閉症スペクトラム障害と診断をされる前から、レスリングを行っていました。

勝つために考え、自分の強みを活かします。

これまでに、州の大会で3位になりました。
現在では優勝候補となっています。

エリック・ノーラン監督は、ベンを障害があるからといって特別扱いはしません。

「これまでにも、同様な困難を抱えている子どもはいました。

私は12年間、指導を行ってきました。さまざまな子どもがいます。

私は多くの指導を行ってきたので、それぞれの子どもにあわせた指導を行えます。」

最近エリック監督は、ベンとうまくコミュニケーションができるようになっていることを感じています。

「昨年の彼の好成績が影響しているのかもしれませんが、たくさんベンの笑顔が見えるようになりました。

ベンは正しいと思うことを実践しているのを誇りに思っています。

ベンは集中できると話すこともできます。
会話をして、チームの良き一員となることを伝えてくれます。」

レスリングにのぞむ態度と心構えから、ベンは今、チームのリーダーになっています。

 「私は、自画自賛するようなことのない態度をとるベンを、心から尊敬します。

ベンのような、導いてくれる人は本当に私たちには重要な存在となります。

リーダーになるためには、その前にチームの仲間を尊敬できていなければなりません。
ベンには、とてもよくそれができていました。」

ベンの母親のメリッサは、レスリングがベンの成長を助けてくれたと言います。

「ベンは、チームの一員であることをよく自覚しています。

そのために自分の感情の扱いを学んできました。
コミュニケーション能力もつきました。

何人もの人が、ここ数年でベンとやりとりができるようになってきたと言ってくれています。」

ベンは診断を受けてから、8ヶ月間ほどいくつかの行動を変えるために療育も受けました。

そして今でも、いくつかの症状を改善させるために抗不安薬を飲んでいます。

「僕の最大の問題は、社会の中にいるときの自分の心理状態です。

薬を飲むことで、安定します。

本当に私には助かるものです。
いろいろなことがうまくいくように感じます。」

レスリングでは優勝候補となっているベンにとって、もう最大の敵は不安になってしまう自分だけです。

発達障害の方から学ぶことはたくさんあると思います。

違うから、学べるのです。

みんな同じだから。と付き合うよりも、

違いがあるから生まれる良さを理解して、むしろ「違い」に敬意をはらい、同じように付き合いたいと私は思います。

たーとるうぃず (ブログ) 2018/01/17


虐待した娘の入所施設、母親に児相が名称教える

2018年01月18日 02時48分19秒 | 障害者の自立

 長崎県長崎こども・女性・障害者支援センター(児童相談所、長崎市)が、母親から虐待を受けた少女(10歳代)が入所する児童養護施設の名称を、誤って母親に伝えていたことが分かった。

 少女は発覚後、別の施設に移った。

 県によると、同センターが昨年7月、母親に送った施設の負担金に関する文書の中に施設名が記載されていた。秘匿すべきケースの確認に漏れがあったことが原因で、母親が「これまで隠していた施設名が入っているのはなぜか」と問い合わせて発覚した。

 同センターは、少女が母親から身体的、精神的な虐待を繰り返し受けているとして、2015年9月に施設に入所させる措置を取った。少女は居場所を知られることを不安に感じており、母親が押しかける懸念もあることから、別の施設に移った。

2018年01月17日    Copyright © The Yomiuri Shimbun


自律走行車が街を安全に走るには

2018年01月18日 02時42分47秒 | 障害者の自立

クルマにも「判断力」をもたせる必要がある

研究者たちは、自律走行車をより安全かつ効率的に機能するよう努力を重ねているが、周囲の状況から人間と同じような判断を下すことは難しい。きちんと自動運転が機能するためには機械的な状況認識だけでなく、クルマが先を読んで「判断する力」を身につけることが重要になってくる。

TEXT BY ERIC ADAMS   WIRED.jp


乙武氏、浜田との共演「心地良かった」

2018年01月18日 02時32分22秒 | 障害者の自立

ブラックフェースでなくフラットフェースと持論

 作家、乙武洋匡氏(41)が15日、自身のブログを更新。“黒塗りメーク”が波紋を呼んでいるお笑いコンビ、ダウンタウンの浜田雅功(54)について「差別も区別も、そして遠慮も感じることなく接することができた数少ないタレント」と記した。

 浜田は、昨年末放送の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで! 大晦日年越しスペシャル!」で米俳優、エディ・マーフィ(56)をまねて顔面を黒く塗ったことが人種差別と言われるなど物議を醸している。

 この日のブログで、スポーツライター時代の取材相手や、バラエティ番組出演時における共演者からの対応について振り返った乙武氏。誰からも「障害者を差別する気持ちは感じられなかった」としながらも「対応に苦慮している様子」を察してしまうことがままあったという。そんな心苦しさから「バラエティ番組に出演することに多少の戸惑い」を抱えていたというが、そんな中で共演した浜田は、乙武氏のボケに容赦なくツッコんでくれた。「それらのツッコミは、バラエティ番組に出演することに躊躇を感じていた私の心を見事に解きほぐしてくれた。(中略)浜田さんのツッコミからも、差別の心はもちろん、区別や遠慮も感じられなかった。それが何より私には心地良かった」と当時を回顧した。

 「差別する意図はなかったのだから問題ない派」と「国際的な視野に立てば完全にアウト派」が意見を戦わせている“黒塗りメーク”問題については「番組づくりにおいては、こうした議論に注意深く耳を傾けていく必要がある」とした上で、やり玉に挙げられている浜田については「つねに差別という問題と隣り合わせで生きてきた私にとって、差別も区別も、そして遠慮も感じることなく接することができた数少ないタレントの一人」と乙武氏。 最後は「誰にでも分け隔てなく接してくれる浜田さんは、ブラックフェイスというより、本来は“フラットフェイス”なのだ」と結んだ。

2018/01/17   サンケイスポーツ