オーストリアの下院選で反難民勢力が勝ちました。
おもしろいのは既存保守の国民党が強硬保守の自由党の反難民主張に抱き付いて取り込んだこと。
少し前に書きましたが、既存保守の強硬保守の取り込み方では以下の3通りがある。
1)包摂する…日本の自民党
2)取り込むかどうか揺らいでいる…米国共和党がトランプ派に対してやっているのがこれ
3)「排除の論理」で拒否…ドイツやフランス
今回のオーストリアは部分的に取り込みというところでしょう。
ただハッキリしているのは難民が減ったり目先の難民政策次第で強硬保守の勢いが左右されるのでなく、反グローバルが大きな流れになっていること。
では1)~3)の選択肢のどれが無難か?
それは先取り・包摂で強いて言えば1)に近いでしょう。
いずれにしてもこうして世界は右にシフトし昨日の右翼は今日の保守、リベラルは今日の左翼にずれていくのでは?
おもしろいのは既存保守の国民党が強硬保守の自由党の反難民主張に抱き付いて取り込んだこと。
少し前に書きましたが、既存保守の強硬保守の取り込み方では以下の3通りがある。
1)包摂する…日本の自民党
2)取り込むかどうか揺らいでいる…米国共和党がトランプ派に対してやっているのがこれ
3)「排除の論理」で拒否…ドイツやフランス
今回のオーストリアは部分的に取り込みというところでしょう。
ただハッキリしているのは難民が減ったり目先の難民政策次第で強硬保守の勢いが左右されるのでなく、反グローバルが大きな流れになっていること。
では1)~3)の選択肢のどれが無難か?
それは先取り・包摂で強いて言えば1)に近いでしょう。
いずれにしてもこうして世界は右にシフトし昨日の右翼は今日の保守、リベラルは今日の左翼にずれていくのでは?