県障害者スポーツ協会の設立30周年を記念したイベント「わかくさサミット」が19日、宇都宮市若草1丁目の障害者スポーツセンター(わかくさアリーナ)で開かれた。2022年に本県で開催される「第22回全国障害者スポーツ大会(いちご一会とちぎ大会)」を見据え、障害者スポーツのさらなる発展を図るのが狙いで、競技関係者ら約110人が詰め掛けた。
シンポジウムには、車いすバスケットボールで12年ロンドン・パラリンピックの舞台に立った増渕倫巳(ますぶちともみ)さん(41)と、ボートで16年リオデジャネイロ・パラリンピックに出場した駒崎茂(こまざきしげる)さん(55)らが登場した。