哲ノート

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日本SF展 -世田谷文学館-

2014-08-04 23:50:36 | ちょっとそこまで。
“せたぶん”世田谷文学館の今夏は「日本SF展」

文学館ならではの切り口で「SF」ですからね、これは…とさっそく行ってきました。

「SF」って定義はサイエンス・フィクション 科学・技術の思考や発想をもとにし、あるいはそれを装った空想的小説…なんて堅苦しくあるけど

もっともっと自由な発想で多岐にわたるジャンルがあって、人それぞれが自由に思いつき、さまざまな感覚で発想する「自由な定義」をもったもんですよね。

その創成期からのながれを「文学の眼」を通して展示されています。



「海底二万哩(初めて読んだ長編小説)」「ウルトラシリーズ」「サンダーバード」「東映・東宝」「タイムトラベラー」「星新一」「日本沈没」…

ここにあるすべての作品がひとつひとつ“あの頃”を思い出しながら見ることが出来ます。「あっこんなのあったなぁ…」となつかしさを憶えながらの展示です。

文筆原稿から、デザイン・アートの世界まで踏み込んで、これこそ「SF大全」って感じの豪華さです。(この展示会におさまらないほどの作品もまだまだあるでしょうけど)

日本文化発展の一つのジャンルとして「SF」というものが意外と重みのあるものなんだなぁ…と実感させられます。

 

「日本SF展」これは絶対見逃せない、この夏の展示会でありました。

そういえば「空飛ぶゆうれい船」なんて「東映まんがまつり」の映画にありましたよね。これもSFですよね。(あ~あの頃が想い浮かぶ…)
コメント
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