冬が来る前に(その1)
( 庭の菊の花 12/3 )
ラジオから懐かしい歌声が聞こえてきた(NHK「ふんわり」am.9ころ)
紙ふうせんが歌う「冬が来る前に」だ
ヒット曲「冬が来る前に」の作詞は 紙ふうせんの後藤悦治郎さんで 作曲は浦野直さん
歌いだしは「坂の細い道を夏の雨にうたれ‥ 」で サビの部分の歌詞は「冬が来る前に もう一度あの人と めぐり会いたい」
私は大学生の頃 一人で秋の京都や奈良を訪ねた 当時はインバウンドなんかなくて 嵐山も渡月橋も主だったお寺もそんなに混んではいなかった
途中で寄った茶店では美味しいお団子を頂いたと記憶しているが 今では
どこもかしこも芋の子を洗うように
外国のツーリストなどでごった返しているのではないか
その旅行の折 ある所で 紅葉したモミジの葉を何枚か拾い また綺麗な財布を記念に買って 自宅まで持ち帰った
その頃 誰か好きな人ができたら
その西陣織の赤い財布とモミジ葉を
親愛の気持ちで渡すつもりだった
卒業間際に 私にもようやく彼女らしき女性(ひと)ができ その財布と紅葉を 何とか機会を見て渡そうとしたが
何かの理由で渡しそびれてしまった‥
本当は「冬が来る前に」渡したかったのだが‥
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お隣の韓国では 昨夜 突然「戒厳令」(非常戒厳)が発令されて 当国はもちろん近隣国や関係国の人たちも非常に驚いたと思う
韓国で「冬になる前に」ではなく
冬になって直ぐに政治的な騒動が勃発し これから 年末・年始にかけて 朝鮮半島を中心にして政治経済の動きが
非常に活発化していくだろう
もしかすると 政治状況によっては 韓国に またもや冬の時代が到来するかもしれない
もちろん 隣国日本への影響も大きくて
これからどうなるかは 今のところ読めないが 油断や予断はできない状況だと思う
日本側としては 尹大統領になって 日本への風当たりが幾分弱まってきて いい方向になってきたのではと 幾らかの淡い期待を抱きそうだったが まだ戦争状態にある朝鮮半島の動向は まだまだ油断ならない状況にあり しかも 長年の「反日活動」や「反日教育」が続く限りは 信頼できないという気持ちが
私らの胸の底には溜まっている
今もまさに日韓は まだ「冬の季節」だし 期待薄の「春が来る前に」日韓の人々がすることは 数えきれないほどあると思う
ps 2024.12.4〜5 草稿
4日に NHKラジオのふんわりで
「俺ら東京さ行ぐだ」(吉幾三さん歌)を聞いた 初めは笑って 後でしんみりするーそんな個性的な歌だ
ふんわりのゲスト千昌夫さんは 吉幾三さんの歌の師匠だそうだ 千昌夫さんは77歳で 歌う不動産王と言われる実業家でもあり 私より上だが 外国人女性と結婚・再婚されるなど 元気一杯の生活をされているようだ
千昌夫さんも吉幾三さんも芸能界で「厳しい冬の時代」を乗り越えられて来ての今があるのだと思う