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新しい生活と新しき社会(2)エッセンシャルワーカーと人々

2020年05月13日 23時23分00秒 | Weblog

新しい生活と新しき社会(2

エッセンシャルワーカーと人々




緊急事態宣言の発出から一月が過ぎ

全国の感染状況や

医療関係の現状なども勘案して

7日から5月末まで延期された


都道府県の感染状況には

かなりの格差があるが

全国一律の解除は無理だし

マダラ模様に解除しても

それぞれが都道府県境を

自由に往来されたら

再びの感染急増加を

招く恐れもある


命は大事

だから 健康第一


でも 暮らしや経済も大事

暮らしあっての命でもある


本当に悩ましい命題だ!


二兎を追うものは一兎をも得ず 

とか 虻蜂とらず 

とか言うけれど

ことはそんなに簡単ではない


両方を天秤に掛けて

激流の上の吊り橋を

渡らなければならない


無事に対岸に辿り着くためには

一歩一歩 確かめながら

進む他はないが でも

それでは 日が暮れてしまうし

対岸で待つ家族が

路頭に迷ってしまう‥


ああ、何と悩ましい!

@@@@@@@@@@@@@@@

5月も半ば

気温も上がり

湿気も増してきたが

新型コロナ感染と熱中症に

しっかり気をつけて

この初夏を無事に

乗り切らなければならない


ただ 辛く苦しい中で

新しい動きが起こってきている


それは 

エッセンシャルワーカーに対する

市民(区民町民村民)の行動だ


医療関係者や清掃従事者、

宅配員、店舗の従業員などへの

応対に ある変化が見られるのだ


それは「感謝の気持ち」の表明だ

感染と隣り合わせの仕事

暑い中 命を守りながらの仕事

本来ならば 自分たちで

しなければならない仕事を

エッセンシャルワーカーの人たちに

毎日して貰っているという

すまない、申し訳ないという気持ち 

ありがたいという気持ち

協力し応援したいという気持ち

そんないろんな気持ちが

全国各地で自然発生的に生まれ

大勢の人たちが

言葉で 物品で 手紙で 通信で

自分にできることで表現している

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

新しき社会


今まで当たり前だと思っていた仕事


今までできて当然だと

私たちは 思いあがっていたかも‥


今まで感謝の気持ちを持って

接していただろうか


なくてはならない仕事

ないと1日も暮らせない仕事

ないと一人では全然できない仕事


今まで あらゆるモノに囲まれ

いろんなサービスを

当然のように受け取り

お金さえ払えば 

どうにでもなると勘違いしていた


顧客や施設使用者は「神さまだ」と

勘違いをし 思いあがっては

いなかったか?


今回のコロナ禍で

追い詰められた人は

見せたくはない本性が

露わになってきたように思う


ps 2020.5.13 草稿

新しき社会

それは 今はよくわからない

でも 新しき社会は

私たちがこれから創っていく社会

現在のように とてもしんどい時も

ちょっと相手の立場に立って

物事を考え 

今 自分でもできるささやかなことを

まず考え 少しずつ実行してゆくこと


そんな暗いトンネルの先に

小さな明かりがあればと

労りの言葉をかけ

励ましのエールを送り

手紙に感謝の言葉を綴り

スマホで連帯を呼びかける


まだマスクも来ず

生活給付金の支給もないけれど

日本の人たちは

(呆れる程)辛抱強く待ちながら

でもそんな中でも

ささやかながら 

こんなに素敵な心遣いもできるんだ!


今は きついけれど

腹が立つこともあるかもしれないけど

できるだけいがみ合わず

ののしりあわず

ボディタッチはできないけれど

だからこそ 言葉掛けや

手紙やメール ツイッター

クラウドファンディングなどでの

「ハートタッチ」が必要だと思う


こんな心ほっこりするような

ハートプレゼントの「感染」?ならば 

誰も恐れず 誰もイヤがらず 

進んで「拡散させて」?いくだろう

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チープな(安上がりな)社会

2020年05月13日 22時33分00秒 | Weblog

チープ(やすあがり)な社会

躓き(つまずき)とプライドと




大地震や台風、洪水

そして 今回のコロナ禍と

地球温暖化の影響もあってか

自然に由来する大災害が

連続して起きている


その度に

予想外のとか

想定外のとか

関係者や専門家などが話すが

それら想定外の被災への対応が

毎回もたついていて

回復の進捗度が遅くて

対策の規模も小さい


何もかもが チープだ


いつの間にこの国は

あらゆるモノが

チープ(安上がり)に

なったのだろうか


給料上がらず

正式雇用も減り続け

家庭の教育費は増え続け

だけど国の教育予算は

どんどん削減されていき

婚姻も出産も年々減少して

現在は  少子高齢化の先進国になった


また

グローバル化の大波を受け

主だった工場は外国に移転し

基幹産業の国内生産額は減り

生産性もほとんど上がらず

産業の空洞化は際限なく

そして今のコロナ禍の直撃で

中国に頼り切った日本は

とんでもない窮地に陥っている


でも チープな政府は

今回のコロナ禍の渦中でも

家庭や学生、中小企業などへの

休業支給金や生活支援金などを

出し渋り 

国民企業の悲鳴と非難を浴びた


しかし プライドの高い大臣や

各省庁の役員職員は

躓(つまず)いて国民に心配を与え

結果的に被害をもたらしたことを

中々認めようとしないし

謝ろうともしない


だが そもそも

チープな政府や財源を望んだのは

その一端は 我ら国民の側にも

ありはしなかっただろうか?


大企業も 国民も

なんやかや理由をつけて

国の財政を支援しようとは

しなかったように思う


チープな財政やチープな行政、

チープな政府に

リッチな公共行政

リッチな福利厚生

リッチな健康対策

リッチな安全保障を

求め続けて来たのではないか?


北欧の福利厚生を見よ

とか 欧米の経済を見よ

とかいう人は多いけれど

肝心の財源の出所については

誰もが避けて触れたがらない


打ち出の小槌は何処にも無いのだ‼︎


リッチな行政サービスや

不測時の十分な支援を受けたければ

企業も国民も

それ相当の荷物を持たなければならない

誰も代わりに持ってはくれないのだから


そして 国の力が弱った時に

何処かの国が

相手の国を弱らせるために

密かにチャンスを狙っている


何もかもが チープになった今

本当のリッチとは

みんなが求める豊かな生活とは

コロナ禍が治まったのちは

いや 最中の今でも

多方面から考えていかねばならない


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

当てにならないWHO や国連だが

それに取り入り 

うまく活用しているのが

隣国などかもしれない‥


でも

今回のコロナ禍でわかったことは

WHO や国連の他に

スタンダードな機関がない

ということだ


頼るべきは やはり

どうしても世界で創設した機関だ


制度疲労した国連や

形骸化した情念理事国、

いいや常任理事国だが

ないよりもずっとマシだと

考え直す他は妙案はないかも


少数の国が

恣意的に悪用している機関は

利害関係のある国は

大変迷惑だし

多くの国も困ることになる


ここいらで

それらの機関を一度解体して

組み立て直すくらいの

思い切った外科手術が必要だと

私は 個人的にはそう思う


ps 2020.5.11 草稿 5.12 追記

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