哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

新宮・神倉神社参拝 -熊野・伊勢への旅 2024初冬⑤-

2024-11-12 23:45:29 | 行ってきました

熊野速玉大社に向かうバスの中で聞こえてきた「神倉神社」をつづいて参拝します。(プランにはありませんでしたが、時間はあるし、行って損はしないようなんで)

新宮の古い街並みの中をテクテク歩くこと15分くらい、“うわさの”神倉神社が山の中腹に見えてきました。

「ありゃりゃ、あんな高いところに登るんかい・・・」

赤い神橋を渡って鳥居をくぐると・・・「なんだこの石段!!」どこにでもある整列された石段ではなく「山登り」の“めちゃくちゃな”石段がずっとず~っと続いています。

「おい、これ登るんかい」

登り始める所に「無料のつえ」が何本も用意されていて、「まむしがいます」の注意書きまで。(まむしって岩の隙間とか、薄暗いところにいるんですよね、ここはうってつけの場所かも)

来たからにはここで折り返す事ができないんで、一歩一歩、一歩づつ足をあげて、踏み外さないよう下を見ながら登り始めます。

石段は整列されていないとともに、かなりの急傾斜で、足腰の弱い方・ご高齢のかたは“まむしの出そうな”女坂かご遠慮くださいとなっていました。

なんとかえっちらほっちらと時間をかけて登りきると、小さな社殿とそれにのしかかる大岩(これが御神体のゴトビキ岩)がありました。

そして“うわさの”新宮市街一望がたのしめる高台に・・・夕景に映える新宮市内と熊野灘が望めました。(あ~来てよかった)

参拝を終えて石段を下り始めるんですが、この急傾斜じつは降りるほうが「怖い」んです。踏み外すとケガ必至ですもんね。

割と高齢の夫婦連れが登ってきましたんで、声を掛け合ってお互いの安全を確かめ合いました。(ほんとそのくらい油断していると危ないですから)

人の話を聞いての突発の神社参拝でしたが、神社の由緒、神社への苦労しての参拝、高台からの眺めみられて、旅の思い出としていい体験ができました。

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熊野速玉大社 -熊野・伊勢への旅 2024初冬④-

2024-11-12 18:04:44 | 行ってきました

熊野本宮大社を無事参拝して、ふたたびバスに乗り込み新宮市内へ向かいます。(約1時間のバス旅)

神秘性あふれる熊野川の流れに沿ってぼぅ~としていると、「神倉神社・・・。」の乗客同士の話しが聞こえてきます。

なんでも山の中腹にあって新宮市内が一望できるとか・・・(なんとか)・・・。(この「なんとか」を聴きそびれちゃって実は大変な事に)

今回のプランにはなかったですが、「一望できる」の言葉を信じて速玉大社を参拝した後行ってみよう…とさっそく思いつき。その前にまずは「速玉大社」に・・・。

新宮市内にはいって、熊野川の川べりにこんもりとしたもりがあります、熊野三山のひとつ「熊野速玉大社」を参拝します。

主祭神はイザナミノミコトで、神倉山にある熊野信仰の原点「霊石 ゴトビキ岩」を御神体としている大社だそうです。(このあとその神倉神社を詣でます)

ここでも熊野大社のシンボル八咫烏をシンボルにした「勝運守」を授かりました。

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