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「ぼくはいしころ」*ノラ猫と自己肯定感と伝えること

2022年03月23日 14時21分00秒 | Weblog

「ぼくはいしころ」(坂本千秋・著) 

*ノラ猫と自己肯定感と伝えること



  早春の陽だまりの中のスミレ  3/15  


先日 TSUTAYAのネコフェスで

ある絵本を買ってきた

題名は「ぼくはいしころ」だ

( 著者は 坂本千秋さん )


そこらに転がっている

何でもないような路傍の石ころ


誰も見向きもしないような石ころ


絵本に登場する黒猫も

誰も見向きもしないような

ただの石ころのような存在だった


だけど その子には

命があった

生きようとする力と

自分を見つめる意志もあった


そんな黒猫が

僕は石ころなんかじゃないよ!

ちゃんと息をしてるし

ご飯も食べる

寒くない所で住みたいし

友達も欲しい!


そんな気持ちを

周りの人たちに

どう伝えたら良いのか?


そうだ 

こんな石ころみたいな僕にも

「ことば」というものがある


こんなところはイヤだ!

とか

何かもっと食べたい!

とか

友達や家族が欲しい!

とか

誰かと話したい!

とか

おしっこやウンチがしたいよ!

とか

言いたいことや伝えたいことは

様々にあるだろう


石ころには石ころの

都合ってものがあるだろう


だから

命ある動物の猫には

なおさら伝えたいことや

言いたいことが一杯あるだろう


石ころや猫でもない私らならば

なおさら もっともっと

言いたいことや伝えたいことが

山ほどあるだろう


コロナ禍の中

世界中が揉めている今

誰もが 言いたいことや

伝えたいことを

胸の中にぎゅうぎゅうと

溜め込んでいて その吐口を

探しているのではなかろうか


🐈🐈‍⬛😾😺🐈🐈‍⬛😹😼🐈‍⬛🐈

今日は と言っても

3.22(さくらニャンニャンの日)

「さくらねこの日」のことだが

(さくら咲く月ニャンニャンも)


地域猫を

一時捕獲して

避妊(去勢)手術をおこない

ノラ猫が繰り返す妊娠と

子猫の放置を防ぐために

最終的には

野良猫などの殺処分ゼロと

放置猫などをなくすのが

目的とのこと

(だから その活動は

回り回って 最終的には 

野良猫たちを助ける運動でもある)


ps 2022.3.22 さくらねこの日に

  3.23 追記

生きる意志や自分の喜怒哀楽を

相手に、周囲の人たちに伝える

またとないアイテムは

「ことば」であろう

あるいは 人ならば

絵画や音楽、映像なども

優れた伝達手段となる

うちの黒猫スミレは

この頃 私らがいない時や

寝ている時などに 

よく甘えた声で鳴くことが

とても増えてきた

鳴けば私らが 直ぐに

駆けつけることを

知ったのかも知れない

本当のところ スミレが

どんな気持ちで どんなことを

伝えようとしているかは

よくわからない

(トイレやご飯の時はわかるが)


下記は 先日紹介した

「さくらねこ」に関する記事です


さくらねこ」?

「さくらねこ」とは、不妊手術済みのしるしに、耳先をさくらの花びらの形にカットしたねこの事です。この耳のことを、さくら耳といいます。
「さくら耳」とは、不妊手術済の目印として、耳先をV字にカットされた耳の事です。さくらの花びらのようなのでさくら耳と言われています。

一代限りの命をやさしく見守って 不妊去勢手術の可視化にご理解を。
せっかく自由に生きているノラ猫を捕まえて、手術して耳まで切っちゃうなんて残酷な、という人もいます。でももっと残酷な殺処分34,854匹という現実が猫たちには迫っているのです。手間とお金を出してでも、猫たちに生きてほしいと思う人たちの心の現れ、「さくら耳のさくらねこ」。この思いが世の中で見えるようになることで、じっさいに殺処分される猫が減っています。


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